二級ボイラー技士 過去問+解説:令和7年10月の第32問目の解説。本問は、「法定検査」を問う問題です。定番の論点と、これまでにあまり問われなかった検査が問われています。復習だけはしておきましょう。
(クリックして拡大。)
本問のレベルは「やや難」です。
本問の答えは、「こちら(番号のみ)」です。
本問は、「使用検査」を理解していれば、すぐ解けます。
「使用検査」ですが、これは…、
・ボイラーを輸入した者。
・構造検査又は使用検査のあと、1年以上設置されなかったボイラーを設置しようとする者。
・廃止したボイラーを再設置・再使用しようとする者
…が、受ける検査です。
よって、この時点で、「1」と「3」と「5」を消去できます。
残る「2」と「5」です。
溶接をして作られたボイラーは、「溶接検査」を受けないといけません。
よって、「溶接検査→構造検査」と相なります。
よって、「(2)溶接 構造」と相なります。
当該使用検査は、ガチ定番論点なので確実に暗記しましょう。
次に、本問では、めずらしく「溶接検査」が出ました。過去問に出たことは、甘く見てはいけないので、テキストで確認しておきましょう。
正解:2
本問以外の問題は、以下のリンク先にあります。
通勤・通学中にどうぞ。
独学向けの教材については「教材レビュー」にその詳細を述べています。
ま、読むのがメンドウな人は…、
過去問は、「詳解2級ボイラー技士過去6回問題集」を使い、
そして、テキストは、本格版の「一発合格! これならわかる2級ボイラー技士試験 テキスト&問題集」か、簡易版の「いちばんわかりやすい!2級ボイラー技士合格テキスト
」を使用します。
わたしが再度、試験を受けるとしたら、上記の教材で勉強します。攻守揃い踏みで、鉄板合格です。
PDFの閲覧は、スマホだと画面が小さくて見難く、PCだとキーボードやマウス、配線等が邪魔で、かなりイライラします。
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amazon参考‐Fire HD
二級ボイラー技士に関するこまごましたことは、ブログにも投稿しています。興味のある方は、「二級ボイラー技士:ブログ記事」をばご参考ください。
ところで、二級ボイラー技士と相性のよい資格に、「危険物取扱者 乙種4類」があります。
二ボ合格後の取得資格に、狙うといいと思います。二ボと乙4の2つ持ちは、かなり多いです。
乙4の勉強方法等は、「乙4の独学」を一読ください。
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