本問は、「一般」試験の「性質・貯蔵・取扱方法」の「取扱上の注意」についての問題です。文系でも、まだしも解ける問題です。マイナーな薬剤はないので、どれも押えておきましょう。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢1の「無水クロム酸 -空気中では徐々に二酸化炭素と反応して、有毒なガスを生成する。」ですが、誤った記述です。
「無水クロム酸」ですが、強酸性、腐食性が高いですが、選択肢のような、「二酸化炭素と反応して、有毒なガスを生成」という性質はありません。
当該「無水クロム酸」は、なぜだかよく問われるので、意識して押えておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢2の「過酸化ナトリウム -有機物、硫黄などに触れて水分を吸うと、自然発火 する。」ですが、正しい記述です。
「過酸化ナトリウム」の正しい記述です。
過去問に出たことは、甘く見てはいけないので、テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢3の「クロロホルム -火災などで強熱されるとホスゲン(別名 カルボ ニルクロライド)を生成するおそれがある。」ですが、正しい記述です。
選択肢の言うように、クロロホルムは、強熱されると毒ガスのホスゲンが生じます。
よって、選択肢は、「正」となります。
「a」は「誤」です。
「b」は「正」です。
「c」は「正」です。
「正しいもの」は、
正解:4
教材ですが、長くなったので、「教材レビュー」にまとめています。
読むのがメンドウな人は、テキストには「 第3版 毒物劇物取扱者 合格教本 」を使用し…、
んで、過去問兼問題集には…、
北海道、東北地方、新潟県、長野県、富山県等の人は「 令和6年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 北海道&東日本編 」を…、
東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、群馬県、栃木県、茨城県等の人は「 令和6年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 関東編 」を…、
関西広域連合(滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・和歌山県・徳島県)、奈良県、三重県、愛知県、静岡県、岐阜県等の方は、「 令和6年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 関西&中部編 」を…、
九州地方、中国地方、香川県等の方は、「 令和6年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 九州&中国編 」を…、
…使用します。
理系の人は、教材はそう気にしなくていいですが、文系の人は、慎重に選びましょう。文系には、どうにもならない教材がそこそこあります。
毒物劇物取扱者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
興味のある方は、「毒物劇物取扱者の投稿記事 」で、ヒマな時間を潰してください。
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