独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

運搬の混載は10秒で憶えられる(自信作)‐危険物取扱者 乙種4類(乙4)の法令

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

危険物の「運搬」での頻出論点‐混載の10秒攻略。独学者向け。危険物取扱者 乙種4類(乙4)の法令で頻出なのが「混載」。何類と何類がよくてダメかが頻出だが、本ページで10秒で済む。本ページは自信作である。

「混載」とは、「運搬」の1論点で、同一車両にて、危険物を運搬するときの規定です。

テキストには、ウダウダと書かれていたり、一覧表が展開されていたりしますが、以下の覚え方で10秒で済みます。

端の1-6

危険物には、1類から6類まであります。

まず、紙の上に、1から6までの数字を書きます。

で、「1-6」と、最初と最後の数字をコンビにします。

当該「1-6」は、1類と6類は、「混載可能」であることを示します。

最初の「1」と最後の「6」なので、すぐに頭に入るかと思います。

なお、1類と6類は、これ以外の組み合わせは不可です。(テキストで確認しておきましょう。)

ちなみに、1類は酸化性固体で、6類は酸化性液体です。

本試験では、「1類と4類は混載できる」などと出題されますが、1類は、同じ酸化性の6類としか混載できません。

酸化性同士なので、万が一の事故のときでも、重大なものになりにくいので、混載OKなのでしょう。(当方の憶測。)

真ん中の3-4

次は、「3類」ですが、要領は一緒です。

1から6の数字の真ん中の、「3と4」にマルをします。

これで、「3類」は終わりです。

このマルは、『3類は、4類とだけ、混載できる』ことを示します。(テキストで確認しておきましょう。)

なお、「3類」とは、「禁水性・自然発火性物質」です。

「3類」は、禁水性なので水がダメ、4類も消化に水はダメ、だから、混載可なのでしょう。(当方の憶測です。)

2345

次は、「2類」と「5類」です。

下の画像のように、1から6までの数字のうち、以下のようにマルしてください。

で、先に述べた「3類は4類のみ」を、確実に頭に入れてください。ここが味噌です。

で、当該マルの説明ですが…、

「2類」は、「4類」と「5類」と混載可能です。「3類は4類のみ」なので除外します。

「5類」は、「2類」と「4類」と混載可能です。「3類は4類のみ」なので除外します。

こんな次第で、「2類」と「5類」を覚える際は、「2345」で「3」除外と頭に入れておけば、事が済みます。

残る4類

最初の「1-6」の画像を思い出してください。

この画像が、そっくりそのまま、「4類」の混載可能を示します。

真ん中の「2345」が、つまり、「4類」は、「2類」と「3類」「5類」と混載可能であることを示します。

これで「4類」も終わりです。(テキストで確認しておきましょう。)

まとめ

以上、混載可能な類の憶え方でした。

この憶え方は、当方の自信作で、このやり方を発見したときは、小さく「ユリイカー」とつぶやいたほどです。

上記は、ウダウダと言葉の上で述べているので、めんどうですが、一度、ノートの上に書いてみてください。即解します。

最初と最後の1と6をセット。

真ん中の3と4をセット。

「2345」でセット。

こんな風に鉛筆を動かせば、ややこしい混載の規定も、10秒で憶えられるはずです。

なお、注意事項ですが、当該混載の論点と、「屋内貯蔵所または屋外貯蔵所での貯蔵規定」と混同しないでください。

混載と貯蔵とは、よく似ていますが、『同じ』ではないので、ここだけは要注意です。

『心の軍師』に、『1から6まで数字を書いて終わりですな』と、助言してもらってください。

荀彧

なお、勉強方法等は、「乙種4類の独学」を…、

独学向け教材については、「乙4のテキスト・問題集」をば、お目汚しください。

また、危険物取扱者について、適当かつ曖昧なことを、たとえば、「乙4合格後に取る資格」などを、ブログにまとめています。「危険物取扱者:ブログ記事」をばお目汚しください。

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