独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

消防設備士の免状発行の際の簡易書留の切手代をケチったら

消防設備士の願書には、免状を発行する際は、簡易書留分の切手を貼り付けた返信用封筒を同封して申請をするよう、記されています。

で、題名の通りに、当該返信用封筒に、普通の送料である「82円」の切手しか貼らなかったらどうなるか、という次第です。

結論から言うと、『余計な手間が増えるだけなので、正式な額面の切手を貼り付けるべし』であります。

「82円」だけ貼って申請したところ、翌日、センターから電話がかかってきて、不足分の切手を送るよう、言われた次第です。

『簡易書留でしか免状は送らない』という、断固とした意思を感じました。

てなわけで、切手代をケチったら、再送用の切手代82円が余分にかかり、同時に、それを送るために郵便局に行くという、余計な労力がかかっただけでした。

我ながら、馬鹿馬鹿しい思いで一杯でした。

さて、ところで、なんで「切手代をケチった」のかというと、危険物取扱者の免状のときはうまくいったからです。

危険物取扱者の免状発行の時は、(途中郵便事故があっても別段構わんわー)という気持ちで、返信封筒に「82円」しか貼らなかったのですが、普通に免状は届いたのでした。

で、消防設備士も同じようにやっちゃえーで、やったところ、「再送」となった塩梅です。

まあ、こんな次第で、切手代をケチると、“余計な手間と時間とお金がかかるだけ”の公算が高いので、免状の申請の際の切手代は、ケチらないようにしましょう、という次第です。

憶測ですが、免状発行手続きの塩梅は、都道府県のセンターごとによって、異なる感じがします。

わたしの場合、危険物取扱者の免状は「大阪府」の消防試験研究センターで…、

消防設備士の免状は「京都府」のそれで発行しました。

で、大阪府の危険物取扱者ではうまくいって、京都府の消防設備士ではダメだった次第です。

切手代をケチっても、うまくいく可能性もあるが、再送を求められることもあるという塩梅で、賢明な人なら、最初から正式な額面の切手を貼り付けることでしょう。

なお、わたしの名誉のために言っておきますが、別段、お金を惜しんだのではなくて、切手のストックが切れており、金券屋に買いに行くのは面倒だな的なノリで行ったので、ご推察の程をお願いしたく存じます。

1級FP技能士の実技試験、合格してました。+FP1の実技試験概略

1級FP技能士1級の実技試験の結果が開示されました。

どきどきの一瞬です。

いつも通り、パチパチと受験番号等を入力します。緊張感がたまりません。

無事、合格です。

試験の内容が内容だったので、合格するとは思っていましたが、合格のプレッシャーは結構ありました。

というのも、受験料が“20,000円”と高額なためです。

かいつまんで、受験の事情を述べますと、FP1の実技試験は、『日本FP協会』の「資産設計提案業務」を受けました。

理由は…、

①受験料が、『金融財政事情研究会(金財)』の実技受験料「25,000円」に比べて、「20,000円」と“5,000円”安かったこと。

②合格率が、90%超と、異常に高いこと。

③ずっと『金融財政事情研究会(金財)』主催の試験を受けてきたこと。

…の3点です。

理由の大半は、①の“5,000円”安かったことで、当該差額は百貨店のステーキ肉(三田牛)に使いました。全く後悔はしていません!

正直、“どっちでもよい”というのが本音で、もし、金財の受験料が15,000円と、日本FP協会よりも低額だったら、金財を受けていたでしょう。

FP1の実技試験をかいつまむと…、

金財のは、「面接試験(質疑応答方式)」で、受験料は、本文作成時は「25,000円」となっています。

金財試験の合格率は「70%」前後です。難易度はよくわかりませんが、問題集等を見たところ、きっちり勉強していれば受かるレベルです。

FP協会のは、「ペーパー試験(筆記方式)」で、受験料は、本文作成時は「20,000円」となっています。

FP協会の実技合格率は、なんと、例年「90%後半台」と、かの危険物取扱者丙種を遥かに超える、高合格率となっています。

参考画像:日本FP協会1級実技合格率

90%超もあるのだから、試験勉強も楽だろうとも思い、FP協会主催の実技を選んだ次第です。

しかし、「受かって当然+高額受験料」というプレッシャーは、結構きつかったです。

試験問題は、基礎基本ばかりで、レベル的には、FP3級レベルといっていいでしょう。

しかし、だからこそ、正解して当然・受かって当然・間違えたら恥となる塩梅で、じわじわと来るストレスがありました。

そして、先に言ったように、高額の受験料が、かなりのプレッシャーでした。

90%超という合格率ですが、落ちている人がいるのも事実であり、2万もの大金をドブに捨てたくありません!

てな感じで、『落ちるわけには行かない!』というストレスのもとで過去問をまわして、緊張しながら試験を受けて、受かったという次第です。

最終得点は「85点」と、基本、100点が取れてもおかしくない試験でこの点数は、てきとーな勉強をしてしまったなあ、と反省している次第です。

受験生は、最低でも試験の3日前から禁酒する

結論から言うと、試験の3日前となれば、アルコールを控えるべし、という次第です。

端的に言うと、アルコールと試験勉強とは、相性が非常に悪いです。

というのも、アルコールを飲むと“記憶がなくなる”からで、『憶える』作業である試験勉強と飲酒とは、全く正反対の水油的・夫婦的な関係に立つのであります。

常々申していますが、最悪の試験勉強は、『酒を飲みながら』でして、忘れようとしつつ憶えようとしているという、アクセルを踏みながらブレーキを踏むかの如く、幸せになろうとして不幸になる結婚の如しです。

大事なことは、酔っていない=アルコールが入っていない、というわけではない点です。

酒を飲めば、酔ってはなくても、数日間はアルコールの影響下に『厳然としてある』と思っていた方が賢明です。

アル中病棟の入院期間は、おおむね「3ヶ月」とされています。

なぜかというと、アルコールが脳から完全に抜け切るのに「3ヶ月」はかかるからです。

まあ、3ヶ月という数字は、寝ているとき以外の起きている間ずっと酒を飲む連続飲酒状態でのものです。

晩酌程度の飲酒なら、たとえ、スピード違反のアルコールチェックにひっかからなくとも、脳は、2~3日の間はアルコールの影響下に及んでいると思っていた方がいいでしょう。

わたしは、本試験前の追い込みの記憶効率を落とさないためと、そして、本試験で少しでも不利益になることは避けたいことから、常に、最低でも本試験の3日前から禁酒をします。

最近の試験はおおむね難化していて、思考力・記憶力以上に、『カン』が必要となっています。

脳がアルコールの影響を少しでも受けていると、これじゃねえの的な『カン』が鈍るのは間違いありません。

逆を言えば、酒を飲んでいないと、頭が冴えるのか、非常によく“当たる”のです。

酒は、試験後にいくらでも飲めますし、試験後の方がおいしいです。

試験勉強のストレスから酒に手が伸びそうですが、代わりに砂糖をたくさん入れたコーヒーや紅茶でも飲んでみてください。

アルコールは一種の糖なので、甘い飲み物で代用が効くように思います。

甘いのが苦手な人は、配偶者のご尊顔を拝見させて頂くのがいいでしょう。いろんな味があります。

また、買い置き派の方は、本試験の1週間前となれば、家からすべてのアルコール類がなくなるように、“飲みたくないけど仕方がないから飲む”的な処置をしてみてください。

試験を名目に飲める、最も合法的な飲酒です!