独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

ノルマのノルマ管理w

最初から何の脈絡もないノルマは、それだけでやる気をなくすのに十分でございます。
意味のないノルマを己に課すのは、奴隷モドキでございます。
小指の先ほど自由にならない浮世なのでございます。
せめて、お勉強はご自身で、何をするか、いかにするかを、決めてからやりましょう、というわけでございます。自分で決めていくことで、より一層、ご自身の成長を味わえることと存じます。
独学のタブーは、既に「決められたものをやる」ということでございます。
決められてしまえば、この上ないツマラナサなのでございます。ツマラナイと途中でやめてしまうものなのでございます。
やることが決められてしまうと、それをこなすのが目的化してしまう恐れがあるのでございます。
規定事項を追っかけまわすだけで、開放感はあるかもしれませんが、満足感は、あまり味わえなくなってしまうものでございます。
なぜ、役人の顔色が悪いのかは、このようなことが理由かもしれません。
一日のお勉強の予定や内容を決めるのは良いことでございますが、あまり杓子定規にならないように、ご配慮願うものでございます。
一日のノルマを決めるのは、自己管理上、有効と存じますが、ノルマに振り回されないようにするのも大切なのでございます。
同じお勉強なら、ノルマに振り回されて後手後手になるのは避けるのがよろしいでしょう。
先手先手を働きかける、自分で決めていく精神こそ、独学の心構えでございます。

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遠慮は御無用

奴隷のモチベーションは低いものでございます。
これは当然でございまして、何かに絶えず急かされるようでは、御仁の能力の10分の1も発揮できないことと存じます。
奴隷の特徴は、自分のすべきことが最初から決められていることでございます。
「AとBとCをやれ。」という命令を与えられた奴隷がいます。この奴隷が「D」や「F」をやれば、主人から鞭で打たれることでしょう。
人間の喜びのひとつに、自分の成長を味わうということがございます。
先ほどの奴隷も、AやB、Cができるようになったのは喜びでございましょう。そのため、DやEもやってみたくなるものなのでございます。
年齢を経るたびに味わうのが、組織の壁・人の壁でございましょう。
自分が行えば、もっとよくできるかもしれませんが、あえて、それをしない。他人の領分を侵さないということを、経験的に学んで行くのが年の功というものでございましょう。
奥様のお料理に文句を言わないのも、この理由からかと存じます。
独学は、このような制限や配慮など無用でございます。どんどん、ズカズカ、他の領分を侵すようにやっていけば良いのでございます。

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毎日きちんと

資格のお勉強は毎日やったほうがよいものでございます。
一日一ページでは、何にも効果がないと思われがちでございます。
わたくしの経験から申しますと、一日一ページでは、直接的に役にはたたないのでございます。
端的にいえば、点数は1点にもなりません。
一日一ページの意味は、ちりも積もれば山になる、ことわざなのでございます。
一日一ページは、今日の範囲でなく、将来・未来の時間軸に資するものでございます。
一日一ページが、五ページとなり、だんだんと量・質ともに、いつのまにやら、本試験近くの休日には、10時間勉強につながるのでございます。
一日一ページは、化学変化の呼び水でございます。
最初はちんぷんかんぷんやったけど、いつの間にやらできるようになっていた。
こういう現象を味わったことと存じます。
子供のころなら九九やフライのキャッチ、長じれば愛想笑いなどがあげられましょう。
この「いつのまにやら」の化学変化をものにするには、毎日、続けてするしかないのでございます。
経験上、この化学変化は、いつ起きるかわからないからでございます。
一度、この化学変化の洗礼を受けると、合否は別にして、本試験まで挫折することなくお勉強が続くものでございます。
で、たいがい、安定して本試験までお勉強ができれば、合格するものでございます。
一日一ページ、または、5分という、たとえ短い時間でございましても、毎日反復学習する理由は、相応にあるものでございます。

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