お勉強で何気に重宝するのに、あまり知られていない文房具が、文鎮であります。
文鎮とは、カンタンに言えば「重し」でございす。
教材やノートを固定して、読みやすく・書きやすくしたり、ページが元に戻ろうとするのを防ぐという寸法です。
試験勉強序盤では、テキストや問題集は真新しいこともあり、非常に扱いにくいのでございます。
開いていても自分から閉じてしまい、要らぬストレスを感じてしまいます。
加えて、勉強始めだと、何がなんだかよくわからないので、考え込んだり、図や絵を書いてみたり等々、テキストや問題集以外の作業も増えるものでございます。
答えの根拠を求めて考え込んでいるのに、パタンとページが閉じられると、非常にうっとおしいのでございます。
また、ページが元に戻らないように、手で押えておくというのも、考える邪魔でありまして、イライラっとするのであります。
そこで、先に言いましたように、文鎮でがっつりと押えるという塩梅です。
文鎮1つで、要らぬストレスを感じずに済みます。
昨今では、文具店や雑貨店に行くと、結構おしゃれで、見栄えのいい、気持ちのいい文鎮が取り扱われております。
なかなかに、面白い文鎮を探すのも、息抜きになります。
文鎮を使っておられない方、ぜひとも、お勉強道具の1つに、文鎮を加えてみてください。
あー、やっぱり昔からあるものは便利なものだなあ、と思うことしきりであります。
2013年8月29日 5:32 PM
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