独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

浸けとけ浸しとけ

実験して欲しいことがございます。
シャンプーでございます。
お風呂に入るまえに、手近なタオルを手に取ります。なあに使用済みタオルで結構。
ざぶんとかけ湯、ついでアタマにお湯を刷り込みます、かけるのではなくてよ。
手ですくってぺちゃぺたとアタマにお湯を塗るが風。
アタマがしっとりしてきたら、お湯にタオルを浸してそれをアタマに。
そして湯船に。シャンプーはカラダがあったまってから。
あったまっていい気分になれば、湯船出ていざシャンプー。
巻きつけタオルはずして、おもむろに髪の毛を洗うがようございます。
・・・シャンプーの泡立ちのよさに驚くかと存じます。髪の毛しっかり濡らせば、シャンプーは驚くほど少量でも泡だってキチンと用を成すのです。
要は、髪の毛をどれだけ濡らし湿らせたかでございます。
ざばぁとお湯をアタマにかけて、ジャバジャバガシャガシャ洗っている方はいないでしょうか?
泡立ち悪いなと追加付け足しのシャンプー溶液、さらに頭皮に残ることと相成りましょう。
残ったシャンプーはハゲの元・抜け毛の元と申します。
経済的にも健康にも良くないことでございます。
水やお湯に多少浸けておけば、効果増すのはジャンプーばかりではございません。
洗い物から洗濯、髭剃り無駄毛処理、時間を置けばよくなるものは多ございます。
お勉強のわからない、も同様でございます。
超難問は飛ばすのがセオリーですが、解く人が多そうな難問はうっちゃっておくわけには行きません。
やるかやれるかやらないかの判断は、以下のようにすればようございます。
問題に向かってみて、あーあそこ、テキストのアレを確認すればできるなぁといった見当がつくかつかないかで判断しませう。
できないものはできません、できないものは「今は」できないのでございます。
先ほどの髪の毛とシャンプーの如く、固くなったトーストをコーヒーミルクに浸すが如く、なじんでやわらかくなって後やればよいのでございます。
飛ばしたときは、〇月〇日と日付を記入し「トバス」とでもメモ書きしておれば、そのときはそれでようございます。
どうせ何度も繰り返すんですから、時間を置いてもよいのでございます。
実力がついてからでもよいのでございます。
無理やりやってわかったようなわからんような状態になるよりも、ワカランで先へ進んだ方がうまく行くものでございます。
ざーとぜんぶやってみてほいで見直したら、試験試験それぞれにある試験のコツくせ要領飲み込んでいて、意外に解けるものなのでございます。
少なくともどう対策取り組めばいいか、多少の知恵が回るものなのでございます。
試験のコツくせ要領がキーになること多々でございます。

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見えない所に書いておけ

「急に今すぐ」はめんどくさいのでございます。
「済まないけど、コレやっておいてくれない?」
少しも済まなく思っていないこんな一言に何人の恋路が邪魔をされてきたでしょう?
「いいですよー*にっこり*」といいながら、はらわた煮えくり返っている事と存じます。
馬に蹴られてアレしちゃえ。
やるのはいいよ、せめて前もて言っとくれが道理なのでございます。
明らかに、上司ニ非アリ、モトヨリ我々男女ナリでございます。
せめて3日、できればなのか、理想は1月前にいっておけ、という感触でございます。
お勉強も同様の道理でございます。
ひょんの突然、総復習などできない話しでございます。
日々の復習は、「鉄は熱いうちに打て、恋も出端、番茶は出花」と申しますように、スグに取り掛かるほうが記憶定着も良く、合理的なのでございます。
しかし総復習は量が多く時間が経過している分、作業の量・質ともに労を要するのでございます。
ですから、億劫で尻込みしてしまいます。
やろうかなぁ、やらなきゃなぁと思い立ったはいいが、なんともやりたくないことは多々ございます。
こういうときには、カレンダーをめくって〇をつけるのでございます。
つまり、先送りです。
日にちは適当で良く、大安を避けておくくらい。寿来るやも知れん。
〇をつける日は、空いている日に予約を、の塩梅でございます。
不思議なもので前もって日を決めておくと、カレンダーをめくった瞬間、嗚呼復習か〜との感が湧くのでございます。
なんとも確定事項・既成事実・当然至極の予定のように感じられるから不思議でございます。
そうすっとその日に向けて、ちょっとばかしテキストだけでも読んどくかナとか、それ相応の心構えになって、急に今すぐよりも抵抗が少なくなるのでございます。
どうせやること。
できるように、こなしていくがいい。
やるなら休日がいい。
同時に会食予定入れるがいい。
午前中に済ましてしまうがいい。

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キャンペーン中

独学で困ることは、わからないことでございます。
わからん対策に、「キャンペーン実施中」がございます。
1日10分、1週間から1ヶ月、わからない問題記述解説を真っ先にやってしまうという塩梅でございます。
開く読むわからん、で結構でございます。
開く解くわからん、で結構でございます。
読書百遍の精神で進むのでございます。
バカ問はほおって置いてよいのでございます。
出題者もうっちゃって置くのが正解と踏んでいるはずでございます。
しかし難問奇問の類のなかには、良問がございます。
この良問、キチンとクリアするにはテキストの基本的な事項をキチンと抑え、定義用語が正確に理解できていないと解けない問題なのでございます。
重要なのにわからない問題を、ほったらかしにするのはタブーです。
一問するために膨大な記述を抑えないといけない、憶えないといけないわけでございます。
難問良問の問題演習を通じて、たくさんの箇所を押さえる機縁となる、つまりよいお勉強になるのでございます。
ためになるムズカシさでございます。
膨大なものを延々無目的でやるのは苦痛でございます。
難問良問を基準にして、すこしづづ進めるのが得策と存じます。
良問は1問にして数問分の対策ができる、まさにやるに値すお値打ち問題でございます。
このような問題は、一気に解決解答理解まで至らなくてもよいのでございます。
何度もやっていくしかないと、日々接することで自然、理解力も増していくからでございます。
わたくしたちは、伊達に日々アカを生産しておりません。
日々新たなり新たかなり、新陳代謝の日々でございます。
今日のわたしは、昨日とはちょっと違う、明日のわたしは今日のわたしとはちょっと違う、いわんや1週間後のわたしをや。
脳もちょっとは違うはずですから、突然、見落としていた箇所を燦然と把握するのでございます。

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