本問は、「一般」試験の「性質・貯蔵・取扱方法」の「解毒剤又は治療剤」についての問題です。「毒性・解毒剤」の基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。文系が必ず取らないといけない問題です。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
どれも、メジャーな論点で、基本レベルばかりです。
文系なら、絶対に取らないといけない問題です!
選択肢aの「砒素化合物 -ジメルカプロール(別名 BAL)」ですが、正しい記述です。
設問の言うように、「砒素化合物」の解毒剤は、「BAL」です。
基本問題なので、必ず、押えておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢bの「カーバメート系殺虫剤 -2-ピリジルアルドキシムメチオダイド(別名 PAM)」ですが、誤った記述です。
「PAM」が解毒剤となるのは、「有機燐化合物」です。
これも、基本問題です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢cの「有機燐化合物 -硫酸アトロピン」ですが、正しい記述です。
「有機燐化合物」ですが、先に見た「PAM」のほかに「硫酸アトロピン」も、解毒剤となります。
これも、基本問題です!!必ず解けるようになっておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
「a」は「正」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:3
教材ですが、長くなったので、「教材レビュー」にまとめています。
読むのがメンドウな人は、テキストには「 第3版 毒物劇物取扱者 合格教本 」を使用し…、
んで、過去問兼問題集には…、
北海道、東北地方、新潟県、長野県、富山県等の人は「 令和6年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 北海道&東日本編 」を…、
東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、群馬県、栃木県、茨城県等の人は「 令和6年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 関東編 」を…、
関西広域連合(滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・和歌山県・徳島県)、奈良県、三重県、愛知県、静岡県、岐阜県等の方は、「 令和6年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 関西&中部編 」を…、
九州地方、中国地方、香川県等の方は、「 令和6年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 九州&中国編 」を…、
…使用します。
理系の人は、教材はそう気にしなくていいですが、文系の人は、慎重に選びましょう。文系には、どうにもならない教材がそこそこあります。
毒物劇物取扱者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
興味のある方は、「毒物劇物取扱者の投稿記事 」で、ヒマな時間を潰してください。
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