こうも連休が続いてしまうと、だらけてしまうのも致し方のない事でございます。
昼は行楽、夜のお疲れ、深夜のお酒・お菓子と、どうもお勉強から遠のいてしまうものでございます。
休みなんてなかった・・・という人は、悲運ではありますが、まあ緊張感を維持できたのでよかったと思って頂けれたらと存じます。
連休中に何か少しにでも、手をつけておれば、これまたよいのでございます。
しかし問題は、完全に休んでしまった人でございます。身も心も緊張の糸がほぐれ、まるで軟体動物になった方でございます。
再度、普段のペースに戻るのは大変なこととお気づきくださればと存じます。
緊張感というのはいったん途切れると、元に戻すのは大変なのでございます。
普段では何も思わないお勉強の量でも、ひどく多く感じたり重荷になったりするのでございます。
山場が、すぐそこにあるのでございます。
罠となる谷は、目の前すぐなのでございます。
谷が待ち構えているのに、ノンキに歩いてくるピクニック観光客のように、危険な状態なのでございます。
いつもの普通の状態でないことにご理解いただければと存じます。
普段の調子に戻すのはふたつのやり方がございます。
通常の3倍のお勉強をして、連休で遅れた分を取り戻すやり方でございます。
もうひとつは、ゆっくり時間をかけて本調子まで戻る方法でございます。
一長一短であります。
3倍のほうは、やり過ぎて燃え尽きるか、燃えることができず不完全燃焼で終わってしまうことがございます。
ゆっくりのほうだと、途中でだらけてしまい、再び緊張を取り戻す前にお勉強が中途半端になってしまうことがございます。一種の中折れとでも申しましょうか。
連休後には、普段の自分に戻れればそれでよし、くらいが心丈夫でございます。
しゃっきり活をいれていかねばと、二日酔いのアタマに物想うわたくしでございます。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2007年9月25日 9:22 AM |
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お勉強というものは、やろうと思えばいくらでも、無限にできるのでございます。
それらに付き合えば、カラダと時間がいくつあっても持たないものでございます。
勘違いしてはならないのは、好調時の自分を基準にしないことでございます。
ときにバリバリ乗りにのって、テキストが読めたり問題が解けたりするものでございます。
しかしそれは、一時の好調時でありまして、いわばバーゲンセール期間なのでございます。バーゲン価格を通常の値段と考える人はいないことかと存じます。
この前に可能であった量と質が、いまでも必ずできるわけではないのでございます。
不調時になれば、好調の半分も進まないものでございます。
ときには全くやる気の出ないこともありましょう。テキストや問題集を見てウンザリすることもありましょう。
そういうときは、やらないで済むことを探すのでございます。
「出ない、やらなくていい」「読まなくてよい」「出たためしなし」「これは電車のなかで見直す。いまやらなくてよい」「あとでいい」などなど、ざっくばらんにやらなくてよいことを決めていくのでございます。
まじめな人ほど、あれもこれもと自分に課して、身動きが取れなくなっているのでございます。
まさに自縄自縛でございます。
逆にいえば、まじめな人とは欲張りとも申せましょう。
アレもコレもと己の力量を超えて求めても、元の木阿弥なのはいうまでもありません。
多々ご経験があるのではないでしょうか、、アレもコレも追い求めたが手元にはなんも残っていなかったことを。
行動のやりにくさは、多すぎることに原因の主がございます。
アレもコレもと思えば、イヤになってどうしてもブレーキをかけてしまいます。
これだけでいいわ、とポイントを絞ることでございます。
欲をかかないことでございます。
腹八分と申しますように、アタマも八分でございます。
お勉強の前に、コレとコレとコレだけと決めてから、取り掛かることをお勧めするものでございます。
できるだけやらないことでございます。
やらないことがはっきりすれば、多少のやる気も生まれるものでございます。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2007年9月21日 11:46 AM |
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世の中、考えても仕方のない事はたくさんあるものでございます。
考えたところで、どうしようもないことは多々あるものでございます。
お腹まわりなどは、どう考えても、考えただけではへこまないものでございます。
髀肉之嘆、出るのはため息ばかりなりでございます。
考えることなど少しでよいのでございます。
考えればよくなるというのは、幻想でございます。
考えればよい、というのは、一種の狂言でございます。
特に夜には考え事をしないことでございます。何ひとつ解決に至りません。
夜だからこそ、悩みのタネは育つのでございます。
朝は誰にも悩みなどないのでございます。
朝の忙しいときにアレコレと悩むことなど、長い人生で十指に足りないのではないでしょうか。
「夜に考えごとをするな」は、生活の知恵であると思います。
夜、書いたラブレターは読めたものではないと申します。
同様、夜にアレコレ考えたことなど、ひとつも役に立たないし、実行可能でないし、取り越し苦労だし、現実遊離の空理空論だし、何ひとつ資するものはないのでございます。
お勉強はどうしても、夜にやることになるかと存じます。
先ほどからいいましたように、夜というのはあまり考え事に向かないのでございます。
考えてもひとっつもわからないときがあるものでございます。
こういうときは無理をせず、朝か昼のアタマが活発に動くときに回すべきでございます。
難しいことの突破は、朝か昼が多いと個人的には思っているものでございます。
夜は、公式や重要語句の暗記など、復習にまわすが1番よいかと存じます。
暗記や読み直しといった単純作業をやれば、アタマがグッタリしてよく眠れるものでございます。
また、朝・昼に難しいコトをやれば目が醒めると来ております。
うまくできているものでございます。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2007年9月21日 10:53 AM |
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