独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

アタマの良さと使われ方

絶対的なアタマの良さというのは、基本的にないものと考えます。
絶大にアタマが良くないとできないもの、というのはごく限られた領分でのお話だろうと考える次第でございます。
くわえて、アタマの良さ云々というのは、その場に適切かどうかというわけでございます。
大学校で適切な知性が発揮されるからといえども、飲み屋でその知性が相応しいかというと、そうではないわけであります。
当然のことながら、お勉強という舞台ではアタマが良くても、その他の場では、コンコンチキという方も多数いるものでございます。
相対的に、人間にとって、知力の差はないものと考えます。
しかしながら、アタマの使われ方というのは、大きく個人個人で変わってくるものでございます。
特に、性差によるアタマの使われ方の違いは大きいものと存じます。
わたくしの好きな理屈に、以下のような男女の差を表現したモノがあります。
男性には、天才が多い。しかし、バカが天才と同じくらい多い。
女性には、天才が少ない。しかし、アタマのいい人は多い。
女性は平均値が高く、男性はできる人とできない人の差が大きい、というわけでございます。
コレまでの経験から、女性とは、丹念で真面目な作業をこなす方が多く、淡々とやっていく印象がございます。
淡々と粛々とやっていくのは、コレはコレでいいのですが、飛躍ができないという欠点があるのでございます。
アドバイスをしても、わかったようなことはおっしゃるのですが、結局は自分のやり方を全く変えていない人が多かったのも事実でございます。
コレに対して、男性は、ぱっとアドバイスすると「なるほど!!」と、一切合財、やり方を変える人が多かったように存じます。
要するに飛躍ができるバカなのでございますwww
天才とバカは紙一重と申しますが、得てして、含蓄のある言葉だと思った次第でございます。
オレってアタマわるいよなぁ〜と思ったら、まずは「アタマの使われ方」をチェックしましょうとご助言する次第でございます。

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15分の罠

人間はパソコンといった電子機械と違って、スグに対応できないモノでございます。
お勉強というのは、楽なときとめんどくさいときの差が激しいものでございます。
やろうと思っても、なかなかお勉強ができない・進まないことなど、誰にでもあるものでございます。
これは、わたくしの経験なのですが、「やろう!!」と思って気合を入れても、その「やろう」という意志が実際に現れてくるのは時間が経過したあとなのでございます。
わたくしの時間感覚でございますと、だいたい15分くらい経ってからようやく、本腰が入るケースが多いのでございます。
ま、こんなわけですから、お勉強を開始して最初の方は、何か別物に目がいったり、「コーヒーが飲みたいなぁ」と思っても、気が散っても、「しゃーないなぁ」と思うようになっているのでございます。
「だって、しゃーないもん。生理現象やから」と割り切っているわけでございます。
この15分というのは、車でいう暖機運転なのでございましょう。
もちろん、この暖機運転にかかるお時間は、個人差がございます。
自分の温まり方・その時間をセットで知っておくと、なにかと重宝するものでございます。
無用の焦りを防止する上でも、ぜひ、ご自身の身体時間を調査するよう、ご助言申し上げる次第でございます。

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アタマは疲れない

先日、アタマとカラダの関係についておもしろい一言を聞きました。
そこで、独学のススメにて、その一説をご紹介させていただきます。
簡単に申しますと、「アタマは疲れない」ということなのでございます。
アタマに対してカラダは?というと、「疲れる」のでございます。
「アタマがボーとしている」というのは、よく耳にするお話しでございます。お勉強は頭脳のお仕事でございますから、さもありなん、と思われます。
しかし、先ほどの理屈からすれば、こうなることでございましょう。
アタマは「ボー」としていても、アタマ自体は疲れておらず、カラダのアチコチが疲れているが故に、アタマ自身が「ボー」を感じさせしめているのだ、と。
食欲の話を思い出せば、よく理解できるかと存じます。
胃の中には、まだ食べ物が入るが、食べすぎはカラダに毒である。であるから、アタマは食欲を抑えようとする命令、そう満腹感を出すわけでございます。
アタマは「ボー」としているのは、実際、カラダが疲れていると考えることができるわけでございます。アタマがボーとしだしたら、それはアタマの疲労ではなく、カラダの疲労であるわけでございます。
よくよく考えてみれば、お勉強とは、カラダの姿勢がほとんど変化がございません。
外見的には、机の前でじっとしているだけでございます。
カラダを動かさないというのは、意外にカラダに厳しいものでございましょう。一箇所でじっとしている、というのは意外にしんどいというご経験はあるかと存じます。つまらん会議・二次会とかry
お勉強はアタマのお仕事でございますが、それを上手に進めていくのはカラダのお仕事でございます。
お勉強を続けていくには、カラダの疲労に注目しましょう、というわけでございます。
気合を入れてお勉強をしないといけないときは、暴飲暴食・夜更かし、深酒などなどの不摂生を控えることで、ストレスなくスムーズにやっていくことができるものでございます。
そして、お勉強中には、柔軟運動やつま先立ち体操、腹筋など日ごろの運動不足を解消するようなお休みタイムを設ければ、体調管理にもお勉強にも資するかと存じます。
人間は日々、変化していくものでございます。お勉強に集中できなくなったなぁと思うようになりましたら、ちょっとした運動を入れてみましょう、という提案でございます。

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