お勉強というと、アタマの良し悪しに目が行きがちでございますが、大事なのは体調管理なのでございます。
体調管理、と聞くと兎角に、健康法かしらんと気が向いてしまう私でございます。
しかし昨今では、「疲労管理」と読み改めているのでございます。
先だって申しましたススメでの「1日2リットルの水を飲む」なる健康法も、実をいうと、水を飲んだほうが体が楽になる、疲労が取れるが故に採用した次第なのでございます。(そもそもの発端は禁煙対策だったんですが^^)
水を飲むと老廃物が出されるのでしょうか?、カラダの芯から疲れる感じの内臓の重みがなくなった感じております。快便快食、何を食べてもおいしく朝はトイレに一直線。
われわれは、数ある健康法を追い求めるより、単に自分の疲労に敏感になったほうが効果があるのでございます。
カラダにイイ、というよりかは、疲労が取れることに重きを置くべきなのでございます。
疲れているのに、無理して勉強をする、まあできても1時間強でございましょう。
それに対し、自分の疲労に敏感であれば、リフレッシュ機会を設けるゆえに、30分程度の勉強しかできないかもしれません。
とはいえ、前者は永遠に「1時間」しかできません。そして疲労が蓄積しいつか爆発します。模試で結果が悪ければ、問題集をやり直してできてなければ、イヤになってやめることでしょう。
後者は、30分の勉強といえども、潜在的に多くの時間を含んでいるのでございます。
疲れが軽い、というだけで、「30分」の勉強を2コマ3コマ増やしていけるのでございます。そして、明日あさってまでも続けることができるのでございます。
蓄積された極度の疲労は抜くのに、時間がかかります。能力も落ちます、勉強の効率も落ちます。
ほどほどに疲労を抜きながら、これはつまり多少のサボリを含むのですが、自分の生活に適した勉強をなさるようにご助言する次第でございます。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2007年5月18日 9:57 AM |
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くうき、みずっけ、ちょこっけ、でございます。
「気」とは移ろいやすいものでございます。という事は、スグに変わるモンでございます。がらりと窓を開けて外覗き、新鮮空気に触れるだけでも、アタマのもやが晴れるものでございます。
基本的にお勉強は頭脳労働でございますから、たくさんのエネルギーを浪費しているのでございます。
エネルギーを燃焼するには、酸素が必要でございます。気分転換に戸外にでたり、外の空気を吸うのも、実は新鮮な酸素の補給なのでございます。
エネルギー体を運ぶのは、水でございます。水が栄養を運び、エネルギー燃焼後の老廃物を洗い流すのでございます。
エネルギー自体は甘いものでございます。チョコレートですね。
さて、この3つを欠けると、なんとも捗らないものなのでございます。
先だって、何で今日はこんなにアタマがぼうっとするのだろう、どうしてこんなに今日はお腹が減るのだろ、あんなに食べたのに、と訝っておりましたら、なんて事はない「エネルギー体」である、チョコッ気が切れていたのでございます。
深呼吸やら体操やら、いろいろアレコレやってみたのですが、どうも「チョコエネルギー」だけは代替できないようでございます。
人間、集中するにはそれなりの条件、要件があるのだと踏んだ次第でございます。
勉強中に集中力が切れだし気合を入れても入らないときは、「くうき、みずっけ、ちょこっけ」でございます。
欠けてはならぬこれら三つを常に維持するように、ご配慮を願うものでございます。
蛇足でいえば、水は1日2リットル飲めば、万病予防になると申します。コレを機に浄水器などをホームセンターにて入手し、準備をしたいところでございます。
ちなみにわたくしは、お古のブリタという浄水器を使っております。たいそうなものではなく、大きなプラスチックポットにカートリッジを差込み、水道水をろ過するマシーンでございます。コストもかからないので愛用しております。がぶがぶ飲めます。
疲れに水を、作業にチョコを、気分転換に新鮮エアーを、と思うわたくしでございます。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2007年5月17日 11:18 AM |
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単色の世界というのは、眠くなるものでございます。
特に黒と白の世界というのは、それだけでわたくしたちを眠りの世界へいざなうのでございます。
お勉強が眠いのは、その色彩でございます。
テキストを開き読めば、目に入る色のほとんどは、白か黒。ページ背景白色に文字のインクの黒い色。変化といえば、太文字ゴシック。ときに赤文字、赤ゴシックの文字変化が関の山でございます。
テキストの存在自体が眠気の元でございます。強力に眠らせてくれるのでございます。
人は知覚をどうこうと、できるものではありませんから、見たものを見たまんま感じるのでございます。
ZZZ〜は、勉強のおいていた仕方のないものでございます。
しかし、眠いからといって寝ちゃうわけにも行かないのでございます。やはあり作業日課スケジュールやノルマは果たさねば、明日から辛いしメンドクサイ。
わたくしごとをいいますと、先日電車の中で、ある資格のテキストを開きコマギレ勉強をなさる年配の方を見たのでございます。
その御仁、テキストを神聖不可侵、犯すべからずと考えているのでしょう、なんにも書かず引かず、ほんのときたま、万年筆でメモを取るといった塩梅でございます。
驚きを禁じえませんでした。というのも、わたくしは、アンダーラインなきお勉強など考えられないからでございます。といいますか、まずその年配のおじさんに聞きたいのは、眠たくならないのか?ということです。
赤ペンや赤鉛筆を手にして本を読むのは、眠くならないためでございます。重要と思う箇所を赤線で引くことで、目と脳と指に刺激を与え、眠気を防止しているのでございます。
テレビや雑誌が色とりどりなのは、眠くならない配慮からでございます。目は、本当にものをいうのです。
お勉強も同様でございましょう、じーーと白黒の字ずらを追えば、眠くなるのは生理現象です。
ですから、アンダーラインを引き読みしつつ、目の刺激とともに時間を過ごすのでございます。
ちょっとの工夫とコストで、眠気は防止できるのでございます。
さきほどの電車おっさんでいえば、三色ボールペンくらい買ってやりなさいよと、言いたいのでございます。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2007年5月16日 3:49 PM |
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