独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

消防設備士甲種の受験資格の「無線従事者」に、第3級以下の陸上特殊無線技士も含まれる

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

第3級陸上特殊無線技士で、消防設備士甲種を受けることができる。

結論から言うと、「第3級陸上特殊無線技士」及び「第1級陸上特殊無線技士」「第2級陸上特殊無線技士」は、消防設備士甲種の受験資格となる、という次第です。

このことは、わたしが電話で、大阪の消防試験研究センターで確認したので、確かです。

「受けられます」といわれました。大阪でそうなのですから、他府県でも同様でしょう。

そして、「第3級」が受験資格になるのですから、上位である「第1級」と「第2級」の陸上特殊無線技士も、甲種の受験資格となるのでした。

さて、なぜ、こんなことをいうのかと言うと、消防設備士の甲種の受験資格は、結構きついからです。

学歴だと理数系の指定学科か学部、単位が必要です。

消防設備士乙種だと2年の実務経験が必要となります。その他の資格要件としては、電気工事士か電気主任技術者。そして、建築士や技術士、配管やガスといった結構難しめの資格が必要です。

また、教員免許や消防行政3年という、特殊な資格や経験が必要だったりします。

ちなみにわたしは、第2種電気工事士の免状で甲種を受験しました。

で、「第3級陸上特殊無線技士」なのです。

甲種の受験資格は、上記に加えて、「無線従事者」の免許を持っている人にも与えられるのですが、当該「無線従事者」に、「第3級陸上特殊無線技士」が含まれているのです。

ですから、「第3級陸上特殊無線技士」の免許証を以って、消防設備士甲種の受験資格とする事ができる、という次第です。

何が言いたいのか?

それは、「第3級陸上特殊無線技士」が超カンタンな資格ということです。

合格率は80%で、第3級や4級のアマチュア無線免許より“受かりやすい”試験、それが「第3級陸上特殊無線技士」なのです。

出題も例年ほぼ同じ。このため、単独の問題集やテキストが販売されていない試験なのです。作る必要性が薄く、需要がないためです。

というのも、公式から過去3年分の過去問をダウンロードできてしまうからです。

第3級・4級のアマ無線でさえ、単独のテキストが編まれていることと比べたら、第3級陸上特殊無線技士がいかにアレな資格なのか、お分かりいただけるかと思います。

しかも、年に3回も受験があるので、思い立ったら、即、挑戦できる資格です。

このように、「第3級陸上特殊無線技士」は、甲種の受験資格において、他の比較にならないほどの“容易さ”なのであります。

ですから、消防設備士の甲種を受けたいのだが、受験資格がないという方は、とりあえず、「第3級陸上特殊無線技士」を取ればよいかと思います。

勉強すれば必ず取れるし、受験の機会も多いので、比較的低負担で、消防設備士甲種の受験資格を獲得できるかと思います。

まあ、個人的な意見を言うと、よほど「工事」がしたいのなら、甲種を取るべきですが、別段そうでないなら、消防設備士は乙種で十分かと思います。

試験のボリュームも増えるし、製図もあるしで、甲種の試験勉強は、結構メンドクサイです。

そして、「資格ガイド」でも述べていますが、ハローワークの求人の傾向としては、「消防設備士」だけを指定する求人が多く、甲種だからといって凄く有利になるわけではないというのが実感としているところです。

それでも甲種が受けたいという方は、「第3級陸上特殊無線技士」を取って受験してみてください。

なお、第3級陸上特殊無線技士で受験資格が与えられるなら、他の「特殊無線技士」である、第1級・2級・3級の海上特殊、レーダー級海上特殊、航空特殊等の無線資格でも大丈夫かと思います。

陸上特殊は、わたしが確かめたので確定ですが、その他は聞いてないので「確定的ではありません」から、心配な方は、念のため各試験センターに問い合わせてみてください。

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