本問は、標準管理規約‐専有部分等についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
正しい記述です。基本事項です。
選択肢のいうように、「専有部分」とは、「構造上の独立性」と「利用上の独立性」のあるものです。
よって、選択肢の「1」は、「適切」と相なります。
なお、念のためですが、「住居(要は、マンション)」でなくても、先の2つの独立性が成立するなら、「専有部分」となります。たとえば、駐車場でも、「専有部分」となることがあります。
正しい記述です。
選択肢「1」の説明を参照してください。
よって、選択肢の「2」は、「適切」と相なります。
正しい記述です。
たとえば、「窓ガラス」や「バルコニー」などが該当します。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢の「3」は、「適切」と相なります。
誤った記述です。
本問は判例問題です。“そういうもの”なので、このように押さえておきます。
判例では、無償の駐車場を、有償化するのは、その代金が社会通念上妥当なものなら、専用使用権者の権利に特別な影響を及ぼさない、としています。
そもそも、「無償」だったのがアレだったので、全体の公平を図る意味でも、妥当かと思われます。
んなもんで、「必ず当該専用使用権者の承諾を得なければならない」のところが誤りとなります。
よって、選択肢の「4」は、「不適切」と相なります。
「1」は「適切」です。
「2」は「適切」です。
「3」は「適切」です。
「4」は「不適切」です。
本問は、「不適切なものはどれか?」なので…、
正解:4
…と相なります。
1問:民法‐行為能力・・・「ふつう」。
2問:民法‐代理・・・「ふつう」。
3問:民法‐時効・・・「ふつう」。
4問:民法‐共有・・・「ふつう」。
5問:民法‐請負・・・「ふつう」。
6問:民法‐相続・・・「ふつう」。
7問:標管委託契約書‐総合・・・「ふつう」。
8問:標管委託契約書‐総合・・・「ふつう」。
9問:標管委託契約書‐各論・・・「ふつう」。
10問:管理費滞納・・・「ふつう」。
11問:管理費滞納・・・「ふつう」。
12問:標準管理規約‐費用負担・・・「ふつう」。
13問:標準管理規約‐会計・・・「ふつう」。
14問:会計・仕訳・・・「ふつう」。
15問:会計・仕訳・・・「ふつう」。
16問:税務・・・「ふつう」。
17問:建築基準法‐建蔽率等・・・「ふつう」。
18問:建築基準法‐廊下階段・・・「ふつう」。
19問:エレベーター・・・「ふつう」。
20問:防水・・・「やや難」。
21問:水質基準・・・「難」。
22問:消防用設備・・・「ふつう」。
23問:耐震診断・・・「ふつう」。
24問:住宅性能表示制度・・・「ふつう」。
25問:安全点検・・・「ふつう」。
26問:消防法・・・「ふつう」。
27問:排水設備・・・「ふつう」。
28問:サッシ・・・「ふつう」。
29問:標準管理規約‐専用使用部分・・・「ふつう」。
30問:標準管理規約‐役員・・・「ふつう」。
31問:標準管理規約‐書類閲覧・・・「難」。
32問:標準管理規約‐専有部分・・・「ふつう」。
33問:区分所有法‐規約・・・「ふつう」。
34問:区分所有法‐専有部分等・・・「ふつう」。
35問:区分所有法‐立入・・・「ふつう」。
36問:区分所有法‐管理組合・・・「ふつう」。
37問:区分所有法‐保存行為・・・「ふつう」。
38問:区分所有法‐占有者・・・「ふつう」。
39問:区分所有法‐判例・・・「ふつう」。
40問:借家・・・「ふつう」。
41問:瑕疵担保責任・・・「ふつう」。
42問:消費者契約法・・・「ふつう」。
43問:不動産登記法・・・「ふつう」。
44問:各種法令・・・「ふつう」。
45問:宅建業法・・・「ふつう」。
46問:適正化法‐指針・・・「ふつう」。
47問:適正化法‐管理業・・・「ふつう」。
48問:適正化法‐事務報告・・・「ふつう」。
49問:適正化法‐分別管理・・・「難」。
50問:適正化法‐重要事項説明・・・「ふつう」。
使用教材の詳細は「教材レビュー」で述べていますが、読むのがメンドウな人は…、
テキストには、「管理業務主任者 基本テキスト」を…、
過去問には、「管理業務主任者 項目別過去7年問題集」を使えば、支障ありません。
予想問題集・模試問題集も、必要な状況です。「教材レビュー:管理業務主任者 予想問題集」を、参考にしてください。
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苦手な人の多い「会計・仕訳問題」ですが、テキストの数ページで理解は不可能です。
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管理業務主任者に関するこまごましたことは、ブログにも投稿しています。
興味のある方は、「管理業務主任者:ブログ記事」をばご参考ください。
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