お勉強とはわからないものとの戦いでございます。
わからないものへの対処法はいくつかございますが、今回はそのひとつをお話したく存じ上げる次第でございます。
些細な質問疑問疑念は置いておけ、ということでございます。
極端にいうと、脳の作業にはめ込むなということでございます。
取るに足らないことを、脳みその思考ラインに割り込ますな雪崩れ込ますなということでございます。
というのも、人間万事スーーとわかりたいのでございます。
途中で邪魔が入ると、ガリっと不興の和音が発するのでございます。
集中して勉強をしているときに邪魔が入ったら観察するがよいでしょう、ガリと不協和音が聞こえます。
アアでコウでこうなって、ココに繋がって。。。とアタマの中ではテキストや問題集の本筋骨格カンどころを抑えている時に、アラこの用語の意味はなんだったかしらとか、脚注や補足説明に迷い込んだりと、些細な点に躓かない様ご注意申し上げる次第でございます。
せっかくあと少しで全貌が把握できるのに、わき道にそれるのはもったいないからでございます。
こんなときは、リストアップでございます。
フト思い付きし疑問疑念発見は、ささっとペン鉛筆を紙切れに走らせばよいのでございます。
走り書きと申します、そこで止まるなという塩梅でございます。
先ほどの例ならば、〇〇用語を調べとけとミスドのレシートの裏かに書くがよいのでございます。
そして空いた時間空きそうな時間にはそのメモ束群を手にもって、いそいそミスドにはせ参じドーナツかぶり砂糖に舌を鳴らしつつ指先クリームチョコバターにまみれさしつつ、メモの書かれし疑問等を調べたり確認すればよいのでございます。
知識とともに脂肪も身につく、一石二鳥でございます。
ま、話を元に戻せば、些細な疑問は後でスグに解決できるのでございます。
些細はとりあえず置いといて、本筋・大きな疑問に勉強時間は取るが花なのでございます。
せっかくとれた1時間2時間でございます。
やるに適すをやるが花でございます。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2007年2月6日 8:29 PM |
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いかに減らし、いかにやらずかでございます。
ベンキョの予定にしたがって、日々日夜お昼休みの合間間隙、学科日課こなしていくは大切なことでございます。
お勉強の計画あると、なにをすべきか明白なので、時間の配分調合つきやすく、勉強そのものやりやすいのでございます。
「今日はコレか」の了解と、「きょうはなんだけ、嗚呼これかぁ、めんどくせえなぁホントウに」という意識との、思考総数脳みそ回転数ココロのアクセル上昇数にどれほど差があるのかとお考え下さればと存じます。
独学では管理監督コーチ先生おりません。
自分でキッチリ進捗を把握していく要、計画立てる要が求められているのでございます。
計画に従うことはよいことですが、ここにおひとつ、陥りやすい罠があることのご留意いただけたらと申し上げる次第でございます。
計画に含まれし事モノ課目が、多くなりだすいうことでございます。
パーキンソンの法則といって、役人数は減らないどころか増えるもの、仕事増やすが役人の仕事という学説がございます。
コレとよく似ておりますが、勉強計画予定の類でございます。
何と何をすればよいのか把握でき、しかもその上こなせるようになりだすと、得てしてなぜか「やらなくちゃ」意識が増大するのでございます。
やらなくちゃ感をほおって置くと気落ちを味わい、無用の焦り不安の元凶となるでございます。
はっきり申しますと、今思う半分もできないものでございます。
わたくしも何度も勉強計画を立てては破綻したものでございます。
鑑みるに、やらなくちゃとできなくちゃの狭間に陥っているのでございます。
中盤の勉強計画に当たっては、このカラダこの時間この疲労なら、このくらいならできる分量を設定するが、ベストなのでございます。
減らしなさい。
まずアレもこれもでなく、何をしなくていいかをシッカリ掴んで、減らしなさいな。
絞ったほうがうまく行く、というのが実感でございます。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2007年2月6日 8:04 PM |
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お勉強が進むとやることが増えるのでございます。
ドンドンどんどん増加します。
1章は10ページ、2章は10ページ。合計2章進んだら、復習総計20Pでございます。
多くの人が忘れていることですが、理想というものは先行し現実は後からついてくるのでございます。
やる量は右肩上がり。
しかしながらコチラ側での処理量は劇的に増えないのでございます。
単純なお話、お勉強とは自分の知らないことを脳みそにはめ込む作業でございます。
ですから、脳みその中にはお勉強の中身は、もとより存在しないのでございます。
ですから、新たにお勉強の中身を脳内に作り上げなければならないのでございます。
家を新築するが如し。地ならし設計資金繰り。
トーストですらスグには焼けず、いわんや記憶をや。
記憶とは時間がかかるものなのでございます。どうも偶然っぽい。
お勉強が進めばそれに比例しテキパキ記憶処理できることが、理想でございます。
しかしながら現実には差、ラグ、ズレがございます。
わたくしの感じ方では、最終的にできるようになっていた、というのが多いのでございます。
あるときまで作業量は右肩上がりです。
しかしテキスト読了し問題過去問解き終えば、当然、勉強全体の作業量は少なくなります、増えません。
復習を繰り返しちょびと記憶していくうちに、どんどんこなしていくようになるのでございます。。
脳の記憶処理がようやく追いついたという塩梅でございます。
処理能力は、ちょっと伸びたら停滞し、じょじょにじょじょに伸びていくもの。
スグにできるが理想だが、えてして現世は苦いもの。
酸いも甘いもかみ分けて記憶の女神の振り返りまつってのが粋でござんす
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2007年2月5日 9:04 PM |
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