本問は、「基礎化学」の「化学反応及びその速さ(反応速度)」についての出題です。知識問題です。選択肢のいくつかは小難しいですが、それでも、基本レベルです。文系でも全然取れる問題です。1点にしたい問題です。今後の出題(問題の使い回し)に備えて、解けるようにはなっておきましょう。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢1の「一般に、反応物の濃度が大きいほど、反応速度は小さくなる。」ですが、誤った記述です。
一般的に「反応物の濃度が大きい」ほど、反応速度は「大きく」なります。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢2の「一般に、固体が関係する反応では、固体の表面積を大きくすると、反応速 度は大きくなる。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢3の「反応速度は、温度以外の条件が一定のとき、温度が高くなると、大きくなる。」ですが、正しい記述です。
これも、そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢4の「反応の前後で物質自体は変化せず、反応速度を大きくする物質を触媒という。」ですが、正しい記述です。
「触媒」の正しい記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢5の「反応物を活性化状態(遷移状態)にするのに必要な最小のエネルギーを、 その反応の活性化エネルギーという。」ですが、正しい記述です。
「活性化エネルギー」の正しい記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
設問は、「誤っているものはどれか?」です。
「1」は「誤」です。
「2」は「正」です。
「3」は「正」です。
「4」は「正」です。
「5」は「正」です。
正解:1
教材ですが、長くなったので、「教材レビュー」にまとめています。
読むのがメンドウな人は、テキストには「 第3版 毒物劇物取扱者 合格教本 」を使用し…、
んで、過去問兼問題集には…、
北海道、東北地方、新潟県、長野県、富山県等の人は「 令和6年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 北海道&東日本編 」を…、
東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、群馬県、栃木県、茨城県等の人は「 令和6年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 関東編 」を…、
関西広域連合(滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・和歌山県・徳島県)、奈良県、三重県、愛知県、静岡県、岐阜県等の方は、「 令和6年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 関西&中部編 」を…、
九州地方、中国地方、香川県等の方は、「 令和6年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 九州&中国編 」を…、
…使用します。
理系の人は、教材はそう気にしなくていいですが、文系の人は、慎重に選びましょう。文系には、どうにもならない教材がそこそこあります。
毒物劇物取扱者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
興味のある方は、「毒物劇物取扱者の投稿記事 」で、ヒマな時間を潰してください。
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