二級ボイラー技士 過去問+解説:令和7年4月の第25問目の解説。本問は、「燃料燃焼」を問う問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問のレベルは「ふつう」です。
本問の答えは、「こちら(番号のみ)」です。
選択肢1の「燃焼には、燃料、空気及び温度の三つの要素が必要である。」ですが、正しい記述です。
その通りです。基本問題ですね。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢2の「燃焼室における燃焼温度は、特別な場合を除き、高温維持することが望ま しい。」ですが、正しい記述です。
伝熱面に熱を伝えるためにも、完全燃焼させるためにも、そうした方がいいですよね。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢3の「実際空気量に対する理論空気量を空気比という。」ですが、誤った記述です。
語句が入れ替わってますね。
空気比ですが、「“実際空気量”に対する“理論空気量”」です。
「空気比」、そこそこ出題実績があります。シッカリとテキストを読んでおきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢4の「燃焼ガスの成分割合は、燃料の成分、空気比及び燃焼の方法によって変わ る。」ですが、正しい記述です。
そらそうでしょーという選択肢です。
難しく考えないで、解答してください。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢5の「燃焼ガスの成分には、燃焼中の水分などによるH₂Oがある」ですが、正しい記述です。
まあいわゆる、水蒸気ですね。
そのほか、二酸化炭素も含まれてます。
難しく考えないで、解答してください。
よって、選択肢は、「正」となります。
設問は、「誤っているものはどれか?」です。
「1」は「正」です。
「2」は「正」です。
「3」は「誤」です。
「4」は「正」です。
「5」は「正」です。
正解:3
本問以外の問題は、以下のリンク先にあります。
通勤・通学中にどうぞ。
独学向けの教材については「教材レビュー」にその詳細を述べています。
ま、読むのがメンドウな人は…、
過去問は、「詳解2級ボイラー技士過去6回問題集」を使い、
そして、テキストは、本格版の「一発合格! これならわかる2級ボイラー技士試験 テキスト&問題集」か、簡易版の「いちばんわかりやすい!2級ボイラー技士合格テキスト
」を使用します。
わたしが再度、試験を受けるとしたら、上記の教材で勉強します。攻守揃い踏みで、鉄板合格です。
PDFの閲覧は、スマホだと画面が小さくて見難く、PCだとキーボードやマウス、配線等が邪魔で、かなりイライラします。
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二級ボイラー技士に関するこまごましたことは、ブログにも投稿しています。興味のある方は、「二級ボイラー技士:ブログ記事」をばご参考ください。
ところで、二級ボイラー技士と相性のよい資格に、「危険物取扱者 乙種4類」があります。
二ボ合格後の取得資格に、狙うといいと思います。二ボと乙4の2つ持ちは、かなり多いです。
乙4の勉強方法等は、「乙4の独学」を一読ください。
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