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電気初学者に起きる「ACとDCのごっちゃ」の対処法:第2種電気工事士の筆記

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

電気と無縁な人は、ACとDCの区別が、何気にできなくなるときがある。ここを間違うと恥なので、本ページでは、簡単で忘れない憶え方を述べていく。要は、略語は元の英単語から見ていくと、もう2度と間違えなくなる、という次第である。

電気ド素人の方や、久々に電気の勉強をする方は、アレ、ACって直流だっけ?ってな感じで、ACとDCがごっちゃになる傾向があります。

そら、直流と交流の区別なんて、普通の人には無縁なので、混同が生じるのは仕方がありません。

しかし、第2種電気工事士の有資格者になった暁に、ACとDCの区別が付いていない、ACとDCを間違えていると、無知よりも恥ずかしい目に遭います。

そこで、ACとDCの、“2度と忘れない、混同しない憶え方”を以下に述べておきます。

まず、こうしたアルファベットの略は、英語の元の語句で考えます。

交流のACは「alternating current」の略で…、

直流のDCは「direct current」の略です。

憶え方のポイント

ACとDCを憶えるコツは、「AC」では憶えない、です。

ACの「alternating」は、高校レベルの単語ですが、普段使わないのでなじみがなく、なかなか憶えられません。

ですから、当該交流-ACは、後回しにします。

一方、DCの「direct」は、日本語でもおなじみの「ダイレクト」なので、憶えやすいです。

ですから、DC‐直流から、まずは憶えるという塩梅です。

先に述べましたように、DCの「direct」は、「ダイレクト」という発音・表記で日本語化されていますので、DCのDは、「ダイレクト」のDで、「ダイレクト」は「直」ってな感じで、すんなり頭に入るかと思います。

で、DCがかっつりと頭に入ってから、ACに向かいます。

ACの憶え方は、「DCの反対」とでも憶えておけばよいでしょう。

DCが直流なら、ACは交流以外ありえない、ってな寸法です。

このように、略語の元の英単語から憶える方が、ACとDCを間違えません。

ここを間違うと流石に恥ずかしいし、言い逃れができません。

まとめます。DCのDはダイレクトのDで、Dは「直」ってな感じで、正確に憶えましょう。

以上、ACとDCの区別の付け方でした。

なお、勉強方法等は「第2種電気工事士の独学」を…、

独学向け教材については、「筆記試験の教材」と「技能試験の教材」をばお目汚しください。

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