二級ボイラー技士 過去問+解説:令和6年4月の第22問目の解説。本問は、「重油」の問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問のレベルは「ふつう」です。
本問の答えは、「こちら(番号のみ)」です。
選択肢1の「重油の密度は、温度が上昇すると減少する。」ですが、正しい記述です。
「密度が減少する」とは、言うなれば、重油がさらさらになるってな次第です。
重油に限らず、油を温めると、さらさらしますよね。サラダ油とかで試してみてください。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢2の「引火点の低い重油は、一般に粘度も低く密度も小さい。」ですが、正しい記述です。
「引火点の低い重油」とは、言うなれば、着火しにくい重油です。
ドロドロしている油は、燃えにくいです。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢3の「重油の比熱は、温度及び密度によって変わる。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。解説のしようがありません。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢4の「重油の実際の引火点は、一般に100℃前後である。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
数字は、常に狙われています。
「100℃前後」は、押えておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢5の「密度の大きい重油は、密度の小さい重油より単位質量当たりの発熱量が大きい」ですが、誤った記述です。
「密度の大きい重油」ですが、これは、C重油が該当します。
んで、「密度の小さい重油」は、A重油に当たります。
A重油の方が燃えやすいので、C重油よりも、単位質量当たりの発熱量が大きいです。
テキストを精読しておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
設問は、「誤っているものはどれか?」です。
「1」は「正」です。
「2」は「正」です。
「3」は「正」です。
「4」は「正」です。
「5」は「誤」です。
正解:5
本問以外の問題は、以下のリンク先にあります。
通勤・通学中にどうぞ。
独学向けの教材については「教材レビュー」にその詳細を述べています。
ま、読むのがメンドウな人は…、
過去問は、「詳解2級ボイラー技士過去6回問題集」を使い、
そして、テキストは、本格版の「一発合格! これならわかる2級ボイラー技士試験 テキスト&問題集」か、簡易版の「いちばんわかりやすい!2級ボイラー技士合格テキスト」を使用します。
わたしが再度、試験を受けるとしたら、上記の教材で勉強します。攻守揃い踏みで、鉄板合格です。
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二級ボイラー技士に関するこまごましたことは、ブログにも投稿しています。興味のある方は、「二級ボイラー技士:ブログ記事」をばご参考ください。
ところで、二級ボイラー技士と相性のよい資格に、「危険物取扱者 乙種4類」があります。
二ボ合格後の取得資格に、狙うといいと思います。二ボと乙4の2つ持ちは、かなり多いです。
乙4の勉強方法等は、「乙4の独学」を一読ください。
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