独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

良い緊張

緊張というのは、嫌なものでございます。
とはいえ、この緊張感がないと、何も始まらないのでございます。
というのも、この緊張感を乗り越えることで、人は成長するのでございます。
また、人生の達人といわれる人は、
実にウマク、緊張という生理現象を、利用するからでございます。
緊張とは、行動のエネルギーのけた数を上げる生理現象でもあるのです。
普段は100円ショップやまるしげのお菓子で暮らす女性が、未来の旦那さまには高級スーパーで買ったフィレ牛肉でおもてなしするが如きでございます。儚いおもてなしではございますが。
上手に緊張を、保ち、維持、そして解消する一連のプロセスをマスターすれば、
赤提灯で時間を潰すことも、
厚化粧の熟練オネエ様のお店に行くことも、
家に帰る足取りが重くなるのを、
配偶者に騙されてしまうことも、
かなり、多くの部分を防ぐことができるのでございます。
へたな緊張とは、一時的な緊張を減らすだけでございます。
長期的に見れば、内面の緊張は減じるどころか、
逆に高まっているという状態なのでございます。

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ラックリ

楽にするのは大切なことでございます。
お勉強を続けていくには、ラックリすることが、どうしても必要なのでございます。
お猿さんは、厳しい野生の世界で生きていますが、生活のほとんどを、食べ物集めに当てているのではないのでございます。
お猿さんは、生活の3分の1を、毛づくろいに当てているのでございます。
ぽかぽかと、陽が当たる場所で、お互いの毛をいじりあっているのでございます。
ソシアルグルーミングというとのことでございます。現代的にいえば、お猿さんの井戸端会議でせう。
別に、お猿さんが、おしゃれだからという理由でも、
別に、シラミがわいて、かゆくてタマランチンというわけでもないございます。
お互いの毛をいじりあうのが、大切なコミュニケーションなのでございます。
そうすることで、即、餓えと直面する厳しい野性の世界から、ラックリしているのでございます。
そう考えると、昼は仕事だ、家事だ、でドタバタすごし、
夜は、お勉強だ、なんだで、ドタバタしている人など、
お猿さん以下なのででございます。

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唾をつける

唾をつけることはいいことでございます。
唾をつけることから、お美しい奥方、またはステキな旦那様を見つけるのでございます。
配偶者のおられる方は、おわかりでしょう。
自分にはもったいないわと、うっとりしてしてしまう人が、あなた様の隣にて、寝息を立てていることと存じます。
とにかく、唾をつけておいて、あとでゆっくり考えればいいのでございます。
ま、考えるという『計算』ができるのは女性陣だけでございましょうが。
「唾をつけること」とは、お勉強でいえば、予習でございます。
予習とは、本腰を入れてやるものではございません。
テキストや問題集を、ちらちらと目で流すくらいでございます。
先ほどの例で申せば、ステキだなと思った人に、流し目を「ウフン♥」と送るようなものでございます。
こんな人なのね、くらいのチラ見の偵察が、そっくりそのまま予習になのでございます。
予習と本学習は違うものでございます。
そのあたりの変化を知ると、予習がちょうど良い柔軟運動になるのでございます。

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