人間とは知らず知らずのウチに、テンションや緊張を味わっているものでございます。
人ぉと〜いぅうものわぁ〜(金八先生風に)、テンションや緊張を味わうと、カラダは無意識的に身構えると申します。
ですから、自分の知らない箇所で、意外に力を入れているものでございます。
肩こりというのは、日本人に疾患が多いといわれます。欧米の人には、肩こりが少ないということをラジオで拝聴しました。
肩こりでヒイヒイなわたくしからすれば、意外な感を持ったものでございます。
肩こりという人は、カラダに無自覚なチカラが使われているという証拠でございましょう。
ですから、ご自身のラックリするパターンや習癖を知っていないと、毎日、お勉強を続けることが辛くなってくるものでございます。無駄にエネルギーが浪費されているわけでございますから。
ご自身のラックリ感を演出するために大切なことは、ゆるめるということでございます。
前までの行動や出来事は、意外にアタマに残っているものでございます。
直近の行動が怒られたり、怒鳴られたり、皮肉を言われたり、クソぶっかけられたりしたものなら、それはもう、びっちりとアタマにこびりつくものでございます。
アタマにこびりついたものには、事実上、緊張やテンションが付随しているのでございます。
怒られたりした事実は、もう過ぎ去ったのにもかかわらず、なのでございます。
お勉強も1種の緊張、テンションを付随させるものでございます。
直近までの行為や事柄を、引きづったままお勉強に突入だと「ダブル」のテンションに浸ることとなりましょう。
そう考えれば、お勉強に身が入らない、というのも自然なことと存じ上げます。
ですから、ゆるめるという行為が、意外や意外、重要性を帯びてくるのでございます。
「まあ、えーか」と、テンションをゆるめないと、前の出来事に付随したテンションをお勉強向けに、質的変化ができないのでございます。
ズボンのベルトをゆるめてこそ、さらなる焼肉やビールを流し込むことができるという、大食・大飲の真理と同様なのでございます。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2006年5月8日 10:52 AM |
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お勉強は、基本的に、なにかを犠牲にしない限り、進めることはできないのでございます。
犠牲といっても、そんなに血なまぐさいものではなくて、自分の生活の何かを変えなければならないわけでございます。
お酒が好きな人は、晩酌を減らさないと、内容のあるお勉強はできません。
寝る前の一杯が好きな人も、晩酌同様に、減らすか、ベストな選択である『節』酒をしなければなりません。
夜酒をしてしまうと、せっかくの夜のお勉強の中身が、吹っ飛ぶものでございます。
お勉強時間とは、あるものでなく、創りあげるものでございます。
テレビを見るのが好きな人は、テレビを見る時間をお勉強時間に振りかえする必要がございます。
しかし、なかなか、コレまでやってきたことを急に変えることはできないのでございます。
慣性の法則と申しましょうか、長年やってきたことは、意味もなく続けてしまうものでございます。
リバウンドの法則と申しましょうか、長年やってきたことを、急にやめてしまうと、あとでドカンとやめていた行為に浸ってしまうものでございます。
このようなことを味わったことがある人は、まず、第一に、自分の前提を見ていないのでございます。
テレビ好きな人は、テレビが好きになる何かがあるのでございます。
たとえば、会社の仲間同士で話すこと・話題になることがテレビドラマでしたら、どうしても見てしまう、見たくなるものでございます。
朱に交われば、赤になるものでございますよ。
そこんとこの、自分の行動の前提の把握こそ、変化を生むためのコツでございます。
三日坊主で終わる人は、自分の前提への配慮がまったく抜け落ちているものでございます。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2006年5月8日 10:40 AM |
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おなかいっぱい食べると、幸せな気分に浸るものでございます。それは、簡単にいえば、食べ物の消化にからだ中の血液が内臓に集まっているからでございましょう。
お勉強は脳みそのスポーツでございます。
食後、ボンヤリしてしまうのは、先ほど申しましたように、消化にカラダの血液が使われているからでございます。
このボンヤリは、気合や精神力でどうにかなるものではございません。
おしっこを気合で止めようとする人がいませんように、カラダの生理には身を任すしかないのでございます。
お昼を食べたあとの、強烈な睡魔もコレと同様の生理現象でございます。
みなさまの多くの方が、夕食後にお勉強に取りかかるかと存じます。
夜のお勉強のときに、なんだか、ぼんやりとして、お勉強が手に就かないなぁと思うことが多々あるようでしたら、是非とも当日の夕餉に思いを馳せてくださいませ。
タップリ食べていないか?お肉をとりすぎていないか?脂っこいものをたくさん取っていないか?
などなどでございます。
基本的に、お肉やフライは消化に時間がかかるので、そのブン、胃や腸に血が流れてしまい、相対的にアタマにまわす血液が少なくなるのでございます。
思い当たる節があるようでしたら、是非、夕餉の量・お献立を見直すことをお薦めするものでございます。
簡単にいえば、腹8部でございまして、もっと高度ですと、腹6分ほどに押さえ、お夜食に2分取るというわけでございます。
いちどにタップリ食べると、カラダ全体で消化しようとするのが、人の性でございます。
ですから、1回の食事の量を相対的に少なくします。
そして、食事の回数を増やすが、脳みそへまわす血液を減らさないコツでございます。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2006年5月8日 10:12 AM |
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