独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

お悩み枕詞:その3

あること・ないこと、延々としゃべり続けるバカが、いるものでございます。
取るに足らないどーでもいいことを、もったいぶってクソたれる方もございます。
わたくしたちは、叡智を欲しているものでございます。
叡智は、おしゃべりから生まれるものでございます。
しかし、先ほどのクソだべりからは、叡智どころか、生きる体力さえ奪われるがオチなのでございます。
お勉強をする上で、わたくしたちは、知恵を生まないクソだべりを、避けるべきでございます。
しかし、かかるにつけても、わたくしたちには、浮世のならいがございます。
哀しいかな、どうしてもクソだべり人と遭遇するものでございます。
避けざる運命でございますから、ここはグッとこらえる手段が、必要とされるのでございます。
今回の枕詞は、「言論の自由」でございます。
バカチンの影響に対し、抵抗となるうる壁を作り上げるのでございます。
(言論の自由があるからのぅ)
このように思えるようになれば、バカチンのバカしゃべりのバカ影響を、最小限に抑えることができるのでございます。
熟達すれば、帰りの電車のなかで、ウンザリ・グッタリすることもないのでございます。
(言論の自由があるからのぅ)というお言葉を使うと、上段から見ている感覚を得ることが出来るのでございます。
発言を、許可してやる。
発言内容を、赦してやる。
とりあえず、恩情で聞いてやる。
とまあ、こんな風な感情が、心中に湧きあがるものでございます。
バカチンという生き物は、勝手にしゃべるものでして、わたくしたちの問題は、それをどう受け止めるかでございます。
クソしゃべりを拒絶すれば、恨みを買ってしまうことでしょう。
バカチン発言は言わしておくしかない以上、わたくしたちは、受け流す技術を必要としているのでございます。
受け流しのコトバのひとつ、「言論の自由があるから、言うだけは言ったらいいよ」を、いち早くマスターすることが、お勉強の体力と気力を維持する秘訣でございます。

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お悩み枕詞:その2

何でそんなことをいうんだろう?
そのひと言で、何人の人間が腐ったのだろう?
そのひと言で、どれだけみんなに利があるというのだろう?
腑に落ちぬ言を平気で吐く、クソたれはどこにでもいるものでございます。
まさに、歩きながらクソをたれているが如き、いないほうがましなクソッタレ人間が、存在するものでございます。
わたくしたちが強いストレスを感じるのは、自分の理解に耐えぬ言動でございます。
このストレスは、会社や取引先、学校・近所のご父母から家族や恋人に至るまで、生活の至る面で遭遇してしまうものでございます。
しかも、身近な人になればなるほど、ストレス強度を増す故、より一層、根が深いと申せましょう。
何でそんなことがいえるのだろう?
何でそんなにずうずうしいのだろう?
何でそんなことができるのだろう?
わたくしたちは、いつでもどこでも、理解不能のストレスに遭遇するものでございます。
真昼間にオバケにあったような、このストレス。
和らげるには、次のお言葉がよく効くのでございます。
「自分とは違う人間だから」
美輪明宏さんの著書から拾ったお言葉でございます。
このお言葉は前につけるのではなく、後ろにつけると、効果的でございます。
「なんで、たいして能もないのに、もったいぶった言いかたを〇〇主任は言うんだろうねぇ。。。さすが自分とは違う人だわ」と使うのでございます。
「何だ!!このヤロウ」とトサカに来ても、「自分とは違う」との旨を付け足すだけで、自分とストレス源との場面が相対化・客観化され、憎悪の連鎖から免れるのでございます。
しゃーない人は、ほおっておくしか、距離を取るしか、いたしかたのないもの。
自分とは違う生き物なのだ、というこのお言葉は、憎悪に近づくのをいったんストップし、強制的に距離を取らせる効用がございます。
無駄なこと・無駄な人は、いくら考えても無駄、なんら解決には至らないものでございます。
まさに無益。

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お悩み枕詞:その1

お勉強の障害は、お悩み事でございます。
いったんココロに悩みの影が生じると、お勉強の努力効率はみるみる下がるのでございます。
お悩みの度合いを、乗数とお考え下さればと存じます。
おなかの周辺という悩み、お悩みレベル1を抱えておれば、乗数は×0.9といたしましょう。
愛する人に振られたのは、お悩みレベル3の×0.7。夜の生活がトンとご無沙汰というのは、人生の難大事、レベルの5、×0.3と致しましょう。
お悩みレベル1なら、100のお勉強に×0.9で、90の効果しか発揮できなくなるのでございます。
要は、せっかくがんばったお勉強効果が、お悩みレベルで左右されるてしまうのでございます。
そこで、独りで出来るお悩み対策をご紹介いたします。
日本語には枕詞という、より一層、感を深め、引き立たせる修辞法がございます。
天の原(あまのはら)といえば、ふりさけ見れば春日なる、といった塩梅でございます。
お悩み枕詞は、「つまらない悩みだが」でございます。
この句をつけると、たいがいのことが馬鹿馬鹿しくなってまいります。
日常生活のこまごまとしたことは、この「つまらない悩みだが」をつけるだけで、雲散していくものでございます。深刻なお悩みには効き目が少ないのが、難点ではございますが。
「つまらない悩みだが、会社の成績が上がらない」
「つまらない悩みだが、女房・子供が帰ってこない」
「つまらない悩みだが、子供がいじめにあっている」
それぞれ、「死にはしないし、なんも担保に取られてないでしょ」「神様がお与えくださった、いい人を見つけるチャンスタイムですよ」「エジソンって知ってる?ある意味、才能があるからでしょ。子供は千差万別。エジソンの母に倣いなさい」てなわけでございます。
「つまらない悩みだが」をつけることで、現状の再度あらためる事ができるのでございます。
「問題の前提に戻る」

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