一通りの勉強が済んだら、本屋に行って、問題集をあれこれとあさってみます。これまでと違う形の問題があったら、購入する意義アリです。
| カテゴリー: 勉強ワンポイントアドバイス | Tags: 勉強, 問題集
テキスト、問題集、そして、過去問が済んだら、試験勉強は、1つの山場を越えています。
大方のことは済んだ、といってよろしいでしょう。
当該雑文は、「その次に」やることです。
試験範囲のそこそこの学習が済み、自分でも何だかやった感がある人は、本屋に行ってみましょう。
そして、これまで自分が解いていた問題とは、「ちょっとばかし違う」問題集を探すのです。
問題集の名称にこだわる必要はありません。
予想問題集でも構いませんし、模試問題集でも、ハイレベル問題集等々と銘打たれたもので結構でございます。
ぱらぱらっとページをめくってみて、「あれ、こういう風にも、問題が出せれるのかー」という発見が何回もあったのなら、その問題集を買ってみます。
これまでと違う問題を解くと、“その新鮮さ”から、これまでの勉強では気づかなかった盲点を発見したり、さらなる理解や記憶の維持に繋がります。
“人”によっては、その問題集で合格が決まったりもします。
わたしの拙い経験だと、社労士の合格のときに「それ」がありました、
たまたま本屋で立ち読みをして、「あら?!」という発見をした問題集から、盲点だった問題がずばりと出題されて、貴重な1点を拾う事ができました。
試験とは1点を争うもの。個人的には、その「1点」でぎりぎり合格できたんじゃないかなと思っております。
ただ、全く傾向の違う、トンチキな問題集を、解く必要はありません。
奇を狙うだけの、ピント外れの問題集は、結構あるものです。
過去問からするとこういう問題はないよなー的な問題集は、買わなくてもいいでしょう。
でも、先に言ったような、①これまでとは違う問題があって、②「あ!」と思うような問題が散見されるなら、買ってみることをお勧めします。
ま、テキストや問題集、過去問までを済ませてしまうと、フト心に空隙ができて、何だか勉強に身が入らなくなるもの。
そういうときに、ブラリと本屋を巡ってみてください。
もっと言うと、「いま使っている問題集や過去問は、もしかしたら、一般の傾向・対策から外れているかも」を、チェックする意味もあるのですよ。
2013年7月25日 10:16 AM
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