独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

自作納豆用の種ナットウの保存について

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

ヨーグルティアなど、ヨーグルトメーカーで納豆を自作する際に必要な、種ナットウの保存方法を述べる。ラップではさんで田の字で冷凍保存、使うときはハサミで切る。

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納豆の自作には、「種ナットウ」が必要となります。

当該種ナットウには、市販の納豆を使います。

で、市販の納豆は、得てして、2~3パックで1セットです。

自作1回に付き、使う種ナットウは、1パックの4分の1です。

したがって、市販の納豆を1つ買うと、「8~12回」の種ナットウが、手に入る勘定となります。

どうしても『残り』ます。

本雑文は、当該種ナットウの保存方法について述べます。手間がかからないことは元より、使う際にも手がかかりません。

答えは、先の画像そのままで、ラップではさんで、冷凍保存します。

次第は、以下の通りです。

まず、大きめのラップを、皿やトレイの上に敷きます。

そして、パックの中の納豆を、スプーンでかきだして、四角四面の形を保ったまま、丸ごと“どさっと”ラップの上に載せます。

四角四面の形をできるだけ保つのがコツです。

で、新たにラップを用意して、敷いたラップとサンドイッチするようにします。

次に、お箸などで、“ラップの上から溝を作って、4等分する”という次第です。

4等分する際は、「田」の字みたいに、溝を掘ります。ここがキモです。

ラップとラップではさんだ後で4等分するやり方だと、パックからスプーンで掬い取って小分けするやり方よりも、納豆でベタベタしないので、はるかに分けやすいです。

3分もかからず終わるので、是非お試しください。

なお、種ナットウですので、雑菌は禁物です。

作業前は必ず石鹸で手洗いしてください。

また、配偶者の近いところで作業をしてはいけません。籠にしまっておきましょう。

冷凍庫で保存

ラップとラップではさんだ種ナットウは、タッパーやジップロックなどの容器に入れて、冷凍庫で保存します。

おおむね、1~3ヶ月くらいは、冷凍保存できます。

とはいえ、長期に保存すると、醗酵が進むので、少々臭ってきますので、早めに使い切ることを勧めます。

が、多少臭っても、支障はありません。

また、種ナットウ自体が醗酵物ですので、長期に保存すると、何かしらの雑菌が増殖する恐れがあります。

衛生上からも、早め早めに使い切る方がいいでしょう。

まあでも、わたしの妹は、半年前の冷凍鶏肉を平気で使っているので、鶏肉と比べるとはるかに汚染度の低い納豆ですから、半年以上は、保つように思われます。

使うとき

当該ラップはさみ保管が優れている点は、「使うとき」です。

冷凍庫から取り出して、キッチンバサミで切り取るだけです。

先に「溝がコツ」と述べましたが、当該溝があるので、切りやすいのです。

1回分の種ナットウを切り取ったら、小皿において常温解凍して、ラップを取り除けば、種ナットウの準備完了です。

上の画像は、2回分使ったあとの写真です。

当該「ラップではさんで保存→ハサミ切り」が一番手軽だと思うので、納豆を自作する際は、試してみてください。

なお、当該作業は、刃物を使うので、こどもにお手伝いをさせるときは、必ず立ち会ってください。冷凍物は何気に硬いので不測の事態があります。いい大人でも指をアレ。(経験者談)

また、配偶者には、刃物を持たせてはいけません。

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