二級ボイラー技士 過去問+解説:令和7年10月の第20問目の解説。本問は、「単純軟化法」の問題です。純軟化法は、そこそこ出題実績がありますが、本問のような新規で問われると、アレレとなります。選択肢丸ごとで押さえて人は解けるでしょうが、そうでないなら、厳しいですね。復習だけはしておきましょう。
(クリックして拡大。)
本問のレベルは「やや難」です。
本問の答えは、「こちら(番号のみ)」です。
単純軟化法ですが、軟化装置による処理水の残留硬度は、貫流点を超えると著しく増加します。
選択肢1は、「処理水量」となります。
横軸を処理水量とすることで、処理する水の増加を現すわけですね。
選択肢2は、「残留硬度」となります。
解説でも述べましたが、残留硬度は、貫流点を超えると著しく増加します。
残留硬度は、急増している様子の描かれた縦軸が適してますね。
選択肢3は、「貫流点」となります。
知識問題ですね。
過去問に出たことは、甘く見てはいけないので、「貫流点」まで押えておきましょう。
正解:2
本問以外の問題は、以下のリンク先にあります。
通勤・通学中にどうぞ。
独学向けの教材については「教材レビュー」にその詳細を述べています。
ま、読むのがメンドウな人は…、
過去問は、「詳解2級ボイラー技士過去6回問題集」を使い、
そして、テキストは、本格版の「一発合格! これならわかる2級ボイラー技士試験 テキスト&問題集」か、簡易版の「いちばんわかりやすい!2級ボイラー技士合格テキスト
」を使用します。
わたしが再度、試験を受けるとしたら、上記の教材で勉強します。攻守揃い踏みで、鉄板合格です。
PDFの閲覧は、スマホだと画面が小さくて見難く、PCだとキーボードやマウス、配線等が邪魔で、かなりイライラします。
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二級ボイラー技士に関するこまごましたことは、ブログにも投稿しています。興味のある方は、「二級ボイラー技士:ブログ記事」をばご参考ください。
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二ボ合格後の取得資格に、狙うといいと思います。二ボと乙4の2つ持ちは、かなり多いです。
乙4の勉強方法等は、「乙4の独学」を一読ください。
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