ヨーグルトメーカーで納豆やヨーグルトを作って、すべて食べると、当然、容器が空く。しかし、当該容器には、納豆やヨーグルトがベッタリと付いており、洗い物が大変である。で、水に浸す際に重曹を入れておくと、洗い物がしやすくなる、という次第である。
ヨーグルトメーカーで納豆やヨーグルトを作る利点は、『たくさんできる』に尽きます。
量を気にせずガッツリ食べられますし、何よりも、買い物の量が減るので、日々の買い物の手間がだいぶ省けます。
しかし、ヨーグルトメーカーによる自作で問題なのが、『洗い物』です。
当該空き容器には、納豆のネバネバや、ヨーグルトの残りかすが付着しており、洗う際は、手は元よりスポンジまでがぬめってしまうという塩梅で、配偶者並に手のかかるという次第です。
これらの汚れの解決に登場するのが、おなじみの重曹です。
即効性はありませんが、普通に水に浸けておくよりも、格段に汚れが落ちます。
重曹使用は例に漏れず、実に簡単です。
容器に水を入れる際に、粉末状の重曹をだばだばと、持ち前の“大雑把さ”と、人の口に上がっているだろう“雑さ”を活かして投入するだけです。(○○さんって結構雑よね的な。)
どのくらいの量を入れたらよいか?とかは、一切考えなくて結構です。
どばっなり、ざくっなりで、重曹を振り掛ければ、いいだけです。
容器に水を張り、そこに重曹を入れて、しばらく放置すれば、ぬめりの強度はかなり落ちています。
容器内の水を捨てれば、多くのネバネバ・べとべとは落ちていますので、後は、スポンジで洗い落とせばよい、という次第です。
当該「ネバネバ・べとべとに重曹」の欠点は、時間がかかる点ですが、容器が空いてすぐ洗い物をするような繊細さを持ち合わせてはいないでしょうから、大丈夫かと思われます。
わたしの場合は、納豆なりヨーグルトが残り少なくなると、サラダボウルなどの小皿に移してしまい、率先して容器を開けるようにしています。
こうすると、容器を水につける時間が確保できるからです。
重曹を振りかけておくだけで、厄介な洗い物が減ります。
納豆やヨーグルトの自作をされている方は、ぜひ、試してみてください。
なお、口にするものなので、念のため、食用グレードの重曹を使ってください。
配偶者なら掃除用の重曹でさえ贅沢ですが、対して、家族と自分に関わるものは、より安全な食用グレードを使うべきであります。
2016年6月14日 9:59 AM
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