二級ボイラー技士 過去問+解説:令和7年10月 第36問

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 二級ボイラー技士 過去問+解説:令和7年10月の第36問目の解説。本問は、「変更検査」の問題です。繰り返し問われる論点です。基本は、知識問題です。

第36問‐変更検査

 

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 本問のレベルは「ふつう」です。

 本問の答えは、「こちら(番号のみ)」です。

 問題一覧は、こちらです。

 全問の答えは、こちらです。

解説

 当該変更届は、攻略法を、「変更届のまとめ+語呂合わせ」にまとめているので、こちらを参考願います。

 よって、「変更検査を受けなければならな い」ものは、「(3)ボイラーの過熱器に変更を加えたとき。」と相なります。

補足1

 「(4)使用を廃止したボイラーを再び設置しようとするとき。」と「(5)構造検査を受けた後、1年以上設置されなかったボイラーを設置しようと するとき。」ですが、これは、おなじみの「使用検査」ですね。

 ですから、速攻で、「4」と「5」は、消去できますね。

補足

 「(1)ボイラーの空気予熱器に変更を加えたとき。」は、変更届は無用です。

 「(2)ボイラーの給水装置に変更を加えたとき。」は、これも、無用なやつです。

 両方とも、代表的な無用な奴なんで、選択肢で憶えてしまいましょう。

答え

 正解:3

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過去問その他の問題

 本問以外の問題は、以下のリンク先にあります。

 通勤・通学中にどうぞ。

令和7年10月 二級ボイラー技士 過去問

 インデックス

 問題一覧

 答え一覧

構造10問

 1問:温度及び圧力

 2問:ボイラーの水循環

 3問:伝熱面、燃焼室及び燃焼装置

 4問:炉筒煙管ボイラー

 5問:貫流ボイラー

 6問:ハートフォード式連結法

 7問:胴に設けるマンホール

 8問:ボイラーの附属品

 9問:蒸気トラップ

 10問:オンオフ式温度調節器

取扱10問

 11問:逆火の発生原因

 12問:ボイラーたき始め

 13問:油だきボイラーの燃焼の維持及び調節

 14問:キャリオーバ

 15問:ボイラー水位

 16問:ガラス水面計の機能試験

 17問:ばね安全弁蒸気漏れ

 18問:休止中の満水保存法

 19問:ボイラー水中の不純物

 20問:単純軟化法

燃料・燃焼10問

 21問:燃焼基本用語

 22問:重油の水分・スラッジ

 23問:燃料の燃焼

 24問:重油の加熱

 25問:液体燃料の供給装置

 26問:霧化媒体と油バーナ

 27問:気体燃料の燃焼方式

 28問:NOXの抑制方法

 29問:一次空気及び二次空気

 30問:人工通風に用いられるファン

法令10問

 31問:ボイラーの伝熱面積

 32問:法定検査

 33問:ボイラーの側部距離

 34問:ボイラー技士のみのボイラー

 35問:定期自主検査

 36問:変更検査

 37問:ボイラーの検査証

 38問:鋳鉄製温水ボイラーの付属品

 39問:貫流ボイラーの附属品

 40問:返り管

独学向け教材

 独学向けの教材については「教材レビュー」にその詳細を述べています。

 ま、読むのがメンドウな人は…、

 過去問は、「詳解2級ボイラー技士過去6回問題集」を使い、

 そして、テキストは、本格版の「一発合格! これならわかる2級ボイラー技士試験 テキスト&問題集」か、簡易版の「いちばんわかりやすい!2級ボイラー技士合格テキスト」を使用します。

 わたしが再度、試験を受けるとしたら、上記の教材で勉強します。攻守揃い踏みで、鉄板合格です。

PDF過去問の閲覧

 

 PDFの閲覧は、スマホだと画面が小さくて見難く、PCだとキーボードやマウス、配線等が邪魔で、かなりイライラします。

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二級ボイラー技士のこまごましたもの

 二級ボイラー技士に関するこまごましたことは、ブログにも投稿しています。興味のある方は、「二級ボイラー技士:ブログ記事」をばご参考ください。

 ところで、二級ボイラー技士と相性のよい資格に、「危険物取扱者 乙種4類」があります。

 二ボ合格後の取得資格に、狙うといいと思います。二ボと乙4の2つ持ちは、かなり多いです。

 乙4の勉強方法等は、「乙4の独学」を一読ください。

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