独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

あさからヨーカン

朝からヨーカンを食べるとは、なんと食い意地ばった卑しき行為でありましょう。
しかし、食べてしまった罪人に、言い分はあるものでございます。
ある朝の情景でございます。
お日様も御顔を出さない早朝でございます。
茶でも飲んで暖まろうと、ポットに向かった時でございます。
ポットの上にヨーカンが、いらしたのでございます。
ヨーカン氏は、100円ライターをふたつ重ねた大きさで、栗ヨーカンでございました。
食べさしでございました。ヨーカン氏はラップを巻いただけのお姿で、其処にましましたのでございます。
視界に入った瞬間、目に映う黄金色が目に飛び込んだのでございます。やさしいアンコ色に包まれた光線でございました。
わたくし、あの至福の甘い時間を思い出すに、食べやすかったとしか言いようがないのでございます。
食欲を阻止するは、薄い透明の膜だけでございます。
目に付く場所にありました。冷蔵庫の中なれば、食べなかったことでございましょう。
ついつい魔が差しハムハムと口に入ったのでございます。
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お勉強にも当てはまるものがございます。
お勉強をやりやすくする条件は、あるのでございます。
とくに表や数字の丸暗記には、良く当てはまるのでございます。
クソ暗記を要されることがらは、目覚まし近くの枕元に本を置き該当ページを開いておく、といった塩梅でございます。
要するに、スグにできる状態にしておくのでございます。食べやすかったヨーカンに倣うのでございます。
朝起きたくない時は、とりとめなく読みさし本に目を通すものでございます。
この習性を利用するものでございます。
意識してやることをどれだけ減らせるかが、朝のちょっとした時間をお勉強タイムに変えれるか否かの分かれ道なのでございます。

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トーストにハチミツを

知られざるお勉強のコツがございます。コツというよりも生活でございます。
至極簡単、食べ過ぎない事でございます。
あたりまえですが、おおく食べると消化に時間がかかります。
時間を食うは、胃袋が大回転中の証拠でございます。
内蔵動くところ血液あり。胃腸に集中していることでございましょう。
そもそも、カラダ全体の血液の量は一定でございます。
胃腸がおおがんばりをしている間は、相対的にアタマに回る血液の量が少なくなるのでございます。
ですから食べると眠くなったりぼーとするのは当然至極の理。
お食事後に男女の世界が展開されるのも、「お互いに」ぼーとさせてよくわからない状態にさせるが故と考える次第でございます。化粧のアラやらなんやらを。
ばん御飯のあとでお勉強でしたら、食事の量に気をつけるが肝要でございます。
おかわり3杯を1杯に、お肉よりおとうふに、お献立の量と質の面から工夫なさいましょう。
単純にいえば、量は全体的に少なめに、脂っこいを控えればよろしゅうございます。
唐揚げ・フライ・ステーキといった肉料理は、はら持ちがいい半面、消化に時間が掛かるのでございます。
消化に時間がかかれば、脳みそで使われる血液の空きができるまで時間がかかるということでございます。
量を減らした晩御飯には、トーストといった軽食で補うが吉でございます。もちろん、アタマのエネルギー:甘いものを付け加えるのをお忘れなく。
黄金色の蜂蜜は、目に優しく、嬉しいものでございます。
色とりどりの豊富なジャムは、それだけ極楽浄土。ジャムそのものを飲みたくなるものでございます。
甘みタップリのトーストは、お勉強を始める前に食べるとよいスタートが切れるのでございます。

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「甘いもの」イデオロギー

脳のエネルギー源は、糖分しかない。したがって、頭脳を酷使する人ほど、甘いものを『敢えてでも』食べねばならない。
勇猛果敢に食べねばならないのが、甘いのでございます。
泣こうがわめこうが、口の周りをチョコレートに、唇にはちみつを重ね、指先には粉砂糖をつけながら、甘いものを食せねばならないのです。
好き嫌いをいってはなりません。
わたくし、『ジツハ』甘いものが大嫌いなのですが、イヤイヤ食べているのでございます。
仕方がありませんでしょ、脳が必要としているのですから。
そう、わたくしは、イヤイヤお菓子のまるしげによっているのでございます。
イヤイヤ言いながら、スーパーやコンビニのお菓子売り場を散策し、菓子パンコーナーを日々チェックしているのでございます。
もちろん、お土産や差し入れのお菓子は家に持って帰るものでございます。
当然、すべてイヤイヤでございます。
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さて、独学では、いったい今日のお勉強は進んだのか、進んでいないのか、よくわからないことがございます。
お勉強の進捗や内容を、独学では計りかねるのでございます。
当然でございます。
実施者と判断者が同一人物なのですから、いたし方のないことと存じます。
しかし、簡単にお勉強の効果を把握する方法があるでございます。
お勉強が終わった後で、ちょっとだけお茶と甘いものを頂くのでございます。
びりびりと脳みそに響いたときは、脳みそが気持ちよく回転した証拠でございます。
反対に食べてもボンヤリしているときは、脳みそが効果的に働かなかったのだと申せましょう。
おそらく、読み飛ばしや意味のとり違い、精読不足・理解不足のまま、強引にお勉強を進めたのでございましょう。
脳みそがすっきり気持ちよく回転したときは、理解や記憶が効果的になされた証でございます。
アタマでは勉強の成果を把握することができないのでございます。
アタマの代わりに、カラダの反応で計測するのでございます。
風邪が治ったのかどうかアタマでは判断できません。カラダ全体がスッキリしておれば直っており、さもなければ、まだ風邪気味であると判断するのと同様でございます。
甘いものを食べてみる、脳の反応をみる。
「あぁぁ。。。おいしい〜」と、脳みそだけでなく、舌や口の中の粘膜全体がビリビリすれば、本日のお勉強は効あり!技あり!いえるのでございます。

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