結論から言うと、結構なデメリットもあるのですが、Ocnモバイルoneに一斉変更してよかったと思っています。
わたしのかつての、1ヶ月当たりの通信費の内訳は…、
PHSが、2,700円。
ADSLが、3,200円。
モデムレンタル代が、800円。
固定電話が、1,600円。
…で、合計「8,300円」となっていました。
現在は、Ocnモバイルone(5Gプラン)で、音声SIMとデータSIMの計2枚のSIMで、「2,784円」で電話とインターネットを賄っています。
当該通信費の「2,784円」の内訳は…、
音声通話SIM(元SIM)が「5Gプラン」で、音声732円+データ1,566円の合計2,298円/月で、追加分のデータSIMが486円/月で…、
…総計「2,784円」となっています。
こんな次第で、OCNモバイルONE前と後とでは、月々の通信費が「マイナス66.5%」と、かなりの減少と相なりました。
以下、OCNモバイルONE導入前後のアレコレを、参考までに記しておこうと思います。
Ocnモバイルoneに切り替えるに当たって、一番気になっていたことは、『自分の家に、電波が入るかどうか』という点です。
長年ADSLだったのも、下手な通信サービスに切り替えて、ネットにつながらなくなったら“おおごと”だったからです。
電波云々をすごく気にしていた理由は、わたしの家は入り組んだ場所にあって、ワンセグの電波すら満足に入らないためです。
当然、PHSのみならず携帯電話の通話も、良質とはいえない電話状態です。
このため、Ocnモバイルoneで、ちゃんと『ネットに繋がるのかどうか』を、心配していました。
結論から言うと、先の心配は杞憂で、『ちゃんと電波を拾っていて、過不足なく通信できている』という塩梅です。
現在、ASUSのスマホ「ZenFone5」でテザリングして、デスクトップPCをインターネットにつなげていますが、アンテナは「4G」で4本中3本しか立っていませんが全然、使えています。
言わずもがな、「ZenFone5」本体でのインターネットも、不都合なくできています。
そして、追加SIMを「Thinkpad tablet2」というタブレットPCに挿して使っていますが、この機種でも過不足のない通信状態となっています。(当該tabletはWANあり機種で型番36824N4)
ま、こんな次第で、ワンセグすら怪しかった我が家でも、Ocnモバイルoneで安定して、ネットに繋がっているという塩梅です。
なお、個人的な考えですが、わたしの家でも回線がきちんと繋がっているのは、おそらく、ZenFone5の対応無線規格が広い(多くのバンドに対応している)からだろうと思います。
ZenFone5のバンド数はそこそこ多く、OcnモバイルoneのDocomo回線のバンドとしっくり来たから、電波状態の悪い我が家でもうまく繋がっていると、踏んでいる次第です。
通信状況に不安のある方は、使用予定のルーターなりスマホなりタブレットなりは、対応無線規格が広い機種を使い、また、端末とSIM提供会社のバンド数の被り具合を確認しておくことをお勧めします。
基本、自分がどのバンドなのかはわからないので(調べるアプリはありますがメンドクサイ)、対応バンドの多い機種にするのに越したことはないです。
参考:ZenFone5
Ocnモバイルoneのメリットは、先述した「マイナス66.5%」のように、通信費を大幅に下げることができます。
とりわけ、NTTの固定回線代がゼロになるのが大きいです。
そして、Ocnモバイルoneがメジャーなサービスなのも、無視できません。
ネット上には数多くの情報が出回っているので、初期設定はもとより、トラブル時の情報集めに心強いものがあります。
「あれ、これどうすんだ?」となっても、大概誰かがネットにアップしているので、普通の問題ならその日のうちに解決します。
ちなみに、ZenFone5の場合、SIMを挿したらすぐネットにつながりました。
生協インターネットから始めた私は、本当に時代を感じました。
通信費が、66.5%オフしたとはいえ、デメリットは当然あります。
①おちおちと動画が見れない。
②ネットゲームはできない。
③コアタイムは、けっこう遅い。
④家族で使うには容量が少なすぎ。
端的に言うと、最大の5Gプランだとしても、野放図にインターネットにつなげてポチポチしていると、あっという間に、制限に来てしまう、という寸法です。
まず、動画ですが、Ocnモバイルoneにすると、気軽に動画は見れなくなります。
5Gプランだと、1日あたりおおむね160Mくらいに通信を調整しないと、月末には通信制限がかかってしまいます。
動画を見ると、見る見るうちに当月の“通信残高”が減っていきます。You Tubeで2~3本も見たら、「70M」は食います。
Webの通常のページもきついです。参考になるかわかりませんが、PCで毎週月曜更新のキン肉マンと、ニュース記事を3~4つも見れば、「50M」ほど食っています。(スマホ対応のWEBページはそう重くありません。)
通常のWebページですらこうなら、ネットゲームなど、よほど軽いものでない限り、すぐに残高がなくなってしまいます。
わたしの場合、ADSL時代は、ほぼ毎日動画を見て、WOTというネットゲームをしていましたが、Ocnモバイルoneに切り替えたら、ほとんと動画は見なくなり、ネトゲーもしなくなりました。
まあ、「見ない」し「しない」というよりかは、「できない」という方が正解です。
こう言うとあれですが、別段、動画もネトゲーも必要ないのね、という感じです。逆に、ネットに取られていた時間が“戻って”、読書時間が増えたくらいです。
なお、スマホでの利用は、スマホサイト自体が“軽め”が多いので、結構、WEBページは見れます。
また、回線速度から動画やゲームができないわけではありません。回線速度は割りに速いので、物理的には見れます。ただ、あっという間に『通信制限』に達してしまうので、アレでアレという塩梅です。
③のデメリット「コアタイム」問題は、結構深刻です。
コアタイムとは、昼の12:00から13:00の昼休みと、夜の21:00から23:30ころまでの時間で、この時間帯の前後は、かなり“遅く”なります。
Youtubeはもとより、たいがいの動画はカクカクしてすぐに止まり、見るに耐えません。
いつの間にか、この時間帯はネットをしなくなり、読書時間か酒時間(ぼんやり時間)となっています。
最後の「家族(世帯)で使うには少なすぎ」ですが、まんまその通りです。
先述したように、5Gプランでも、あっという間に容量は減っていきます。
もう制限かかってんじゃねえかよ、何やってんだよバカ!なんていうひと悶着が、ありありと目に浮かびます。
家族で使うと、かつての“チャンネル争い”ではありませんが、“容量争い”になりかねないので、固定回線のほうがよいでしょう。
反対に言うと、「独身」や「個人」で使うならよい、です。
Ocnモバイルoneには、「ターボ機能」のオン・オフという設定があります。
ターボがオンで速い「150Mbps」で、オフだと遅い「200Kbps」で通信します。
わたしの場合、普段はオフにして「200Kbps」で運用しています。
というのも、頻繁に見るのはだいだいニュースやデータ等のテキストサイトが多く、200Kbpsでも“工夫次第”で賄えるからです。
で、windowsアップデートやいち早く情報を得たいときなど、必要に応じて、ターボをオンにして通信するという塩梅です。
ブラウザの設定で画像を切るといった工夫をすれば、200Kbpsでも、“超”遅いですが、使えないわけではありません。
言うまでもありませんが、200Kbpsでは、動画は一切見れません。
とはいえ、近所のスーパーのチラシを見たりSNSをしたりするくらいなら、200Kbpsで十分です。
軽くアルコールが入っていて、アマゾンや楽天を覗くくらいなら、200Kbpsでも、そうイライラしません。(時折グギギとなります。)
わたしの場合、PHSの番号をMNP移転で音声通話SIMに変えましたが、大きな不具合はありません。
また、音声通話SIMには、「050plus」が付いてきます。
IP電話なので、通信状態によって通話品質はかなり異なり、悪いときは、1秒くらい待たないと会話にならないときがありました。
動画を見ない、ネトゲーはしないのであれば、Ocnモバイルoneのデータ通信用のSIMで十分賄えます。
電話をあまりかけない人は、音声通話SIMと050PlusのIP電話でそこそこいけます。
薦められないのは、『反対の人』です。
動画をよく見る人や、ヘビーゲーマーには薦められませんし、よく電話をかける人は、キャリア契約のほうが安く付くでしょう。(今のところ、Ocnモバイルoneには、かけ放題的なサービスはありませんし、無料通話的な制度もなく、話す時間がダイレクトに電話代となります。)
「電話もネットもそんなにという人」は、OCNモバイルONEで結構、通信費は抑えられるかと思います。
特に薦めたいのは、現行のネットや電話を、惰性で使い続けている人です。
わたし自身、以前はネットと電話で月8,000円近くの通信費は、ごく普通だと思っていました。
しかし、時代は変わるもの。
いざOCNモバイルONEに変えてみて、通信費の減少ぶりに目を見張り、口座引き落としの通帳を見るのが愉しくなったくらいです。
ADSL固定回線の以前のようにネットはできないけれども、動画やゲーム以外のネットでは十分に使えます。
わたしの場合、動画やネットゲームは、峠を超えて20分ほど歩いたところにある漫画喫茶で愉しむことにしています。
結構なデメリットはありますが、それでも、動画やネットゲームのためだけに月々5000円近くを通信費に上乗せするのに比べたら、遥かによい選択だったと思います。
こんな次第で、以上、大幅に通信費は削減できたOCNモバイルONE切り替え談でした。
| カテゴリー: 日々の暮らし | Tags: ocnモバイルone | 2015年8月20日 10:46 AM |
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結論から言うと、資格とは、「車・医・建」に尽きる、といった次第です。
現在、資格は国家資格から民間資格まで、数千あると言われています。
勉強目的や自己啓発なら「お好きに」ですが、就職や転職を有利にするとか、人生の保証や保険を得るといった点から、資格の取得を考えているなら、意図・目的と『ズレてない資格』を選ばないといけません。
選択の上で欠かせない指標が、「求人数」なのですが、ハロワの求人数データからすると、求人は「車・医・建」系統の資格に集中しているのが事実です。
つまり、自動車の免許と、医療・福祉・介護の資格と、建設・建築の資格・免許の求人は、『ケタ違いに多い』という次第です。
反対に言うと、「車・医・建」系統以外の資格は、数えられるほどしか求人がないという塩梅です。
2015年度7月の、求人数TOP50のデータです。
赤字の資格が、「車・医・建」系統の資格です。
ぱっと見で十分わかるかと思いますが、セルのほとんどは赤字で占められており、求人の大半が「車・医・建」の資格であることがわかります。
細かくいうと…、
「車・医・建」の資格は、TOP10位中8つあり、「80%」を占めています。
TOP30で区切ると、「車・医・建」以外の資格は4つしかなく、残る26資格が「車・医・建」で「86%」を占めます。
TOP50で区切ると、「車・医・建」以外の資格は12個しかなく、残る38資格が「車・医・建」で「76%」を占めます。
何度も同じことを述べて恐縮ですが、自動車の免許と、医療・福祉・介護の資格と、建設・建築の資格・免許の求人がケタ違いに多いのがわかります。
TOP100でも、実情はあまり変わりありません。
時期を変えてみます。
「2015年1月」の求人数TOP50だと、「車・医・建」の資格は40個で、求人数上位の「80%」を占めています。
赤で染まっているのは、変わりありません。
「2014年7月」のTOP50でも、「車・医・建」の資格は40個あり、求人数上位の「80%」を占めます。
相変わらず、赤で染まっていますし、上位に挙がる資格も変わり映えありません。
資格・免許の求人事情は、だいたい上記のような次第で、今後も同じように推移していくように思われます。
つまり、自動車の免許と、医療・福祉・介護の資格と、建設・建築の資格・免許に、求人が集中するといった塩梅です。
ざっくり言うと、これらTOP50の資格を取れば、就職や転職という点で、ハズレはないという塩梅です。
そう、有象無象の資格をいくつも取るより、大型免許+危険物取扱者やフォークリフトとか、一念発揮して通学して医療・福祉の資格を取る方が、就職や転職は無難という次第です。
なお、注意点があります。
求人数だけが、資格の価値のすべてではありません。
特殊・特別な資格は、たとえば、高圧ガスを運ぶ際に必要な「高圧ガス移動監視者」などは、やはり相対的に求人数は少なくなってしまいます。が、求人数は少なくても、社会に必要な資格です。
また、上記のデータは、ハローワークに登録されている資格・免許の求人数で、言うなれば「一般的な求人状況」を現わしています。専門的な資格・職業の求人動行を見るにはそぐいません。
当該データは、資格というものを実態を、もう一歩踏まえるために、役立たせてほしく思います。
「○○という資格を取ったら何とかなりそう」と思っていたら、当該資格○○には、求人はなかったなんてことのないように、ご利用いただけたらと存じます。
有名なだけの資格、知名度だけの資格、掛け声だけの資格は、腐るほどあります。
| カテゴリー: 資格の就職・転職事情 | Tags: 資格 | 2015年8月13日 1:57 PM |
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ぬいぐるみ・クッション・座布団は、人体との接触が多い割りに、なかなか洗えない物です。
そのためか、そこそこ臭ってきます。
こうした、洗いにくい物の臭いに重曹を使う、という次第です。
大き目のビニール袋かゴミ袋に、ぬいぐるみなりクッションなり座布団なり配偶者なり、洗いにくいものを入れます。
重曹を適当にざぱざぱと振り掛けます。
量は適当でいいです。多少掛けすぎても、支障はありません。
ふくろの口を閉じるなり縛るなりして、満遍なく重曹が行き渡るように、2~3回ふくろを振ります。
で、適当なところに放置します。日当たりのいいベランダが最高のロケーションです。
しばらく放置して、付着した重曹をはたいて取り除けば終了です。
これで大体の臭いは取れます。
大概の臭いは、先のビニール袋+重曹で取れます。
しかし、ときには、配偶者のようなたちの悪い臭いもあります。
この場合、重曹を霧吹きに入れて水で溶かし、当該重曹水をぬいぐるみ等に散布しつつ、日干しして紫外線消毒を行います。
キツイ臭いだと、1回では取れないはずです。
クンクンしても臭いが残っているときは、上記作業を2~3回繰り返します。
重曹水は、結構多めに吹き付けても、天気のいい日ならすぐに乾くので、大丈夫です。
臭いのきついところには、びしょびしょになるくらい、吹き付けてください。
わたしの場合、ついウッカリして、1年くらい干してなかった座布団があって、頑固に臭っておりました。
都合5日間ほど、霧吹き+日干しして、ようやく臭いが和らいだってな寸法です。
ビニールふくろ方式と比べると、多少手間がかかりますが、強力に臭いが取れるのでお試しください。
重曹を使って臭い消しをしてしばらく経つと、白っぽいものが滲み出るときがあります。
重曹を大目に使った場合や、重曹の除去が不十分なときに、白染みがでます。
当該白っぽいものは、残っていた重曹が湿気(水分)と反応したもので、まあ、一種の塩です。
人体に影響はありませんが、あたかも“汗じみ”のように見えるので、不恰好です。
この場合、クエン酸を水に溶かして、霧吹きで吹き付けてみてください。
薄いものなら1回で、濃度の高いものでも2~3回、吹き付ければ当該白っぽいものは、クエン酸の酸と反応して、なくなります。
なお、重曹は、人体と接触のあるものなので、食用グレードのものを使うのを推薦します。
クエン酸も、掃除用ではなく、食用グレードの方が無難かと思います。
参考:重曹(食用グレード)
参考:クエン酸(食用グレード)
| カテゴリー: 日々の暮らし | Tags: クエン酸, 重曹 | 2015年8月10日 12:09 PM |
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