今回、重曹を使いたいのは、何気に臭いのきつい、玄関と靴箱です。
「部屋の消臭は重曹で」などでも述べたように、重曹には、かなりの消臭効果があります。
で、玄関と靴箱の消臭に重曹を使おうって塩梅です。
用意するのは、よく乾かした空き容器と重曹です。
ジャムやインスタントコーヒーの空き瓶、使わなくなったタッパー、紅茶の空き缶でいいです。
または、空き配偶者で結構です。(そのココロは、中身がない。)
で、当該空き容器に重曹を“適当に”入れて、“適当な”ところに設置します。“適当に”隅っこでいいです。
本当に“適当”でいいです。気の回る人は、どのくらい重曹を入れたらいいか?どこに置けばいいか?などと考えるでしょうが、ぶっちゃけ、最初だけです。
適当だろうがひと手間かけようが、重曹の消臭パワーはそんな細かなことを吹き飛ばす威力があり、結果的に、適当に入れて置いときゃ消臭する、てな次第になるのでした。
所要時間は、5分とかかりません。
なお、ビンが倒れて、重曹が散乱するのがイヤという人は、こんな風に蓋をします。
ちなみにですが、玄関って結構湿気ています。このため、重曹はしばらくすると固まりますので、ビンを倒しても重曹はほとんど撒けません。
当該重曹消臭剤は、使用量や臭いの強度によって違ってきますが、「1~3ヶ月」くらいは消臭効果が保ちます。
まあ、皆さんは、カレンダーにメモするとか、ビンに「○月○日交換」なんて書いた付箋を貼るなんていう、“絹のような細やかな神経の持ち主”ではなくて、ナイロンワイヤーの神経でしょうから、臭ってきたら交換、くらいの大ざっぱさでよいでしょう。
運動部のお子さんや配偶者によって、玄関と靴箱がヘンな臭いがするご家庭の方は、ぜひとも、重曹消臭をお試しください。和らぐかと思います。
なお、靴箱が異様に臭うアシクサ一家の方は、平べったい容器、たとえば、クッキーの空き容器や蓋といったものを、靴箱の段ごとに設置してみてください。
要は、重曹と空気の接触面積を増やす塩梅でして、かなり消臭します。それでも臭うようなら、靴の中に少々の重曹を入れておけば、異臭は和らぐでしょう。
ま、こんな次第で、最も安価でもっとも手軽な消臭剤が重曹なのでした。
最後に、消臭用に使った重曹ですが、洗濯に再利用が可能ですので、洗濯物の消臭にもご利用ください。
重曹価格参考:重曹 NICHIGA
2015年2月9日 11:07 AM
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