骨がきしむほど「やりなされ」ということが、こつこつでございます。
しかし、そんなこつこつは、会社勤めや夫婦生活だけで十分でございます。
お勉強のこつこつは、もう少し、軽やかに伸びやかにやりませう、というわけでございます。
さて、先だっては「できなくても耐える」ことが、こつこつ型お勉強のコツだと申しました。
それでは、内面的に見たときの「できなくても耐える」とは、どういうことでございましょうか?
単純にいえば、お勉強ができないといえども、ダメではないということでございます。
当サイト「独学のオキテ」は、ご存知のように、資格を、適当に、効率的に取得する、脱力系ページを目指しております。
「できない」ということは、そのお人の、人格の問題とは、全く、別次元の問題なのでございます。
この「別次元」という意味の深さをご説明いたしますと。。。
「寄せてあげる、天使の男性用ブラ」ごとき、ポイントのずれた考えなのでございます。
店頭で男子用ブラなど見たときには、即、その会社を空売りすることでございましょう。
「できない」を人格と関係のあるものにしてしまうと、お勉強がこつこつできなくなるのでございます。
ぶっちゃけ申しまして、資格のオベンキョは、当人にとって新しき挑戦でございます。
ということは、これから得るであろう、新しい知識や世界など必要としてこなかった半生であったと、自ら立証しているわけでございます。
コレまでの人生で、できなくても、支障がなかったのですから、ドウゾ、胸を張って「できない状態」を堪能しましょうというわけでございます。
取るに足らない「できない」で、己を量ることこそ、おろかなことはございません。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2006年6月13日 9:50 AM |
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お勉強の嫌なところは、こつこつ毎日しなければいけないということでございます。
スグにできる人なら、資格のお勉強などしなくても済む、十分な能力の持ち主でございます。
スグにできないタチに生まれたものでございますから、仕方がないと思いましょう。
「わたしにはできるわ!!」なんていう鼓舞の方法は、幻でございます。
できないものはできないのが世の常でございます。
よくある積極マインドも結構でございますが、最終的に「できない」感情を味わうものでございます。
やっぱり、できないものはできないものとして、自分なりの策を練っていくしかないのでございます。
要するに「できないもの」への免疫を高めるわけでございます。
さて、お勉強を、たゆまずこつこつ進めていく、ひとつの「コツ」がございます。
そのコツとは、単純な耐久力でございます。
スグにできないからこそ、お勉強をするわけでございますから、その時点での自分というのは「できない」モノなのでございます。
そこんとこの状況観察の塩梅が大切なのでございます。
できないからやるのですから、そのときには、できなくてもいいのです。
お勉強をしてもちっとも、アタマに入らない・理解が進まないというのは、普通のこと。太陽が東から昇るくらい、よくある現象でございます。
ですから、できなくても耐える、ということがこつこつ進める上での最も基本的なベースになるのでございますネ。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2006年6月12日 9:32 AM |
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難しい・できない・わからない、憶えられない・忘れてしまう
お勉強の苦労は、尽きないものでございます。
しかしながら、ココに真理を伝えたく参上仕った次第でございます。
お勉強の真理、それは・・・
「最終的には、できます。」ということでございます。
全くできないことは、資格のお勉強には存在しないのです。
たとえ存在しても、合否には全く影響しません。
全くできない問題とは、その程度のものでございます。
影響があるとしたら、問題を作った人の人事評価にバッテンが付けられるくらいでございます。
逆にいえば、できないことは出てこない、というわけでございます。
神様がいるとしたら、あなたの前に、あなたがこなすことのできない問題を持ってこないのです。
できない問題を避けて与えるからこそ、神様の神様たるゆえんでございましょう。
できない問題を与えるなんて、出題者として失格なのでございますから、神様としては失格でございます。
「あなたができない問題」は出現しないとは、具体的には、こういうことでございます。
あなたの前に、10億の手形を振り出すような事態は、でてこないわけでございます。
あなたの前に、新規国債を引き受けるかどうかの判断なんて出てこないわけでございます。
あなたの前に、北朝鮮との拉致問題の外交的解決の決断を迫られるようなことはないのでございます。
このように考えれば、あなたの前には、できる問題しか出ないのワケでございます。
最終的には、できてしまうからこそ、いま苦しいのでございます。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2006年6月6日 12:17 PM |
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