毒物劇物取扱者 関西広域連合 令和5年度(2023年度)過去問+解説 第31問‐酸素とその化合物

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「基礎化学」の「酸素とその化合物」についての問題です。「理科」の常識問題で、文系には、やや厳しい問題です。常識を働かせて、ギリギリまで選択肢を絞りましょう。また、過去問演習では、復習だけはしておきましょう。

第31問‐酸素とその化合物

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

選択肢1

 選択肢1の「無色、無臭の気体であり、空気中に体積比で約21%存在する。」ですが、正しい記述です。

 酸素は、無臭無色の気体です。

 んで、選択肢の言うように、空気中に体積比で約21%存在しています。

 テキストで確認しておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢2

 選択肢2の「実験室では、過酸化水素水に触媒として少量の酸化マンガン(Ⅳ)(MnO2)を加えることで生成する。」ですが、正しい記述です。

 酸素ですが、過酸化水素に、触媒として酸化マンガン(Ⅳ) を加えることで、得ることができます。

 過去問に出たことは、甘く見てはいけないので、押えておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢3

 選択肢3の「強い赤外線を当てると、オゾン(O3)を生じる。」ですが、誤った記述です。

 間違っているのは、「赤外線」のところです。

 正しくは、「紫外線」です。

 復習だけはしておきましょう。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢4

 選択肢4の「岩石や鉱物の成分元素として、地殻中に最も多く含まれる元素である。」ですが、正しい記述です。

 そのとおりの記述です。

 テキストで確認しておきましょう。

 載ってなければ、“こういうもの”として押えておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢5

 選択肢5の「炭素又は炭素化合物の不完全燃焼で、一酸化炭素を生じる」ですが、正しい記述です。

 これも、そのとおりの記述です。

 本問は、常識で解けるかと思います。

 よって、選択肢は、「正」となります。

答え

 「1」は「正」です。

 「2」は「正」です。

 「3」は「誤」です。

 「4」は「正」です。

 「5」は「正」です。

 「誤っているもの」は…、

 正解:3

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独学向け教材

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