試験勉強というのは、どうしても前かがみの姿勢になって、胸と肺が圧迫される。そのため、呼吸が浅くなっている。だから、勉強中には深呼吸をして、不足がちな酸素をたっぷりと脳に補給する。
| カテゴリー: 勉強ワンポイントアドバイス | Tags: 勉強, 深呼吸, 酸素
お勉強というのは、机の前の作業となるので、基本的に前かがみの状態が続きます。
いや、正確に言うと、姿勢は「前かがみだけ」であります。
椅子にふんぞり返ってやるわけでもなく、立ってやるものでもないし、勉強時の姿勢をあれこれ思い浮かべてみても、前かがみ以外ないものであります。
このため、勉強中は、どうしても胸が押され気味になって、肺が圧迫されるのでございます。
一度、お勉強の途中に、呼吸のあり方に意識を払ってみてください。
ものすごく、「か細い息」になっているように思います。細くて細くて、あってなきが如くの呼吸になっているように存じます。
喩えるならば、往時の配偶者のような、絹のようにか細い息になっているわけでございます。
まあ、今では500ワット級の掃除機並みにグォウゴォウいってるけどな、とぞっとされた方もおられるでしょう。
えー、とどのつまり、「か細い息」とは、1回あたりの呼吸量が減っているという次第です。
有体に言えば、どんどんと息が浅くなっているのであります。
わたくしは、勉強を続けると集中力がなくなるのは、「呼吸の浅さ」による、「脳の酸素不足」ではないか、と考えております。
勉強といいますのは、ご存じの通り、脳みそを使いに使い倒すので、酸素の消費量も格段に増えます。
しかし、呼吸が細くて浅いとその分だけ、酸素の摂取量も減ってしまいますから、相対的に脳に供給される酸素も減っていくという塩梅であります。
わたくしの実感としましては、勉強の途中に(すーはーすーはーすーはーすーはーすーはー)と深呼吸を5回もすれば、一息が入るという表現がピッタリで、幾ばくかの気力と集中力が復活するように思います。
1回の深呼吸には、10秒から15秒をかけるとよいでしょう。時間を基準にすると、深呼吸はしやすくなります。
脳が集中できない状態になっているのに、ただただがんばろうとしても詮はありません。
勉強中の息の浅さに気をつけて、意識して深呼吸を挟んでみてください。
(あ、これが気を入れるのかも?)という感じ方があるように思います。
2012年8月20日 4:13 PM
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