独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

休み休み

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

馬鹿は休み休みいえ、というのは、時々はバカな事を言い合おうという、人間関係の秘訣なのでございます。
ときにバカな事を言い合って、誼を暖め直そう、冷え切った悪縁を元に戻そうという塩梅でございます。
冗談が通じなくなったとき、関係は壊れていくのでございます。笑い合ったか?
まじめな事だけ、ビジネスライクな事だけの関係が脆いのを、ご理解いただけるかと存じます。
お勉強というのは、紙を前にしての戦いでございます。
しかもまじめな事ばかりでありまして、テキストの端から端までは漢字ばかり、難しい言葉ばかりで、まったくまじめ一本槍でございます。
こんなものを毎日相手をしていたら、こちらもその気(ケ)が移ってしまうのでございます。
まじめと言うのは真剣であり、よいことはよいのでありますが、言葉の通り「真剣」でありまして、そんな凶器を振り回していたら、いつか周りと我が身を損なうものでありましょう。
では、なまくらな剣でよいのかというと、そうでもないわけでありまして、切れ味鈍ければ試験にはまず勝てないものでございます。受験まで漕ぎつけない。
えー、お勉強は、休み休みでございます。
人間、できることであればまじめに取り組めるものであります。そのまじめさは、効を成すのでございます。
しかし、できないのにまじめにやるのは、難しいのでございます。
切れ味の優れた包丁を持って、切れそうにもない硬いかぼちゃと格闘しているのと同じでございます。いつか手を切ることでありましょう。
ときにお勉強では、特別に難しい単元、実に難関の科目に遭遇するものでございます。
テキストを読んでもひとっつもわからない。問題集を解いても何ひとつ飲み込めない。
そういうときには、本当に休み休みでございます。
15分やって15分休む。一時一気に、しかも長時間はしない事でございます。
アタマがすぐパンクしてしまいます。
休み休みでオイオイやっていけばよいのでございます。
一気にするとスグに消耗してしまいます。
難所に来たら、ゆっくりと漸進主義でございます。


難所ではちょっと行っては

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