登録販売者試験の「医薬品」は、年々難化しています。 「漢方処方製剤」では、手引きに記載のない漢方処方製剤が出題される可能性があります。 以下に、わたしが目にした範囲で、「手引きにない漢方処方製剤」を、リストアップしました。 対策も併記しているので、試験勉強の中盤あたりから、チェッ...続きを見る
2021年3月5日 12:34 PM
これまで、「漢方処方製剤」の出題は、おおむね、「名称」と「効能」、そして、「体力規定(虚実)」と「構成生薬」がメインに問われていました。 しかし、試験の難化を受けて、「まれに起きる重篤な副作用(まれ重篤副作用)」が出題されるようになっています。 たとえば、「東京都 R2 第95問...続きを見る
2021年3月5日 12:29 PM
今後の「生薬」では、「名称‐基原‐効能」以外の出題が予想されます。 たとえば、「ヨクイニン」の「ビタミンB2製剤・ビタミンB6製剤に配合」などです。 以下に、基原や効能以外の「その他の記載」のある「生薬」をまとめました。 該当する「生薬」は、アロエ,カンゾウ,ジリュウ,セキサン,...続きを見る
2021年2月27日 11:25 AM
「医薬品」の「生薬」にて、「注意事項」と言える内容が出題されるようになっています。 たとえば、「サイシン」の「地上部のアリストロキア酸」などです。 参考:東京都 R2 第96問 よって、以下に、「注意事項」的な記載のある「生薬」をまとめました。 このページでは、セネガ,オンジ,サ...続きを見る
2021年2月27日 11:08 AM
「生薬」にて、「日本薬局方」の論点が出題されるようになっています。 参考:東京都 R2 第72問 参考:東京都 R2 第79問 よって、以下に、「日本薬局方」の記載のある生薬をまとめました。 対象生薬は、ウワウルシ,オウバク,オウレン,カゴソウ,キササゲ,ケツメイシ,ゲンノショウ...続きを見る
2021年2月26日 4:27 PM
一概には言えないし、そうでないケースが多々あるのも、重々承知ですが、「漢方処方製剤対策」の1つとして、見ておいてください。 まずもって、「漢方処方製剤の『効能』が、ガチで問われることは、“ほとんどない”」と、認識しておきましょう。 たとえば…、 …といった選択肢で、類似問題には...続きを見る
2020年12月22日 11:33 AM
「去痰成分」ですが、これまでは、何が去痰成分なのか、その「名称」さえ憶えていれば、だいたい点が取れていました。 たとえば、「カルボシステイン・・・抗炎症成分」といった問題です。 「×」ですね。カルボシステインは、去痰成分です。 しかし、昨今では、試験の「難化」が進み、「福岡県 R...続きを見る
2020年4月28日 11:05 AM
登録販売者試験では、「食べ物アレルギー」系の出題があります。 「食べ物アレルギー」が出てくるのは、2つあります。 かぜ薬等でおなじみの抗炎症成分の「リゾチーム塩酸塩」。※ 胃腸薬の止瀉成分である「タンニン酸アルブミン」。 そして、「人体の働きと医薬品」の「剤形別」で出てくる「カプ...続きを見る
2018年2月10日 10:44 AM
登録販売者の「医薬品」に登場する副作用に、「“縮”瞳」と「“散”瞳」とがあります。 1字違いのため、「ひっかけ」問題で出される可能性が高いです。 以下に、「縮瞳」と「散瞳」の発生する成分をまとめているので、細切れ時間で消化してください。 縮瞳 端的に結論を言うと、「縮瞳」が登場す...続きを見る
2017年12月19日 12:32 PM
非麻酔性鎮咳成分の語呂合わせです。 当該非麻酔性鎮咳成分は、数が多いので、憶えるのに苦労します。 何度も語呂を唱えて、頭に残していってください。 個人的には、まあまあいい語呂だと思っています。 なお、「麻酔性の鎮咳成分」は、おなじみ「コデインリン酸塩」と「ジヒドロコデインリン酸塩...続きを見る
2017年10月30日 2:57 PM