二級ボイラー技士 過去問+解説:令和6年4月の第3問は、「鋳鉄製蒸気ボイラー」の問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問のレベルは「ふつう」です。
本問の答えは、「こちら(番号のみ)」です。
選択肢1の「暖房用ボイラーでは、原則として復水を循環使用する。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
問題文丸ごとを押えておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢2の「暖房用ボイラーの返り管の取付けには、ハートフォード式連結法が用いら れる。」ですが、正しい記述です。
「返り管」と言えば、「ハートフォード式連結法」です。
ド頻出なので、テキストを何回も読んでおいてください。1点に最も近い論点です。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢3の「暖房用ボイラーの給水管は、ポンプ循環方式の場合にはボイラーに直接取り付ける。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「ボイラーに直接取り付ける」のところです。
正しくは、「返り管に取り付ける」です。
過去に出題実績のある設問です。
テキストに載ってなければ、余白にノートしておきましょう。
「ハートフォード式連結法」に関することは、本当によく出ます。復習しておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢4の「セクションの数は20枚程度で、伝熱面積は50m2程度までが一般的である。」ですが、正しい記述です。
鋳鉄製ボイラーの正しい記述です。
数字が含まれています。
「20枚程度」と「伝熱面積は50m2」は、チェックしておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢5の「多数のスタッドを取り付けたセクションによって、伝熱面積を増加させる ことができる。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。
ちなみに、選択肢にある「スタッド」ですが、「ひれ」の意味です。
よって、選択肢は、「正」となります。
本問は、「誤っているものはどれか?」です。
「1」は「正」です。
「2」は「正」です。
「3」は「誤」です。
「4」は「正」です。
「5」は「正」です。
正解:3
本問以外の問題は、以下のリンク先にあります。
通勤・通学中にどうぞ。
独学向けの教材については「教材レビュー」にその詳細を述べています。
ま、読むのがメンドウな人は…、
過去問は、「詳解2級ボイラー技士過去6回問題集」を使い、
そして、テキストは、本格版の「一発合格! これならわかる2級ボイラー技士試験 テキスト&問題集」か、簡易版の「いちばんわかりやすい!2級ボイラー技士合格テキスト」を使用します。
わたしが再度、試験を受けるとしたら、上記の教材で勉強します。攻守揃い踏みで、鉄板合格です。
PDFの閲覧は、スマホだと画面が小さくて見難く、PCだとキーボードやマウス、配線等が邪魔で、かなりイライラします。
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二級ボイラー技士に関するこまごましたことは、ブログにも投稿しています。興味のある方は、「二級ボイラー技士:ブログ記事」をばご参考ください。
ところで、二級ボイラー技士と相性のよい資格に、「危険物取扱者 乙種4類」があります。
二ボ合格後の取得資格に、狙うといいと思います。二ボと乙4の2つ持ちは、かなり多いです。
乙4の勉強方法等は、「乙4の独学」を一読ください。
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