独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

ガソリン‐乙4性消ざっくりノート

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

乙4危険物「ガソリン」のポイントを重要度別にランク分け列挙。独学者向け。ガソリンは、テキストの記載事項はすべて押さえていてもよい、ド頻出・ド定番の危険物である。「最近の傾向」「ド定番事項」「定番論点」とをまとめたので、通勤・通学時の復習に最適。横断まとめへのリンクも。

乙4危険物の代表「ガソリン」です。

本試験では、ガソリンが問われないことはないので、「ガソリン」のページを何度も読んでおけば、それで「確実な1点」が取れます。

「ガソリン」は、そのすべてがSランクと考えてください。テキストに載ってることは、まず問われると思って読んでいってください。

ぶっちゃけ、時間のない人は、マイナーな危険物(キシレンとかニトロベンゼンとかの第2・第3石油類など)をほったらかしにして、とにかく「ガソリン」をマスターしてください。

ド定番数字

ガソリンで一番最初に憶えないといけないのは、主要な数字です。

これらは、「ド暗記」の一択です。兎にも角にも出ます。

ガソリンの主要な数字は…、

引火点:-40度

発火点:約300度

燃焼範囲:1.4~7.6vol%

…です。

ご存知のように、乙4は年々難化しており、選択肢に「???」なものが、ドシドシ登場しています。

しかし、多くの問題は、先の3つの主要数字を憶えておくと、正解に漕ぎ着けるものが大半です。

ガソリンの3つの数字は、ガチで暗記してください。これで「1点」です。

なお、ガチ暗記する必要はないのですが、「ガソリンの蒸気比重は3~4で、結構、重い」と頭の片隅に置いていてください。

蒸気比重は、本試験にて「ガソリンの蒸気比重は1~2である」などと、フェイク選択肢として顔を見せることがあるので、戸惑わないためです。

最近の傾向

以下、最近の試験で出るようになった論点を挙げておきます。

最近、目立つのは「臭い」です。

後述しますが、ガソリンの“色”は“人工的に着“色””されています。(自動車用はオレンジ色です。)

しかし、“臭い”は、元からものものです。つまり、人工的に付臭されたものではありません。

本試験では「ガソリンは無臭なので、付臭剤を投与している」などと出ています。

わたしも引っかかったのですが、(あれ、ガソリンは着色するけど、臭いもだっけ?!)的に、混乱してしまいました。

当該「付臭剤」は、特に見るようになった“ひっかけ”なので、頭に入れておきます。

また、「実務事情」として、自動車用の「アルコール混合ガソリン」が、問われています。

エタノールを10vol%を混合したガソリン(E10)に対応した車が実用化されたことを受けて、「実務問題」として、乙4でも、ぽつぽつ姿を現しています。

本試験の出題例としては…、

「自動車用ガソリンには、タノールを10%混合したものがある」

…などがあります。

答えは「×」です。アルコール混合ガソリンは、「タノール」を混ぜたものです。

完全なる「重箱隅突問題」なので、わからなくてもいいですが、今後も出そうな気配があるので、余裕があるなら押さえておきましょう。

…個人的な憶え方ですが、先のようなアルコール混合ガソリンのアルコールは、いわゆる、バイオ燃料で、「とうもろこし」といった穀物から作られます。

穀物由来のアルコールは、『お酒』です。そう、つまりは、「エタノール」であります。

んなもんで、「アルコール混合ガソリンのアルコール」は「エタノール」と憶える、といった寸法です。

燃焼範囲ひっかけ

先も述べた『燃焼範囲:1.4~7.6vol%』ですが、計算問題風に出題されることがあります。

本試験では、「ガソリンは、蒸気と空気の混合割合が1:9で引火する」などと出ます。

「燃焼範囲」の「ね」の字も出ないため、文系の人はパニックになりそうですが、落ち着けば、燃焼範囲の知識を問うているだけだと、わかるはずです。

ガソリンの燃焼範囲は、「1.4~7.6vol%」なので、1/1+9の「10%」もガソリンの蒸気があると、引火しませんね。

数字の知識が、捻った形で出ることもあるので、第1印象だけで諦めないでください。

ド定番論点

ざっくり、箇条書きです。頭の記憶を上書きしてください。

・電気の不導体です。静電気たまります。(帯電しやすい、と表記されたりします。)

・水に浮きます。比重は1未満です。

・水には溶けません。

・蒸気比重は3~4で、空気より重いです。

自動車用ガソリンは、灯油や軽油と区別するため、「オレンジ色」に着色されています。対して、工業用ガソリンは、誤用がないことから、「無色透明」のままです。

年に何件か、ガソリンと灯油を間違える事件が起きています。

ストーブの灯油需要が増す冬季に起きる事故で、灯油のポリタンクに、間違えてガソリンを入れてしまったという塩梅で、かなり危ないです。こういう誤用をなくすために、車用ガソリンは「オレンジ色に着色」されている、と憶えればいいでしょう。

逆を言えば、工業用ガソリンは、灯油・軽油との併用がほとんどなく、誤用がないだろうから、着色されないといった寸法です。

当該ガソリンの「色」は、実務事項でもあるので、よく出ます。成人の常識としても、頭に入れておきましょう。

押さえポイント

ぽつぽつ試験に出る事項をまとめています。

工業用ガソリンも、第1石油類です。

受験生の足元を見透かしたひっかけ問題で登場します。「工業用ガソリンは、第1石油類に含まれない」などと出るのですが、そんなことはありません。

引火点が21度未満のものは「第1石油類」です。工業用ガソリンだと燃え難くなるってな記述は、テキストになかったはずです。

油断してると結構アレレ?!となってしまうので、出題者の悪意に惑わされないようにしてください。

エーテル類入りガソリン=ハイオク

ガソリンには、エーテル類を付加した物があります。ガソリンスタンドでお馴染みの「ハイオク」です。

実務が絡んでいることもあり、ぽこっと出るので、頭の片隅に置いておきます。

特有の石油臭がします。

ガソリンスタンドのあの臭いです。これは「元から」のもので、「不臭剤」によって付加されたものではありません。

第1類と第6類危険物と混ぜるな

ガソリンと、第1類・第6類危険物(両方とも酸化性のもの)を混ぜると、発火・爆発したり、爆発性の過酸化物が生成するのでキケンです。

最近、よく出るのでしっかり憶えておきますが、まあ、常識的に判断できるでしょう。

将来的に、第1類・第6類以外の危険物も問われる可能性がありますが、「ガソリンと混ぜても安全な危険物」はほぼありません。

原油を蒸留・精製した後、化学的処理(脱硫処理)した混合物がガソリンです。

本試験では、「ガソリンは、水に○○が溶けたものである」などとひっかけてくるので注意してください。そもそも、ガソリンの大元である原油は水に溶けません。

まとめ

ガソリンは細々としたものが問われるため、手のかかる危険物です。

しかし、ちゃんと勉強すれば、ガソリン1つで「1点」確保できます。

問題演習を繰り返せば、必ず頭に入るので、しっかり問題を解きましょう。

なお、勉強方法等は、「乙種4類の独学」を…、

独学向け教材については、「乙4のテキスト・問題集」をば、お目汚しください。

また、危険物取扱者について、適当かつ曖昧なことを、たとえば、「乙4合格後に取る資格」などを、ブログにまとめています。「危険物取扱者:ブログ記事」をばお目汚しください。

みんなとシェアする