独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

お悩み枕詞:その4

今日のススメも、お悩みにつける枕詞でございます。
お悩みの対処に当たっては、深刻なのか、取るに足らない性質なのかの区別をつけることが大切でございます。
深刻な悩みというのは、優先順位がハッキリしている分、割ける時間・労力が大きくなります。
深刻な悩みは解決すれば、いい方向に変わっていくものでございます。
たいして、どうでもいいのだけど気になる、取るに足らないお悩みがございます。
どうでもいい悩みでアレコレ気を揉むのは、実は消耗戦を行っているのでございます。
問題の先送りというお言葉がございますように、深刻な悩みというのは、これまで存在し意識的のほったらかしにしてきた事柄でございます。
先送りがよろしくないのは、解決を先に延ばせば伸ばすほど、問題の根が深く生い茂るからでございます。
結果、深刻な悩みまでに発展すのでございます。
たいして、取るに足らない悩みとは、おおかた新規に発生したものなのでございます。
『いま私の抱えている〇〇〇〇の悩みとは、今まで生きてきて問題ではなかったのだから、これからも問題になる可能性は低く、したがって重要性のない悩みである』
もはや枕詞といえませんが、すっきりお悩みを区別できるので、わたくしは重宝しております。
要するに、これまでに悩んだか否かで判断すれば、悩むに値するか否かが、わかるというのでございます。
新しく見える問題であるため、解決方法がハッキリつかめておりません。
ですから、単純な問題ですら難しく感じ、悩んでしまうのでございます。
「新しい問題とは、いままでに問題にすらならなかった」といえるのでございます。
これまで生きてきて、問題ではなかったことは、これからもそうそう大きな問題にはならないものでございます。
目新しい問題が発生しても、一時的なものであったり、スグに解決したりするか、それどころか、「問題・障害」ですらなかったことが往々にあるのでございます。

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お悩み枕詞:その3

あること・ないこと、延々としゃべり続けるバカが、いるものでございます。
取るに足らないどーでもいいことを、もったいぶってクソたれる方もございます。
わたくしたちは、叡智を欲しているものでございます。
叡智は、おしゃべりから生まれるものでございます。
しかし、先ほどのクソだべりからは、叡智どころか、生きる体力さえ奪われるがオチなのでございます。
お勉強をする上で、わたくしたちは、知恵を生まないクソだべりを、避けるべきでございます。
しかし、かかるにつけても、わたくしたちには、浮世のならいがございます。
哀しいかな、どうしてもクソだべり人と遭遇するものでございます。
避けざる運命でございますから、ここはグッとこらえる手段が、必要とされるのでございます。
今回の枕詞は、「言論の自由」でございます。
バカチンの影響に対し、抵抗となるうる壁を作り上げるのでございます。
(言論の自由があるからのぅ)
このように思えるようになれば、バカチンのバカしゃべりのバカ影響を、最小限に抑えることができるのでございます。
熟達すれば、帰りの電車のなかで、ウンザリ・グッタリすることもないのでございます。
(言論の自由があるからのぅ)というお言葉を使うと、上段から見ている感覚を得ることが出来るのでございます。
発言を、許可してやる。
発言内容を、赦してやる。
とりあえず、恩情で聞いてやる。
とまあ、こんな風な感情が、心中に湧きあがるものでございます。
バカチンという生き物は、勝手にしゃべるものでして、わたくしたちの問題は、それをどう受け止めるかでございます。
クソしゃべりを拒絶すれば、恨みを買ってしまうことでしょう。
バカチン発言は言わしておくしかない以上、わたくしたちは、受け流す技術を必要としているのでございます。
受け流しのコトバのひとつ、「言論の自由があるから、言うだけは言ったらいいよ」を、いち早くマスターすることが、お勉強の体力と気力を維持する秘訣でございます。

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お悩み枕詞:その2

何でそんなことをいうんだろう?
そのひと言で、何人の人間が腐ったのだろう?
そのひと言で、どれだけみんなに利があるというのだろう?
腑に落ちぬ言を平気で吐く、クソたれはどこにでもいるものでございます。
まさに、歩きながらクソをたれているが如き、いないほうがましなクソッタレ人間が、存在するものでございます。
わたくしたちが強いストレスを感じるのは、自分の理解に耐えぬ言動でございます。
このストレスは、会社や取引先、学校・近所のご父母から家族や恋人に至るまで、生活の至る面で遭遇してしまうものでございます。
しかも、身近な人になればなるほど、ストレス強度を増す故、より一層、根が深いと申せましょう。
何でそんなことがいえるのだろう?
何でそんなにずうずうしいのだろう?
何でそんなことができるのだろう?
わたくしたちは、いつでもどこでも、理解不能のストレスに遭遇するものでございます。
真昼間にオバケにあったような、このストレス。
和らげるには、次のお言葉がよく効くのでございます。
「自分とは違う人間だから」
美輪明宏さんの著書から拾ったお言葉でございます。
このお言葉は前につけるのではなく、後ろにつけると、効果的でございます。
「なんで、たいして能もないのに、もったいぶった言いかたを〇〇主任は言うんだろうねぇ。。。さすが自分とは違う人だわ」と使うのでございます。
「何だ!!このヤロウ」とトサカに来ても、「自分とは違う」との旨を付け足すだけで、自分とストレス源との場面が相対化・客観化され、憎悪の連鎖から免れるのでございます。
しゃーない人は、ほおっておくしか、距離を取るしか、いたしかたのないもの。
自分とは違う生き物なのだ、というこのお言葉は、憎悪に近づくのをいったんストップし、強制的に距離を取らせる効用がございます。
無駄なこと・無駄な人は、いくら考えても無駄、なんら解決には至らないものでございます。
まさに無益。

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