独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

定期点検は順番と語呂暗記で勉強する‐危険物取扱者 乙種4類(乙4)の法令

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

定期点検の論点で頻出なのが「定期点検をしないといけない製造所等」と、「それぞれの指定数量の倍数」。当該論点の傾向と対策。独学者向け。当該論点では、製造所等の名称と数字とを憶える必要がありますが、順番を踏んでやると記憶にすぐ残ります。その他、語呂と勉強方法などを紹介。

「定期点検」の論点は、まず『順番』が大事です。

まず「保安距離・保有空地」と「予防規定」が終わってから、「定期点検」の勉強に着手します。

というのも、「定期点検」の語呂は、上記2つの論点で使われている語呂の追加・拡張版だからです。

ですから、「保安距離・保有空地」と「予防規定」が頭に入っていると、はるかに憶えやすくなります。

「定期点検」は、ひとまず、先の2論点から、マスターです。

参考:保安距離と保有空地は「語呂暗記」でセットで憶える

参考:予防規定は語呂暗記

後々で見直すために、本ページは「お気に入り」などに入れておいてください。

ま、最初に答えを言うと、定期点検の語呂は、「せいぞう・ない・がい・がいたん・いっぱん」に「キウイタンク」です。

第1段階‐語呂のベース

「定期点検」をマスターするには、まず、ベースとなる語呂を思い出す必要があります。

その語呂とは、「保安距離と保有空地は「語呂暗記」でセットで憶える」で利用した語呂で…、

せいぞう・ない・がい・がいたん・いっぱん

…です。

語呂の説明ですが…、

せいぞう→製造→造所

ない→おくない→屋貯蔵所

がい→おくがい→屋貯蔵所

がいたん→外タン→屋外タンク貯蔵所

いっぱん→一般→一般取扱所

…となっています。

それぞれ、「定期点検が必要となる施設」となっています。

記憶が薄れている人は、しっかり思い出してください。結婚記念日を忘れても、この語呂は忘れてはいけません。

なお、この語呂はわたしのオリジナルではなく、出展は「チャレンジライセンス」です。

指定数量などの細かい数字は後回しにして、まずは、「定期点検には、保安距離と保有空地の語呂を使う」とだけ、頭に残してください。

第2段階‐そして「キウイ」で予防規定

第2段階は、先のベースの語呂に、予防規定の文言「キウイ」を付け足します。

おさらいですが、「せいぞうないがいがいたんいっぱん」に、「キウイ」を追加したものが「予防規定」の語呂となっています。

「キウイ」の説明は以下。

キウ→き(ゅ)う→給油取扱所

イ→いそう→移送取扱所

…となっています。

先の語呂同様に、ここでも、細かい数字は後回しです。

「キウイ」という語呂で、給油取扱所と移送取扱所が「定期点検の対象」となっていることを、頭に刷り込んでください。

第3段階‐+「タンク」で定期点検

先の「せいぞう・ない・がい・がいたん・いっぱん」と「キウイ」に「タンク」という文言を付します。

これで「定期点検」の語呂が完成です。

なお、「タンク」には、補足事項があるので、必ず最後まで読んでください。

語呂を整理すると…、

せいぞう・ない・がい・がいたん・いっぱん、キウイタンク」です。

…「キウイタンク」部分は、果物のキウイに履帯(キャタピラ)が付いているイメージを思い浮かべて、頭に残してください。

キウイタンク…なんとやわらかい戦車なのでしょう!西住殿も脂汗を流すはずです。…貫通してしまいました、などと脳内再生してみてください。なんともならんにゃ~でも構いません。

さて、「タンク」の説明ですが、当該「タンク」とは…、

「地下タンク貯蔵所」

「移動タンク貯蔵所」

…の2つに加えて…、

製造所・一般取扱所・給油取扱所のうち“地下タンク”を有するもの」を、語呂が指し示しています。

先々同様、細かい規定や数字は無視して、「タンク」の語呂で、「地下タンク貯蔵所」と「移動ダンク貯蔵所」、そして「地下タンクを有するホニャララ」が、定期点検の対象であることを、頭に入れてください。

語呂の解説

せいぞう・ない・がい・がいたん・いっぱん、キウイタンク」の説明に入ります。

定期点検が必要な製造所等は…、

せいぞう→製造→製造所(+地下タンク

ない→おくない→屋貯蔵所

がい→おくがい→屋貯蔵所

がいたん→外タン→屋外タンク貯蔵所

いっぱん→一般→一般取扱所(+地下タンク

キウ→き(ゅ)う→給油取扱所(地下タンクを有するもの※ 注意)

イ→いそう→送取扱所

地下タンク貯蔵所

移動タンク貯蔵所

…です。

定期点検の対象となる施設が頭に入ったら、指定数量等の細かい肉付けをしていきます。

憶え方は以下の通りです。

指定数量の倍数の憶え方

語呂で定期点検の対象が頭に入ったら、数字の暗記に入ります。

当該論点は、製造所等の名称を憶えるだけでそこそこ点は取れるのですが、満点を目指すなら、各製造所等の指定数量の「数量」まで憶える必要があります。

攻略ポイントは、『一部だけ憶え、残りは“超”直前に憶える』です。

まず、最初のベースの語呂を思い出してください。勉強中の方は、紙に、縦方向に書き出してみてください。

せいぞう

ない

がい

がいたん

いっぱん

…さて、最初の「せいぞう」の製造所と、最後の「いっぱん」の一般取扱所を、「最初と最後のコンビ」とします。

んで、これら製造所と一般取扱所の数量制限「指定数量の倍数が10以上」を、“コンビ”で憶えます。

要領は予防規定と同じなので、次のリンク先を参考にしてみてください。

参考:予防規定は語呂暗記

すべて系

次は、「すべて系」、つまり、指定数量の倍数に関係なく、定期点検をしないといけない製造所等です。

移送取扱所

地下タンク貯蔵所

移動タンク貯蔵所

タンク系に、規模の大きい移送取扱所が、「指定数量の倍数に関係なく定期点検を実施しないといけない製造所等」です。

上記3つの施設は、「ちいがすべて点検」くらいの語呂で、地井武雄が設備のすべてを独りで、何で俺がこんなことしないといけないんだよとーとぼやきつつ点検している姿を思い浮かべて、憶えればいいでしょう。

なお、「ち」は地下タンク貯蔵所の「“ち”かタンク」部分で、「い」は移動タンク貯蔵所と移送取扱所の頭文字です。

タンク系の補足

地下タンクを有する「製造所・一般取扱所」は、「指定数量の倍数に関係なく定期点検を実施しないといけない製造所等」です。

ここは、先の「指定数量の10以上」と絡めて、しっかり整理する必要があります。

つまりは、「製造所・一般取扱所」に、地下タンクがある場合は、たとえ、指定数量未満でも、定期点検を受けないといけない、という塩梅です。

同様の施設が「給油取扱所」です。

給油取扱所は、地下タンクを有する場合に、定期点検をしなくてはいけなくなります。

反対にいえば、それ以外のタンクであれば、たとえば、地上タンクだけの給油取扱所とか、ヘビータンクのKV-2の給油取扱所とかなら、別段、点検をしなくても構わない、といった次第です。

憶え方としては、「地下タンク貯蔵所」は、「指定数量に関係なく、定期点検が必要」→「なら、製造・一般・給油も、地下タンクがあれば、定期点検しないとけない」という風に、「地下タンクがらみ」をキーに憶えるとよいでしょう。

本試験で練習

本試験のよくある問題で練習しましょう。

まず、定番の「指定数量の倍数に関係なく、定期点検を実施しなければならない製造所等はどれか?」という問題ですが…、

「給油取扱所」だけなら、「×」です。

対して、「給油取扱所(地下タンクを有する)」とあれば、「○」となります。

「製造所(地下タンクを有するもの)」なら、「○」です。

「指定数量の倍数が5倍の製造所」なら、「×」です。

対して、「指定数量の倍数が5倍の製造所(地下タンクを有するもの)」とあれば、「○」です。

そして、これまたド定番ですが、「定期点検を実施しなければならない製造所等は、次のうちどれか?」ですが…、

1.簡易タンク貯蔵所(貯蔵量600リットル)

2・屋内タンク貯蔵所(指定数量は40倍)

3.屋外タンク貯蔵所(指定数量は200倍)

4.販売取扱所(指定数量は15倍)

5.製造所(指定数量は5倍)

…ってな風に、「タンク系」に加え、「数字」で迷彩のかかった問題が出ます。

答えは、ごぞんじ「3」の屋外タンク貯蔵所です。

そもそも、1の簡易タンク、2の屋内タンク、4の販売は、定期点検をしなくいい施設です。

5は、「最初と最後は10」で判別できます。

っとこんな手合いです。

勉強が進んでないとチンプンカンプンですが、先の語呂ががっつり頭に入ったら、すらすら解けるようになります。

一時にはできないので、何回も語呂を唱え、テキストの該当部分に目を通してみてください。

タンク・地下タンクの注意

釘を刺しておきます。

「タンク」と付いてりゃ定期点検、なんて大雑把に憶えてはいけません。

本試験では、定期点検が必要ではない「屋内タンク貯蔵所」や「簡易タンク貯蔵所」などを選択肢中に含めて出題されるので、大雑把に憶えると、失点しかねません。

まずは、先の語呂と追加文言をしっかり憶えることを、優先してください。

残りは超直前か、捨てる

さて、残る指定数量は、「ない・がい・がいたん」の「屋内貯蔵所」と「屋外貯蔵所」と「屋外タンク貯蔵所」となっています。

これらの数字は、超直前にやるか、いっそのこと捨てます。いい憶え方がないからです。

対策としては、「予防規定は語呂暗記」のところでも述べましたが、もう一度、述べ置きます。

先の施設の数字を挙げると…、

屋内貯蔵所・・・指定数量の150以上

屋外貯蔵所・・・指定数量の100以上

屋外タンク貯蔵所・・・指定数量の200以上

…となっています。

どうも、いい憶え方がないので、これらは、本試験当日の移動の際や、本試験の待ち時間に、ブツブツ唱えて、頭に入れます。

わたしは、試験会場への移動の際と、本試験の試験説明の際に、「ない・がい・がいたんは、150-100-200」と、頭の中で反芻していました。

んで、憶えるのが面倒な人や時間のない人は、当該3施設の数字は、捨ててもいいでしょう。

すべての数字を憶えなくても、主要部分の知識があれば、消去法で正解が導けないとも限らないからです。

時間に余裕のない人は、捨ててください。ま、わたしは憶える口なので憶えました。そして、試験に出ました。

まとめ

「定期点検」の論点は、そこそこ複雑なので、整理して憶えなくては行けません。

先に述べた語呂、「せいぞうないがいたんいっぱん」に「キウイタンク」を、まずは暗記です。

んで、「タンク系」の整理して、点検無用の施設と混同しないようにします。

で、「指定数量の倍数」の細かい数字を、肉付けして行く、ってな寸法です。

通勤・通学時に、何度もテキストを見て、ブツブツ唱えに唱えて、そして、鉄道警察に捕まってください。

『心の軍師』に、『4~5回唱えてみると、頭に残りますぞ。』と、助言してもらってください。

荀彧

なお、勉強方法等は、「乙種4類の独学」を…、

独学向け教材については、「乙4のテキスト・問題集」をば、お目汚しください。
また、危険物取扱者について、適当かつ曖昧なことを、たとえば、「乙4合格後に取る資格」などを、ブログにまとめています。「危険物取扱者:ブログ記事」をばお目汚しください。

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