お勉強をしていて感じるものがございます。
それは、疲労感でございます。
お勉強をやっていくうちに、ワインの澱(おり)のように、心中に溜まっていくもの、それが疲労感でございます。
大切なポイントは、疲労『感』でございまして、『感』自体は、疲労ではないということでございます。
「どれだけ、疲れてるの?」
ときには、御自問くださいませ。
・アタマに靄がかかっている。
・ぼーとしている。
・アタマに入っていかない。
などなど、お考えになるかと存じます。
上記のようなレベルの身体感触は、はっきり申しますと、疲労『感』でございます。
極言すれば、本格的な疲労状態ですと、お勉強なんて、とてもできないのでございます。
もし、『感』を味わっているようでしたら、それはお勉強という頭脳活動に疲れたのではなくて、お勉強そのもののやり方のために疲れてしまったのでございます。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2006年6月26日 10:11 AM |
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復習とは、お勉強の内容を見直すのが第一でございます。
お勉強内容の再確認を、「見直し」の縦軸としますと、「見直し」には、もうひとつ、横軸の復習がございます。
横軸の復習とは、ご自身の気分を確認することでございます。
あたりまえのことですが、「できないこと」が「できるようになる」には、時間が必要なのでございます。
ですから、「できるようになる」ときと「できない」ときとの間には、時間の隔たりがあるのでございます。
これは、秘伝なのでございますが、人という生き物は、何か「できるようになったとき」、ご自身が「できなかったとき」をキレイさっぱり忘れるのでございます。
「何が」「どう」できなくて、「どのような」思いを「どのくらい」持っていたかを忘れきるのでございます。
当然といえば、当然でございます。
わざわざ、できないという記憶を、タダでさえ少ない脳みその中に、入れておく必要性はさらさらございません。
しかし、「できるようになる」というのは、最もたくさんのヒントがあるのでございます。
「掴んだ」という感触こそ、お勉強のもうひとつの副産物でございます。
いわば、株式の配当、MRFの利子の如きでございます。
お勉強をやった人は、「掴んだ」という反省のチャンスが生まれます。
「・・・あ、これもできるようになってるがや」
このような自己の発見こそ、「不可能を可能」にしていく、ムウ・ラ・フラガ的な乗り越え精神の源泉になっていくのでございます。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2006年6月23日 10:07 AM |
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先だっては、笑っていいとものいいとも青年団並のライトな駄文をアップさせていただきました。
まー今回も、思いつくままの芸風的にはタモリ風なススメをご提供させていただきます。
まー、ウン、アレですよ、アレ。数字というのをもう少し言わせてくれ、というコトデスヨ。(長州風に
っと、パーセンテージは、たいへん便利な概念でございます。
100分立が、パーセンテージ(%)でございます。
パーセンテージは、最終的には「100」までしかいかないのでございます。
この「100」は、人を萎えさせないという意味で、とても便利なのでございます。
たとえば、10ページほどテキストを読んだとしましょう。
テキストは600ページです。
「あと。。。590ページか」
と考えると、どんな人でも萎えることでしょう。
朝のあなたのお顔を、御拝見してしまった、不幸人のご気分をご想像くださいませ。それぐらい、元気を失い切る凄惨さのことでしょう。ある意味18禁の適用(ryry
閑話休題(司馬風に
考え方をパーセンテージにしてみます。
600ページ中、10ページ読み終えたなら、1.5%ほど進んだことになります。
「あと。。。98.5か〜」
先ほどの、「残り590ページ」に較べたら、軽く感じてしまいます。
このように、同じやるにしても、それをどう見るかでございます。
極言すれば、どう見させしむるか、でございます。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2006年6月22日 9:13 AM |
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