勉強中に、タバコを吸うべきか否かについての雑文です。
結論から言うと、「タバコを勉強中に吸ってもよいが、吸い方と本数には気をつけていたほうがよい」です。
タバコというのは嗜好品ですので、吸いたい方は吸うべきですし、吸いたくないなら吸わなくていいです。
他人の趣味に、やたらと口を出すのは、品のいい人ならしないでしょう。
タバコは、「考える」のに相性のよい一品で、紫煙を燻らせながら、テキストや問題集に臨むのも、乙なものであります。
「よい作品はけむりの中から生まれる」なんて、かっこいいことを言った作家もいるくらいです。
タバコを吸って、お勉強の能率が上がるのなら、吸うべきであります。
タバコを吸って、勉強の質が増し、勉強時間も延びているようなら吸うべきであります。
他人に迷惑がかからない吸い方なら、とやかく言われる必要はありません。
なお、ちなみに、タバコの煙があーだこーだ言われるようになった背景は、「住居・建設物の気密性」があります。
冷暖房の効果を上げるために、屋内の気密性を高めたところ、同じ空気がずっと滞留することになったのです。
つまり、タバコの煙が、ずっと室内に残ることになったために、あーだこーだ言われるようになったのだと思われます。
逆を言えば、昔は隙間風だらけだったので、タバコの煙がそんなに「けむたくなかった」のでありましょう。
話を元に戻します。
タバコを吸いながらのお勉強でも構いませんが、どんな風に自分がタバコを吸っているかは、気をつけるべきです。
1回ごとに2箱以上は吸って吸殻が満杯になったり、机周辺が灰だらけになっていたり、吸いかけのタバコを机の端に置いたことを忘れて焦がしまくっていたりするなら、考え物です。
それは、勉強がかなりのストレスになっている証拠だからです。
毎回、「タバコをたくさん吸って凌がなければならないストレスがある」というのは、勉強効率や実力涵養の度合いに如実に現れます。
当たり前ですが、高いストレス下での勉強は、能率も悪いし実力の伸びも悪いです。頭のリソース(資源)が、当該「勉強ストレス対策」に割かれているからです。
イライラしながらの勉強が実を結ばないかは、ご存知の通りです。
勉強中に、タバコの本数が増え続けているのなら、なにかどこぞに「無理」がある証拠です。
小分けしてやる、時間を変える、難しいなら飛ばす、カンタンな解説書や入門書を探すなどして、「勉強の有り様」を変えるべきで、タバコを吸って我慢しているときではないわけです。
自分がどういう状態なのかを客観的に知るために、『タバコ』はいい指標となるように思います。
タバコの吸い方と本数は、内面の「バロメーター」です。上手に、おいしくお吸いください。
反対に言えば、おいしく吸えるように努めるべきであります。
ちなみに、わたしは、以前喫煙派でしたが、今は無煙派です。集中に邪魔になるなーと気づいてからは、吸わなくなりました。
2013年4月8日 11:52 AM
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