テキストや問題集をやっていき、ようやく一区切りできるところまでやってきました。
これまでの章や単元の内容を終えたわけでございます。
さて、新しい章に進みましょう。
ですが、ここでワンポイントでございます。
とにかく、ひとつだけ押えるようにすることでございます。
その押さえるものは何でも良いのでございます。
いわく、その章での単元の数。節の数。もくじのタイトル。
いわく、自分の興味を持てたもの、仕事で関係のあったもの。
いわく、なぜだか印象に残ったもの。
新しい箇所に入ると、たくさんのやることが洪水のように襲ってくる感覚に浸ってしまうものでございます。
ですから、情報の海に惑わされないで、しっかりと船の舵をとることが必要になってくるワケでございます。
この舵のコツは。。。
「〜〜さえしたらよい。そのほかは後であれば良い」という思考のフィルターを通すのがコツでございます。
「できないことは、後で、できればよい」
「できなければ、後で、鍛えればよい」
わたくしたちには、本試験までの時間という特権があるのでございます。
それを使わないテはないのでございます。
そして、アレもコレもと、玉虫色に追いかけると、結局、次の日に何をしたのかすら記憶に残らないものでございます。
今というときに、「ひとつ」、できるようになるきっかけさえ掴めば、その日のお勉強はシャンペンを開けても良いものでございます。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2006年6月6日 12:16 PM |
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資格のお勉強は長丁場になるものでございます。
ですから、短距離で考えるのでなく、長距離的思考で考えるのが相応かと存じます。
では、長距離というとマラソンかといえば、しっくりこないものでございます。
試験というのは、時間という横軸に加えて、難易度という縦軸もあるのでございます。
お勉強を喩えにしっくりくるのは、平面的なマラソン・1500メートル走というよりかは、山登りのような、登るにつれてきつくなってくるものこそ、ふさわしかろうと想うのでございます。
山登り3則というコトバがございます。
急がない
焦らない
怠らない
という、登山の注意事項の3つをあてたものでございます。
急げば、息切れします。いったん息が切れると元の調子に戻すほうが、結果的にしんどいですよ、というわけでございます。
焦ると、迷います。山道や天気・気候の判断を過つと命の危険性が生じます。余計に手間がかかることになりますよ、というわけでございます。
怠ると、しんどくなります。準備というのは、毎回毎度、やっておくものでございます。山登りでは命の危険性さえありましょう。
この山登り3側を、お勉強に応用してみましょう。
急がない→そんなに急いで、憶えるのですか?^^
焦らない→そんなにアセっても脳みそに入っていかないでしょ?^^
怠らない→スグに忘れるレベルの記憶力でしょ?^^
お勉強も山登りの如く、1歩1歩、踏みしめて生きたいものでございます。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2006年6月6日 12:15 PM |
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絶対的なアタマの良さというのは、基本的にないものと考えます。
絶大にアタマが良くないとできないもの、というのはごく限られた領分でのお話だろうと考える次第でございます。
くわえて、アタマの良さ云々というのは、その場に適切かどうかというわけでございます。
大学校で適切な知性が発揮されるからといえども、飲み屋でその知性が相応しいかというと、そうではないわけであります。
当然のことながら、お勉強という舞台ではアタマが良くても、その他の場では、コンコンチキという方も多数いるものでございます。
相対的に、人間にとって、知力の差はないものと考えます。
しかしながら、アタマの使われ方というのは、大きく個人個人で変わってくるものでございます。
特に、性差によるアタマの使われ方の違いは大きいものと存じます。
わたくしの好きな理屈に、以下のような男女の差を表現したモノがあります。
男性には、天才が多い。しかし、バカが天才と同じくらい多い。
女性には、天才が少ない。しかし、アタマのいい人は多い。
女性は平均値が高く、男性はできる人とできない人の差が大きい、というわけでございます。
コレまでの経験から、女性とは、丹念で真面目な作業をこなす方が多く、淡々とやっていく印象がございます。
淡々と粛々とやっていくのは、コレはコレでいいのですが、飛躍ができないという欠点があるのでございます。
アドバイスをしても、わかったようなことはおっしゃるのですが、結局は自分のやり方を全く変えていない人が多かったのも事実でございます。
コレに対して、男性は、ぱっとアドバイスすると「なるほど!!」と、一切合財、やり方を変える人が多かったように存じます。
要するに飛躍ができるバカなのでございますwww
天才とバカは紙一重と申しますが、得てして、含蓄のある言葉だと思った次第でございます。
オレってアタマわるいよなぁ〜と思ったら、まずは「アタマの使われ方」をチェックしましょうとご助言する次第でございます。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2006年6月6日 12:13 PM |
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