えてして、お勉強とは同じようなことの繰り返しで、飽き飽きしてくるものでございます。
この「飽き飽き」を少しは緩和しようというのが、今回の「気持ちを数字で」の趣旨でございます。
まー、ぶっちゃけいうと、ことばで遊ぼう、というNHK教育モドキのススメで、本日はお目汚し下さいませ。
数字で考える、とは今日やったことを、普段とはちょっぴり違う形で表現しようというわけでございます。
「あー今日も終わった」
だけでは、カラダ目的で、IT富豪に、マンションをあてがわれた、三十路の愛人の如く、金はあるけど、情のない、味気ない毎日でございましょう。猫がいれば、完全な構図でございます。
まー味気ない生活でも、いいマンションにお住みになりたい方はご自由に^^
まあ、夫婦生活よりかは潤いはあるかと(ryryry
閑話休題(司馬風に)
数字で「表現」してみるとココロが楽になるのでございます。
たとえば、テキストを、ある1章ざっと読んだと致します。
全部で12章あるテキストなら、今日のお勉強で約8%作業が終わったことになりましょう。
今日やったことを、全体のなかで、どのくらい進めたのかを確認していくわけでございます。
お勉強の不安は、個別各論ばかりのため、いま、自分がどこにいて何をしているのかわからないことから、生まれいずるモノでございます。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2006年6月19日 9:45 AM |
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資格のお勉強は、先だって申しましたように、ご自身にとって新しき挑戦でございます。
ですから、基本的にはできないこと・わからないことが多いのでございます。
できない・わからないばかりの世界でございますから、不安やメンドクサ感、イヤンな気持ちというのは、至極当然のことなのでございます。
多くの御人に見受けられるのは、「義務感」から煽られてしまい、ご自身の本当の感情を見落としていることでございます。
不安・メンドウ・イヤンという感情をもたらすものについて、人は得てして避けるものでございます。
ですから、できない・わからないことばかりの環境に陥ったときには、適当に脱力するのが吉でございます。
ココで力を抜かないと、よけい義務のプレッシャーに煽られるワケでございます。
借金が借金を呼ぶように、でございます。
だいたい、考えてもわからないのでございます。
下手な考えより、5分の仮眠
この言葉のように、考えても仕方がないことは考えないのも独学のコツでございます。
ただ、考えればわかるものか否かを判断するのは少々の経験が必要です。
その経験の本質は、柔らかく「見る」ということでございます。
わからないことにぶち当たったときは、柔軟な態度でテキストや問題集に当たっていくわけでございます。
どういうことがわからないのか?
どういう点がわからないのか?
どの言葉の意味がイマイチわかっていないのか?
主語は何かw?
などなどをチェックするとよろしいかと存じます。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2006年6月16日 9:15 AM |
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せっかくアタマに入れても、それがキチンと記憶できなければ、ウンコにさえなることなく、外に排出されてしまうものでございます。
まるで、「こんにちわ、エノキダケさん」のようなものでございます。
先だっては、オベンキョをしていくと、量質ともに消化できないものがあるから、一時に全部やってしまおうとすることの無駄さ加減を危惧いたしました。
今回は、その危険性を踏まえ、いかに新しき知識や概念をアタマに入れていくかを説明させて頂く次第でございます。
ぶっちゃけいうと、過去問でございます。
「過去問にでた!」ということほど、記憶の接着になるものはございません。
次に問題演習でございます。
優れた問題集には、問題のランク分けがなされておりますから、「A」「B」「C」というランクを参照して、憶えるべきか憶えないかを判断していくわけでございます。
最終的には、テキストの内容のほとんどができるようになっておかねばなりません。
しかし、テキストのマスターに至るまでは、山アリ谷アリがあるというわけでございます。
いきなりテキストの1ページから、ガツガツやっても即、ウンコでございます。
過去問や問題集での問われ方という、調味料・スパイスをもって、テキストという料理人泣かせの素材を調理するのでございますことよ。
〇〇にでていた、ということを知るだけでも、十分なお勉強であることにお気づきになられたく存じ上げ候、でございます。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2006年6月15日 9:33 AM |
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