独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

そのひとことが

おしゃべりな人間と話し好きの人間がございます。
資格のお勉強に必要なものは、なによりも、ご自身のお時間でございます。
この大切なお時間のうち、おしゃべり・無駄話に費やされる時間ほど惜しいものはございません。
この話題が終わったら切ろう、と思っていたら、なぜかしらん、自分から次の「魅力的な話題」を振ってしまい、トウでとうとう、2時間以上も話し込む、という電話を味わった人が多いかと存じます。
おしゃべりな人とは、ハナシの接ぎ穂が上手なのでございます。
「最後のひと言」が、次の話題の「始めのひと言」になってしまうものでございます。
お話を続けたい、というのはわかります。
おしゃべりな人間ほど、話し続けたいのでございます。
お勉強時間を確保のために、無駄話すな、長電話すな、おしゃべりすな、というのではございません。
ただ、「そのひとこと」をぐっと飲み込む。
そして、そのひと言の話題を、次の機会にまわす、ということが時間の「倹約」なのでございます。
じっくり話すのは、本試験以後、タップリとあるものでございます。

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ぐちの材料

ぐちや小言の材料、悪口のネタは事欠かないというのが、事実でございます。
くさるほどある、といってもよいくらいでございます。
ですから、テレビがここまで発展してきたのでございます。
ぐちや小言は、いわずとも良いことでございます。
とくに、誰かを捕まえて、だれかしについて、日々の出来事について、人の世について愚痴をもらすことほど罪深いことはございません。
水商売のオエネチャンは、そういう愚痴や悪口、小言を聞くことでおまんまを食べているのでございます。
本当のことをいえば、誰かと飲んで、ついうっかり愚痴や悪口をいってしまったときは、そこの勘定を持つのがスジでございます。そして、ティッシュに大一枚ほど包む礼儀が、必要なくらいでございます。
愚痴や悪口というのは、お金を払って聞いてもらう性質のものでございます。
それを、仲間だから友人だから、部下だから、上司だから、アイツとオレの仲だから、といって「無料で」垂れ流すなど、言語道断でございます。
ぐちや小言は、いわずとも良いことでございます。人様のお耳にわざわざ入れるものでもございません。
ぐちの内容は、あったとしても、それほど大きな実害があるわけではないのでございます。
ぐちの内容は、あったとしても、5年も続かないものでございます。5年前のぐちを思い出すことができますでしょうか?
先ほど申しましたように、愚痴や悪口のネタには事欠かないのでございます。
無限でございます。ですから、付き合うだけ疲れるので、無視するのが一番でございます。
見ざる、聞かざる、言わざる
長生きした徳川家康に倣うが吉でございます。

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ゆるみすぎ

人は習慣の生き物でございます。ですから、ときに先祖がえりのように、ダラダラした生活に戻ってもいいのでございます。
意志力を発揮して、キチンとした生活ができるようになっても、もとに戻ってしまうのも、極めて普通の自然現象でございます。
元の木阿弥にもどったのでございます。それでも、いいのでございます。
3歩進んで2歩下がる、が最もよい状態なのでございます。
一本調子でぐいぐい伸びていく株式投資の怖さをご存知かと推測いたします。
キチンと毎日、お勉強のノルマや計画を、こなしていっていたのに、突然のアクシデントで中断してしまい、前のように進めることが出来なくなった、というのも先祖がえりの一種でございます。
人とは、早々に変わることなどできません。逆にいえば、すぐに変わる方法を、洗脳というのでございます。作為と意図をもってする変容を、マインドコントロールというのでございます。
ほんとうのことをいえば、スグに変わらないからこそ、健康的なのでございます。
ここに罠がございます。
元の木阿弥になったときに、「自分がダメだ」と考えることでございます。
全くの見当違いでございます。
先祖がえりは自然現象でございます。誰でも味わうものであって、ダメとかそういう性質のものではございません。
ま、ごく一部、酒乱・クスリ、バクチ打ち、ホスト通いといった、根本から腐りきったクズ行為の修正は、アレでアレする必要はございましょうけれど^^
モノゴトには、絶対的に正しいもの、間違ったものなどないのが真実でございます。
竹のように柔軟な態度が信念のなさを現すものでもなく、間違ったり・できなかったことが即、敗北に繋がるわけでもないのでございます。

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