独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

食べ易さ・やり易さ

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

アレもコレもと憶えようとするのが、受験生の性でございます。
電車の中の真面目な中高生を眺めれば、単語帳や教科書を片手に勤しむ姿を拝見し、目頭が熱くなるわたくしでございます。
古往今来変わらぬ風景かと存じます。
さて、先だってのススメでは、食べさしのヨウカンを朝から食べてしまったことを述べました。
今回のススメも、ヨウカンがらみでございます。ウヒヒ
ヨウカンはちょうど良い大きさで出されてこそ、品良くおいしく食べることができるのでございます。
レンガのようなヨウカンを目の前に突き出され、さあ召し上がれといわれてもスイミングアイでございます。
掴む手ベトベト、唇は甘いヨウカン汁で艶かしく光ることでございましょう。
一本丸々のヨウカンなんて、最初の一口天国で、食至っては糖尿病の一本道なのでございます。
ヨウカンに倣い、細切れ時間の使い方を考えて頂きたく存じます。
とくに暗記・記憶に関しての細切れ時間活用の注意でございます。
というのも、アレもコレも欲張って細切れ時間を活用せんとしても、まったく憶えていない苦い経験を、わたくしは持つゆえでございます。
大きなヨウカンが食べ難いのと同様に、多くの分量を細切れ時間に充てても効少なしでございます。
通勤時間などの細切れ時間は、1個に絞るが吉でございます。
憶えんとするは多くても、3個まででございます。
細切れ時間を、確認作業に充てるのでしたら、やるは多い方がよいのでございます。
コレは憶えた・アレは知ってるという、目で流すだけの作業でございますから。
しかし、憶えようとする記憶行為は、脳に言葉を刻みつけるものでございます。
力をひとつに絞って、ギリギリミリミリ脳みそのシワをなぞるが花でございます。
パラパラページをめくっていても、全く験がなかったわたくしの老婆心でございます。


不安に負けず1個だけやろう、といいたいのでございます。

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