二級ボイラー技士 過去問+解説:令和7年4月の第18問目の解説。第18問は、「休止中の保存法」の問題です。テキスト記載事項です。こういう問題で点を稼げるようになりましょう。難易度は、「ふつう」です。
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本問のレベルは「ふつう」です。
本問の答えは、「こちら(番号のみ)」です。
選択肢1の「水保存法は、凍結のおそれがある場合には採用しない。」ですが、正しい記述です。
そらそーでしょうね。難しく考えないで、解答してください。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢2の「満水保存法は、休止期間が3か月程度までの場合に採用する。」ですが、正しい記述です。
「満水保存法」の正しい記述です。
選択肢のいう「休止期間が3か月程度」のほか、緊急時に備えるためにも活用されます。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢3の「満水保存法では、月に1回以上、保存水の薬剤の濃度が所定の値であるか 測定、管理する。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
数字の「月に1回以上」も、押えておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢4の「乾燥保存法では、1か月ごとに吸湿剤を点検し、必要に応じ交換する。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「1か月ごとに」のところです。
正しくは、「密閉1~2週間後」です。
防湿剤を点検して、以降の交換時期を決めます。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢5の「乾燥保存法で使用する吸湿剤には、一般的にシリカゲルや活性アルミナが 用いられる」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
カタカナ語句は、一応、チェックしておきましょう。
重曹とかタンニンとかヒドラジンとかじゃないですよ、
よって、選択肢は、「正」となります。
設問は、「誤っているものはどれか?」です。
「1」は「正」です。
「2」は「正」です。
「3」は「正」です。
「4」は「誤」です。
「5」は「正」です。
正解:4
本問以外の問題は、以下のリンク先にあります。
通勤・通学中にどうぞ。
独学向けの教材については「教材レビュー」にその詳細を述べています。
ま、読むのがメンドウな人は…、
過去問は、「詳解2級ボイラー技士過去6回問題集」を使い、
そして、テキストは、本格版の「一発合格! これならわかる2級ボイラー技士試験 テキスト&問題集」か、簡易版の「いちばんわかりやすい!2級ボイラー技士合格テキスト
」を使用します。
わたしが再度、試験を受けるとしたら、上記の教材で勉強します。攻守揃い踏みで、鉄板合格です。
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二級ボイラー技士に関するこまごましたことは、ブログにも投稿しています。興味のある方は、「二級ボイラー技士:ブログ記事」をばご参考ください。
ところで、二級ボイラー技士と相性のよい資格に、「危険物取扱者 乙種4類」があります。
二ボ合格後の取得資格に、狙うといいと思います。二ボと乙4の2つ持ちは、かなり多いです。
乙4の勉強方法等は、「乙4の独学」を一読ください。
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