鼻閉に効く生薬の、サイシンとケイガイの語呂合わせ。登録販売者の試験科目「第2章:主な医薬品とその作用」では、たくさんの生薬を憶えることになる。語呂あわせで憶えられるものは、『語呂』で憶えた方が早い。本ページでは、「サイシン」「ケイガイ」について説述する。
| カテゴリー: 資格こもごも | Tags: 登録販売者, 登録販売者 生薬, 登録販売者 語呂合わせ
100個強ある生薬の勉強のコツは、生薬の特徴を押さえることです。
本ページでは、「鼻閉に効く」作用のある生薬の、「サイシン」「ケイガイ」の語呂合わせを述べていきます。
「暗記と記憶」の参考までに。
最初に語呂から言うと、「形骸した妻子」で、「ケイガイしたサイシ」です。
カタカナのところが、生薬の頭文字になっています。
1つ1つ見て行くと…、
・ケイガイ・・・ケイガイ
・サイシ・・・サイシン
…といった寸法です。
「形骸した妻子」と、少しドキッとする語呂ですが、効果は抜群です。
語呂字体は、すぐに頭に残ると思います。
しかし、肝心かなめの「鼻閉」の方を、失念することがあります。
生薬の名称と効能とを、しっかり頭に叩き込んでください。
生薬には、だいたい複数の作用があります。
先の「ケイガイ」は、「鼻閉に効く」以外に、発汗・解熱・鎮痛が、「サイシン」は、鎮痛・鎮咳・利尿といった作用があります。
できれば、こうした作用も押えておくべきですが、それは「後回し」にします。
生薬の成分を、一時にぜんぶを憶えるのは、無理です。
「サイシン」「ケイガイ」は、「鼻閉に効く」という“代表的な特徴”を憶えておけば、何とか選択肢を判別できます。
試験に一番問われやすいところから憶えて、徐々に肉付けする感じで、生薬を勉強していってください。
以上、鼻閉に効く生薬の語呂「形骸した妻子」でした。
個人的には、上出来で、これで憶えることができました。
これで、100個強の生薬のうち、2個を憶えることができます。
通勤や通学時の細切れ時間で、または寝る前に、ブツブツ唱えてみてください。
なお、勉強方法等は「登録販売者の独学」を、独学向け教材については「登録販売者 教材レビュー」を、参考ください。
2017年10月11日 10:54 AM
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