二級ボイラー技士 過去問+解説:令和6年4月の第4問は、「ボイラーの構造及び強さ」の問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問のレベルは「ふつう」です。
本問の答えは、「こちら(番号のみ)」です。
選択肢1の「胴板には、内部の圧力によって引張応力が生じる。」ですが、正しい記述です。
「引張応力」の正しい記述です。
文系には厳しいですが、記述をそのまんま憶えてしまいましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢2の「薄肉円筒で胴板の厚さが同じ場合、周方向の引張応力は軸方向の引張応力 の2倍である。」ですが、正しい記述です。
これも、そのとおりの記述です。
テキストの記述、そのまんまを憶えてしまってください。一番早いです。
このページを「お気に入り」に入れておいて、試験直前で、再チェックしてください。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢3の「だ円形のマンホールを胴に設ける場合には、短径部を胴の軸方向に配置す る。」ですが、正しい記述です。
文章だとアレですが、テキストには図や絵があるはずです。それで、文章の意味を把握しましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢4の「波形炉筒は、平形炉筒に比べ、熱による炉筒の伸縮を吸収でき、外圧に対 する強度も高い。」ですが、正しい記述です。
「波形炉筒」の正しい記述です。
テキストを精読しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢5の「炉筒は、鏡板で拘束されているため、燃焼ガスによって加熱されると炉筒 板内部に引張応力が生じる」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「引張応力」のところです。
正しくは、「圧縮応力」です。
間違えやすいところです。テキストを精読しておきましょう。
それか、正しい記述をそのまんま暗記してください。
よって、選択肢は、「誤」となります。
「1」は「正」です。
「2」は「正」です。
「3」は「正」です。
「4」は「正」です。
「5」は「誤」です。
本問は、「誤っているものはどれか?」なので…、
正解:5
本問以外の問題は、以下のリンク先にあります。
通勤・通学中にどうぞ。
独学向けの教材については「教材レビュー」にその詳細を述べています。
ま、読むのがメンドウな人は…、
過去問は、「詳解2級ボイラー技士過去6回問題集」を使い、
そして、テキストは、本格版の「一発合格! これならわかる2級ボイラー技士試験 テキスト&問題集」か、簡易版の「いちばんわかりやすい!2級ボイラー技士合格テキスト」を使用します。
わたしが再度、試験を受けるとしたら、上記の教材で勉強します。攻守揃い踏みで、鉄板合格です。
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二ボに関するこまごましたことは、たとえば、「危険物取扱者や消防設備士を他府県受験するときの願書と封筒」などを、ブログにも投稿しています。
興味のある方は、「危険物取扱者 乙種4類:ブログ記事」をばご参考ください。
試験科目個々の勉強方法は、「二ボの独学」をお読みください。
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