独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

ラックリ

楽にするのは大切なことでございます。
お勉強を続けていくには、ラックリすることが、どうしても必要なのでございます。
お猿さんは、厳しい野生の世界で生きていますが、生活のほとんどを、食べ物集めに当てているのではないのでございます。
お猿さんは、生活の3分の1を、毛づくろいに当てているのでございます。
ぽかぽかと、陽が当たる場所で、お互いの毛をいじりあっているのでございます。
ソシアルグルーミングというとのことでございます。現代的にいえば、お猿さんの井戸端会議でせう。
別に、お猿さんが、おしゃれだからという理由でも、
別に、シラミがわいて、かゆくてタマランチンというわけでもないございます。
お互いの毛をいじりあうのが、大切なコミュニケーションなのでございます。
そうすることで、即、餓えと直面する厳しい野性の世界から、ラックリしているのでございます。
そう考えると、昼は仕事だ、家事だ、でドタバタすごし、
夜は、お勉強だ、なんだで、ドタバタしている人など、
お猿さん以下なのででございます。

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唾をつける

唾をつけることはいいことでございます。
唾をつけることから、お美しい奥方、またはステキな旦那様を見つけるのでございます。
配偶者のおられる方は、おわかりでしょう。
自分にはもったいないわと、うっとりしてしてしまう人が、あなた様の隣にて、寝息を立てていることと存じます。
とにかく、唾をつけておいて、あとでゆっくり考えればいいのでございます。
ま、考えるという『計算』ができるのは女性陣だけでございましょうが。
「唾をつけること」とは、お勉強でいえば、予習でございます。
予習とは、本腰を入れてやるものではございません。
テキストや問題集を、ちらちらと目で流すくらいでございます。
先ほどの例で申せば、ステキだなと思った人に、流し目を「ウフン♥」と送るようなものでございます。
こんな人なのね、くらいのチラ見の偵察が、そっくりそのまま予習になのでございます。
予習と本学習は違うものでございます。
そのあたりの変化を知ると、予習がちょうど良い柔軟運動になるのでございます。

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ほんの水加減

水加減は、お料理のコツでございます。
しかし、水加減は生活の知恵なのでございます。
水をかけられた、との言葉がございます。
やろうかな、と思ったら、
「まだ、やっとらんの?」
「今日こそ、きちんとやっとけ」
「と ろ い ね」
と、なんだかカチンとくることを言われるのが、これ、人の世の常道でございます。
「やろうと思ったのにぃ、、、」とは、
せっかく自分のなかで、テンションをあげて熱くなってきたのに、その矢先、出会いがしらに
水をぶっかけられたのでございます。
こンな風に、やる気に水を差されると、なんとも、力が抜けてきます。
それでよいのです。
ガンガンのやる気状態で、行動すると、、、
ぶっちゃけ、疲れるのです。
疲れると続きません。
だから、わざわざ、皆様のことを慮って、作業能率の悪くなるようなひと言を、周りの人はいってくれるのでございます。チクリと、アブが刺すかのように。
あなた様は、半分キレて、
「ちょっとキレてますよ」と前置きして、
「あーそうですか、ノンキにやらせていただきますわ」
と、力を抜いてやるだけでいいのでございます。

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