第2種電気工事士の筆記試験の図記号で頻出なのが、点滅器(スイッチ)の図記号で、位置表示灯(H)と確認表示灯(L)がとりわけよく出ます。この2つ、記号だけなので最初のうちは、なかなか憶えられません。本ページでは、カンタンな憶え方を紹介します。
位置表示灯の図記号は、「H」の入った…、
…ですが、
確認表示灯の図記号は、「L」の入った…
…となっています。
なかなか憶え難い両図記号ですが、以下のように“こじつけ”て憶えると、頭に入りやすいです。
位置表示灯は、「H」というアルファベットが入っています。
ここを利用して…、
『Hの“位置”』
…ってな感じのフレーズを元に見ていけば、憶えられるかと思います。
詳しく説明するのもアレですが、アレするときの体“位置”的なイメージを、頭に浮かべます。
実際アレのときは、結構考えますもんね。
こんな次第で、『Hの“位置”』という下ネタ入りのフレーズを元に、図記号「H」を「“位置”表示灯」と憶えます。
手前味噌ながら、『Hの位置』は、なかなか憶えやすい、優れた語呂ではないでしょうか?!
確認表示灯には、「L」というアルファベットが入っています。
ここを利用して…、
『Lサイズか“確認”』
…ってな感じのフレーズで、頭に入れていきます。
イメージするのは、シャツなり下着を買っている自分で、店先で、サイズがLかどうか確認している姿を想像するってな次第です。
『Lサイズかどうか“確認”』というフレーズを元に、図記号「L」を「“確認”表示灯」と憶えます。
このように、つまらない工夫ですが、頭には結構残ると思うので、まだ憶えていない人・よく間違う人は、試してみてください。
なお、点滅器(スイッチ)には、位置表示灯(H)と確認表示灯(L)のほかに、「EX(防爆型)」、「D(遅延スイッチ)、「RAS(熱線式自動スイッチ)」、「T(タイマ付き)」、「DF(遅延‐照明・換気扇用)」などがあります。
が、主に問われるのは、位置表示灯(H)と確認表示灯(L)で、上記のスイッチ群は、選択肢の一部に出てくるくらいです。
しっかり位置表示灯(H)と確認表示灯(L)を憶えておけば、点数は取れます。
なお、位置表示灯は、技能試験で用いられる器具です。
位置表示灯の実物は、技能試験の教材に含まれているので、3,000回ほどスイッチを入れたり切ったりすれば、憶えられるでしょう。
筆記の勉強は、技能試験の教材の『実物』を元に進めると、頭によく入ります。
どのみち買う物ですから、早めに入手して、目の前に実物を置き、ベタベタ触りながら、テキストや過去問に臨んでください。
参考:技能試験の教材
2015年8月29日 11:47 AM
★みんなとシェアする
第2種電気工事士の「学科試験」には、「2系統」あって、「筆記方式」と「CBT方式」とがあります。 筆...続きを見る
以下の記事は、初めて第2種電気工事士を受験する新規受験組の人には意味のない内容です。読み飛ばしてくだ...続きを見る