血色不良や冷えを改善する生薬の、センキュウとトウキとジオウの語呂合わせ。登録販売者の試験科目「第2章:主な医薬品とその作用」では、たくさんの生薬を憶えることになる。語呂あわせで憶えられるものは、『語呂』で憶えた方が早い。本ページでは、「センキュウ」「トウキ」「ジオウ」について説述する。
| カテゴリー: 資格こもごも | Tags: 登録販売者, 登録販売者 生薬, 登録販売者 語呂合わせ
「センキュウ」「トウキ」「ジオウ」は、「婦人薬」に分類されている生薬で、血色不良や冷えを改善したり、血行を改善したりします。
本ページでは、「センキュウ」「トウキ」「ジオウ」の語呂合わせを述べていきます。
「暗記と記憶」の参考までに。
最初に語呂から言うと、「王子は先頭です」で、「オウジはセントウ」です。
カタカナのところが、生薬の頭文字になっています。
1つ1つ見て行くと…、
・オウジ・・・ジオウ
・セン・・・センキュウ
・トウ・・・トウキ
…といった寸法です。
「オウジ」は、「ジオウ(地黄)」に当たるわけですが、これは、「ジ・オウ」の頭文字「ジ」を、後ろに持っていって「オウ・ジ」としたものです。脳内変換願います。
「ジオウ(地黄)」を何回も唱えてみると、「オウジオウジオウジ」で「オウジ」となります。
さて、語呂は、「王子は先頭です」ですが、ここに、生薬の作用を付け加えるのもいいです。
つまり、「血色の悪い冷え性の王子は、先頭です」ってな塩梅です。
こうすると“まとまった文章”になるので、記憶に残りやすいです。
冷え性で血色の悪い王子様を想像しつつ、頭に入れていってください。
生薬には、複数の作用があります。
たとえば、「ジオウ」ですが、先の血行不良や冷えの緩和以外に、強壮、鎮静、鎮痛といった作用もあります。
こうしたのも狙われるので、憶えておく必要があるのですが、時間がないなら、先の“代表的な特徴”だけでも、頭に入れてください。
本試験では、だいたい「生薬○○は、血色不良や冷えの緩和。血行を改善する」といった選択肢が出ます。
先の代表的なものだけ押えておいても、そこそこ点数が取れます。作用のすべてを憶えなくても、問題は解けます。
以上、血色不良・冷え緩和する生薬の語呂「オウジはセントウ」でした。
先述したように、「血色の悪い冷え性の王子は、先頭です」などとすると、さらに覚えやすくなります。
個人的には、上出来な語呂で、これですぐに憶えることができました。
これで、100個強の生薬のうち、3個を憶えることができます。
通勤や通学時の細切れ時間で、または寝る前に、ブツブツ唱えてみてください。
なお、勉強方法等は「登録販売者の独学」を、独学向け教材については「登録販売者 教材レビュー」を、参考ください。
2017年10月11日 10:55 AM
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