本問は、「基礎化学」の「気体の性質」についての出題です。知識問題なので、文系でも、じゅうぶんに取ることができます。1つの選択肢だけ難しいですが、他の選択肢が基本レベルなので、消去法から最終解答を選べるかと思います。こういう基本的な問題を、ゼッタイに落とさないようにしてください。落とすと致命的な失点となります。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢Aの「温度が一定のとき、一定物質量の気体の体積は圧力に比例する。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「比例する」のところです。
正しくは、「反比例する」です。
いわゆる「ボイルの法則」の問題です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢Bの「圧力が一定のとき、一定物質量の気体の体積は絶対温度に比例する」ですが、正しい記述です。
いわゆる「シャルルの法則」の問題です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢Cの「混合気体の全圧は、各成分気体の分圧の和に等しい」ですが、正しい記述です。
いわゆる「ドルトンの分圧の法則」の問題です。チェックしておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢Dの「実在気体は、低温・高圧の条件下では理想気体に近いふるまいをする」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「低温・高圧の条件下で」のところです。
正しくは、「高温・低圧」です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
「A」は「誤」です。
「B」は「正」です。
「C」は「正」です。
「D」は「誤」です。
「正しいものの組合せ」は…、
正解:3
教材ですが、長くなったので、「教材レビュー」にまとめています。
読むのがメンドウな人は、テキストには「 第3版 毒物劇物取扱者 合格教本 」を使用し…、
んで、過去問兼問題集には…、
北海道、東北地方、新潟県、長野県、富山県等の人は「 令和6年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 北海道&東日本編 」を…、
東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、群馬県、栃木県、茨城県等の人は「 令和6年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 関東編 」を…、
関西広域連合(滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・和歌山県・徳島県)、奈良県、三重県、愛知県、静岡県、岐阜県等の方は、「 令和6年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 関西&中部編 」を…、
九州地方、中国地方、香川県等の方は、「 令和6年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 九州&中国編 」を…、
…使用します。
理系の人は、教材はそう気にしなくていいですが、文系の人は、慎重に選びましょう。文系には、どうにもならない教材がそこそこあります。
毒物劇物取扱者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
興味のある方は、「毒物劇物取扱者の投稿記事 」で、ヒマな時間を潰してください。
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