お勉強で大切なことは、ストレスについて知ることでございます。
試験とは自分との戦い、とよく言われます。
いつの間にか自分自身がストレスになっているのでございます。
ストレスで一番きついのは、正体のつかないものでございます。
己自身が一番己をわかっちゃいないと申します。
嫁や親、旦那に子供上司部下加えて近所の評価とは、えてして正鵠を得ているのでございます。
己がわからぬのでございます。
ですから、気づいたときにストレスは高じ果てているのです。
ときにホントにやる気がなくなります。
しかしそれは、自分の弱さでもなんでもないのです。
カラダの自浄作用なのでございます。
知らぬストレスに蝕まれてきますと、どうも勉強する場所がイヤになってくるものでございます。
他人の場所というか、疎外感を感じるのでございます。
なーんか近寄りたくないという感覚でございます。
無理に気負って違和感に立ち向かわんとしても、あまり験なきことでございましょう。
方違えという習慣を、古人には有しておりました。
方向の卦が悪いなら、どこぞに泊まって向かわんとする、のんびりした床しい風習でございます。
また占いに方位学・気学というの一派があり、現代まで綿々と続いております。
人間、同じ場所にいるのもストレスなのでございます。
しかもお勉強なんて心身を強いるものですから、余計にストレスが掛かっているのです。
そして場所のストレスを受けえている自分に気づいていないのです。
お勉強の空間を変えるのは、定石なのでございます。
コーヒーショップなら180円で30分が買えるのです。
ドーナツやハンバガ屋、喫茶店でも如くはなし。
場所を変えるというのは息抜きではないのでございます。
勉強の効率を上げるという、積極的な面に御気づき下さればと存じます。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2007年1月25日 8:08 PM |
| ▲ Back to Top. | ▲ Back to Homepage. |
わたくしたちは、一日という時間の区切りで生活してますが、なんてことはない、ただ世の常がそうだからです
意識の上では24時間でも、カラダ・アタマはそうではないのでございます。
カラダなど24時間区切りではありません。
疲れが溜まっている、というのは今では小学6年だっていいそうなものでございます。
アタマも24時間単位で動いているものではありません。
昨日の大喧嘩の台詞のひとつひとつから、果てには甘い枕のことば、良いに付け悪いにつけ昨日を覚えているものでございます。
昨日の事のなかで、鮮明に残るのは寝る前のことでございます。
寝る前に20分ほど続けたことを、次の日の午前中いっぱいまでも、憶えているものでございます。
布団の中でのまどろみ電話など、特に顕著ではないかと考える次第でございます。
個人的な話、寝る前に見聞きしたのを憶えていて「あら記憶よくなったかしらん?」と思うときがあるのでございます。
いや、よくなったのではなく単に脳のメカニズム如何なんだと気づいたのは、この最近でございます。
なあに昔よく読んだマンガの復刻文庫を枕元に積みあげし冬の夜、朝になってもまざまざと台詞コマ割りを覚えていたからでございます。
クソ暗記は寝転びやったなぁ、と。
憶え難いものは布団にもぐりこんでやったけ、と。
寝る前20分ばかり、テキストをノート問題集を開いてさーと目を通せば、通常より脳に残るものと考える次第です。
なあにやってダメならダメでいい。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2007年1月24日 8:36 PM |
| ▲ Back to Top. | ▲ Back to Homepage. |
「朝飯前」とは、簡単だからスグにできらい!というわけではないのでございます。
時間の使い方なのです。
お勉強が終わったら、バタンキューでもいいんです。
でも少しの工夫で、さらに勉強効果が増すのです。
明日の復習を想うのです。
今日という日に何をしたかを反芻するといいのです。
5分3分いや1分、短い刹那でいいのです。
勉強時間が1時間なら、55分、57分、、59分、、、に切り詰めればいいのです。
菟角に、次につなげる明日への時間を設けます。
残念なことですが、やったお勉強のうちぜんぶが全部、重要であることはありません。
ですから、その日のお勉強中一番重要なことを探すのです。
なあに試験にでる出ないはうっちゃって、おさえておこうのNO1を選びさえすればいいのです。
腰を据えなくてもいいのです。
適当に決めてもいいのです。
「コレ!」ひと言で決めてもいいのです。数秒で終わります。
そしてポストイットをはさめばいいのです。
朝一で開けるようにしておけばいいのです。
朝にそれだけするのです。
一番重要なことだけを、朝ごはん前にサラッとおさらいするのです。
10問なら解けないけれど、1問なら解けるのです。
10ページなら読めないけれど、1ページだけなら読めるのです。
どたばたしていても、それくらいの時間はあるものです。
ないのは見落としているか、見損ねているのです。
時を活かすとは、やる価値のあることを決めること。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2007年1月22日 8:14 PM |
| ▲ Back to Top. | ▲ Back to Homepage. |